ラグビータウン熊谷に子どもたちの声援が届いた!
ジョージアvウルグアイ観戦レポート
[9月29日/熊谷]
皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。
大会9日目、今回は9月29日(日)に埼玉県・熊谷ラグビー場で開催されたプールDのジョージアvウルグアイ観戦レポートをお伝えします!
>>プールDの組合せはコチラ
https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/match.asp
会場となった熊谷ラグビー場は、9月24日(火)ロシアvサモア戦に続き、2戦目となります。
熊谷といえば、150年の歴史を誇る星渓園の日本庭園や市内を流れ東京湾に注ぐ荒川で知られ、その河川敷で1967年の国民体育大会のラグビー競技が行われたのが「ラグビータウン熊谷」の始まりとか。
今では、熊谷ラグビー場が春の高校選抜ラグビーの会場となるなど、西の花園と並ぶラグビー「東の聖地」としても有名です。
「熊谷×ラグビー」といえば、スクラムならぬ「スクマム!クマガヤ」いうプロジェクトをご存じですか? 熊谷のみんなで一緒にスクラムを組んで、まちを盛り上げたいという思いから「スクラム」と「クマガヤ」をかけて「スクマム!クマガヤ」を掲げました。 シンボルマークは、チームを大切にするラグビーの精神から、常に肩を組んで行動している「クマ」がモチーフ。 出会った人とスクラムを組むことが大好きな日本一あついシロクマ「スクとマム」として市民が一体となって進めるプロジェクトです。
クマをモチーフにしたRugby Road Map等
前回記事でもお伝えしましたが、さすが「日本一暑い街」熊谷。 10月も目の前なのに暑い!暑い!そしてラグビーの盛り上がりも熱い! まさかの気温30度。 こんな日にはラグビー場内に2カ所ある無料の給水所と、もちろんビールも大人気。
さらに、この日のスタジアムは24日の試合よりも多い24,895人と、ほぼ満員状態。 そのなかでも、観戦に訪れた約5,000人の地元小学生たちが試合前に国歌を大熱唱し、試合中には選手に対して大声援を送っており、国歌斉唱の時間になるとジョージア国歌、ウルグアイ国歌を熱唱し、皆さんの声援が両チームの熱戦をさらに盛り上げます。
試合の方では、観客たちも扇ぎながら観戦する暑さをものともしない力強いプレーがたくさん見られ、ジョージアが5トライを挙げてウルグアイに33-7で快勝し、今大会初勝利を挙げました。 この勝敗で、ジョージアは勝ち点5とし、ウルグアイは同4と変わらず。 ノーサイドのホイッスルが鳴り響くと、子供たちが白いカードを頭上に掲げて両チームにエールを送り、選手たちもこれに応えます。 日本ならではのおもてなし精神が、海外チームにも確実に届いた瞬間ですね!
ちなみに、暑いのはラグビー場だけではありません! 前日の日本チームの大金星の影響か、ファンゾーンのパブリックビューイングは熊谷の試合も、夕方に行われた東京の試合も超満員。 チケットが無くても無料で楽しめますし、ラグビーアクティビティ等の多彩なステージコンテンツや熱い応援をサポートする熊谷グルメやラグビーメニューなど、お祭り気分で楽しめること間違いなし! ぜひ、寄ってみてくださいね!
以上、観戦レポートでした!次回をお楽しみに!
INFORMATION
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