体感型スタジアムでイングランドの「ブルドッグ魂」が炸裂!激しい肉弾戦となった
イングランドvアメリカ観戦レポート
[9月26日/神戸市]
皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。
大会7日目、今回は9月26日(木)に>兵庫県・神戸市御崎公園球技場で開催されたプールCのイングランドvアメリカ観戦レポートをお伝えします!
>>プールCの組合せはコチラ
https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/match.asp
港町神戸のランドマークである「神戸ポートタワー」
神戸のラグビー歴史を辿ると、神戸港の開港によってもたらされ、KR&AC(神戸レガッタ&アスレチッククラブ)や、神戸の原田の森にあった関西学院で始まり、神戸製鋼やワールドの活躍、タグラグビーの普及などで、今では身近なスポーツとして楽しめるようになってきたとか。 特に神戸製鋼と言えば、ワールドカップの日本誘致に尽力し、2016年に他界した元日本代表監督、故・平尾誠二さんが所属しており、新日鐵釜石以来のV7を達成したこと等、ラグビーにとって思い出深い地でもあります。
故・平尾誠二氏を称え、様々なパネルが設置されています
試合当日の午前にオープンした年間800万人の観光客が訪れる神戸港にある神戸のシンボル的存在「メリケンパーク」(神戸市中央区)にあるファンゾーンでは、前述の故・平尾誠二さんの功績を紹介するコーナー等もあり、神戸製鋼の黄金期を築いた「ミスターラグビー」に思いをはせることができます。
当日の昼間は、30度近くの暑さだったこともあり、ビールがかなり売れています。 ファンゾーンには、夜に試合を控えたイングランドのユニホームを来た外国人サポーターも目立ち、皆々がパブリックビューイングや競技体験ゾーン等で楽しんでいます。
神戸ファンゾーン
※営業日、アクセスなどは下記公式ホームページでご確認ください。
■会場面積/収容人数:17,000㎡/5,000人
■公式HP:https://www.rugbyworldcup.com/news/457003(外部サイト)
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会場となる神戸市御崎公園球技場は、最寄駅の「御崎公園駅」から徒歩約5分と非常に便利。 2002FIFAサッカーワールドカップも開催された同スタジアムは、ピッチからスタンドまでの距離が近いところで、なんとたった6m! 各国代表選手のぶつかり合いが、肌で感じれる体感型スタジアムとして知られており、間近で世界トップレベルの試合を観戦できる絶好のチャンスですね!
スタジアムでは、イングランドサポーターが大声で英連邦の賛歌(アンセム)「女王陛下万歳」を斉唱し、会場を盛り上げます。 イングランドの魂と言えば、「ブルドッグ魂」です。 第二次大戦の緒戦で劣勢だったものの、不屈の闘志で逆転勝ちを収めた当時のウィンストン・チャーチル英首相の顔つきや根性から「ブルドッグ魂」という言葉が広まったようですね。
イングランド(世界ランキング3位※)は、2015年のイングランド大会で日本代表を率いて南アフリカに劇的な逆転勝ちを収めたエディジョーンズHCがいることでも知られ、対するアメリカ(同ランキング13位※)は、2014年にトップリーグの神戸製鋼を指揮したギャリー・ゴールド氏がHCを務め、なんとも日本・神戸にゆかりのある戦いとなります。
試合の方は、圧倒的な強さを見せたイングランドに対し、残り10分となったところでアメリカ選手がレッドカード第1号となるなど一時もみ合いになりましたが、最後はエディー・ジョーンズHCが率いるイングランドが7トライを挙げて45-7でアメリカに快勝し、開幕2連勝を飾りました。
オフィシャルグッズコーナーにも多くの人が並ぶ
神戸市は港町として知られ、1,000万ドルの夜景をはじめとしたナイトライフも充実しており、国籍を超えてファンが握手し、熱く語り合う「アフターマッチファンクション」(試合後の交歓会)が当日各所で行われていたんでしょうね!
以上、観戦レポートでした!次回をお楽しみに!
INFORMATION
~2019年、あの感動、あの衝撃が日本にやってくる、ラグビーワールドカップ2019™日本大会~
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注:世界ランキングは2019年9月23日付のデータとなります。
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https://www.world.rugby/rankings/mru?lang=ja