歴史ある伝統国の攻撃的なラグビーは健在!
スコットランドvサモア観戦レポート
[9月30日/神戸]
皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。
大会11日目、今回は9月30日(月)に兵庫県・神戸市御崎公園球技場で開催された日本と同グループであるプールAのスコットランドvサモア観戦レポートをお伝えします!
>>プールAの組合せはコチラ
https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/match.asp
>>前回の神戸記事についてはコチラ
最寄りとなる「御崎公園駅」
会場となる神戸市御崎公園球技場は、最寄駅の「御崎公園駅」から一本道で徒歩約5分と非常に便利であり、駅周辺では警備の方々はもちろん、笑顔のボランティアスタッフの方々のおかげもあり、スタジアムまではスムーズに移動できます。
通りにあるコンビニ前やスタジアム付近でもスコットランドサポーターが目立ち、アンセムとなっているフォーク歌手の人気曲なのか、早くも歌いだしており、太鼓等の楽器を用いた地元の盛り上げ隊もあって入場ゲート前も盛り上がっています。
当日は気温28℃ほどの蒸し暑い気候だったこともあり、スタジアム外でもビールの売り子スタッフがあちこち回遊している姿が見かけられます。
スタジアム内のBARカウンター
入場ゲートを通過し、スタジアムに入るとスーツを着用しているビジネスマンも多く、試合時間からも仕事帰りに会場へ駆け込む姿も見受けられます。 前回記事でも触れたように、会場となる神戸市御崎公園球技場は、ピッチからスタンドまでの距離がたったの6mと近く、各国代表選手のぶつかり合いが、肌で感じれる体感型スタジアムとして知られています。 スタジアムは全天候型であるものの、当日の気温もあり、やはり暑い!
神戸市御崎公園球技場は全天候型スタジアム
今回の対戦は、今後の日本代表が対戦するサモア、スコットランドが登場するだけに、日本のファンにも注目される一戦となりました。
初戦でアイルランド代表に敗れたスコットランドとしては、特に勝利が欲しい一戦でもあります。
両チームの紹介としては、スコットランド代表は欧州の伝統国であり、攻撃的なラグビーをすることで知られ、濃紺のジャージーに国花「アザミ」を胸に付け、堅実な守備とセットプレーをベースに正確なプレースキックを武器としています。
対して、サモア代表はフィジカルと個々の強さが光り、有名な戦士の名にちなんだ「マヌ・サモア」という愛称をもつチームです。
ブルーのジャージーに南十字星と椰子の木のエンブレムをつけ、試合の前には「シヴァタウ」と呼ばれるウォークライを踊ることでも知られています。
試合の方は、スコットランドが前半序盤から優位に進め、前半終わりには立て続けにトライを決め、20-0として後半へ折り返します。 スコットランドは後半に入っても主導権を手放さず、56分にペナルティトライで加点すると、74分にもペナルティトライで加点し、34-0で完勝となりました。 この勝利でスコットランドはボーナスポイントも獲得し、初戦で勝利しているサモアと共に勝ち点は5となりました。
今回はスコットランドの強さが際立った試合となりましたが、同じプールの日本代表としては、目標としている8強入りに向けて絶対に負けられない宿敵でもあります。
2015年イングランド大会の借りを返したいところですね!
もちろん、その前に戦うサモア戦(10月5日@豊田スタジアム)も気を抜くことはできず、混戦となっているプールAから一日たりとも目が離せませんね!
以上、観戦レポートでした!次回をお楽しみに!
INFORMATION
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