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南ア戦以来の衝撃!歓喜の瞬間”エコパミラクル”が起きた、
日本vアイルランド観戦レポート
[9月28日/静岡]

皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。

大会9日目、今回は9月28日(土)に静岡県・小笠山総合運動公園エコパスタジアム(袋井市)で開催されたプールAの日本vアイルランド観戦レポートをお伝えします!

>>プールAの組合せはコチラ
https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/match.asp

静岡市葵区の「駿府城公園」と浜松市中区の市ギャラリーモールである「ソラモ・えんてつホール」にはファンゾーンが設置され、大勢のファンが思い思いにラグビーに触れることが可能です。 会場にはパブリックビューイングによる試合の放映、お笑い芸人や音楽などのステージイベント他、競技に親しむことを目的に、ラグビーボールのゴールキックの体験コーナーなどもあり、各国の料理を味わいながら楽しむことができます。

ファンゾーンについて詳しくは公式サイトにて(外部サイト)
※入場無料、予約不要
https://rugby-pref-shizuoka.jp/fanzones.html
※URLをコピー&ペーストしてご確認ください。

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掛川駅もラグビーサポーターで大混雑が!

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掛川駅の東海道本線ホームでは乗り切れないほどの人の数

試合当日、東海道新幹線や東海道本線等の交通機関は「ラグビー列車」と勘違いしてしまうほど日本代表ジャージはもちろん、アイルランドカラーのユニフォームを着た身体の大きな欧米人も多く、アイルランドサポーターを中心に既にビールを片手に「Ireland’s Call」で盛り上がっています。

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今回、会場となるエコパスタジアムまでのアクセスは、東海道本線「掛川駅」からシャトルバス、または最寄駅となる「愛野駅」から徒歩約15分ほど。 (ちなみに、どのスタジアムでも大変な混雑が予想されるので、帰りの切符を事前に購入しておくことをおススメします)

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「愛野駅」南口に設置された「おもてなしエリア」全景

愛野駅周辺では、おもてなしエリアとしてグルメゾーンが設けられ、ビールやおつまみを買い求める人たちで賑わっており、両国代表のラガーシャツを着たり、顔にペイントした人もあふれ、対戦前に交流を深める姿も見られます。 さらには、日本ならではの山車が出され、浴衣体験を楽しむアイルランドファンも。 スタジアムでのFOOD行列を避けるためか、このおもてなしエリアで静岡県ならではのグルメで腹ごしらえをする人が多い気がします。

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当日、おもてなしエリアに臨時設置されていたコインロッカー

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会場内は日本人のみならず、アイルランドカラーのサポーターが多く、日本代表戦であるものの、なんだか異国雰囲気も漂います。 しかも、アイルランドサポーターは噂通り、本当にビールの消費量がすごい! とにかく老若男女問わず、常に片手にビールを持っているのが印象的。 スタジアムまでの歩いて20分ほどの道のりでもアイルランドサポーターは早くもビールを手に応援歌を熱唱し、大盛り上がり。

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エリア内には静岡ならではのグルメがたくさん!

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とにかくビールを片手にラグビー話で盛り上がるアイルランドサポーター

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スタジアムまでの道のりでもラグビー談義で盛り上がる

スタジアムに着くと、各スポンサーブースの体験コーナーや試飲コーナー、オフィシャルグッズブースでは多くの行列が見られます。 さて、入場セキュリティゲートを通過し、いよいよ観戦モードに突入です。 ゲート入口先の1Fのみならず、各フロアに売店なども設けられおり、ここでもアイルランドユニフォームの方々が、次々とビールを買い求めています。

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オフィシャルグッズコーナーにも多くの人が並ぶ

この日のエコパスタジアム観客動員数は47,813人。 気温は28℃近くあり、歩いていると汗がにじみ出る感じです。
座席を見渡すと、日本代表ユニフォームが多いものの、アイルランドカラーも非常に目立ち、試合前からラグビー熱でスタジアムを埋め尽くします。

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給水所では無料で何回でも利用可能

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世界ランキング2位(※)のアイルランド代表の特徴に少し触れておくと、アイルランド代表はイギリスの北アイルランドとアイルランド共和国からなるラグビーワールドカップ出場チームの中で唯一2カ国にまたがるチーム。 伝統的に、ディフェンスやスクラム等、基礎的なプレーのレベルが非常に高く、組織力で戦っていくスタイルです。 派手さはないが基本に忠実。 玄人好みのチームですあり、強豪国の中では比較的体が小さく、ひたむきなタックルでトライを目指す姿から、彼らのプレーは“魂のラグビー”と呼ばれています。

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さて、試合の方に話を移すと、前半13分と20分にアイルランドにトライを奪われるものの、日本は粘り強いディフェンスとSO田村選手のペナルティゴールにより9-12で後半に突入。 ブレイクダウンやその周辺の攻防でアイルランドと互角に戦い、後半10分には怪我から復帰の福岡選手が交代出場。 そして、ついに歓喜の瞬間が訪れます。後半18分、ボールが繋がり、途中交代で入ったWTB福岡選手のトライで逆転に成功!!

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この試合は、日本代表FWのディフェンスでの頑張りと、セットプレーの安定感が際立っていました。 周到な準備とハードワークが勝因と思われ、もはや、「奇跡」ではなく、“必然の勝利”だったのではとも感じさせる戦いでした。

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2連勝の日本は勝ち点を9に伸ばしてA組首位に立ち、初の決勝トーナメント進出へ大きく前進です!

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試合後には大きな花火が打ち上げられた

試合終了後、スタジアム外や駅周辺、シャトルバス車内では日本とアイルランドのアフターマッチによる交流も深まり、本日の“エコパミラクル”を夜な夜な語り合っていたのがラグビーならではの光景ですね!

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以上、観戦レポートでした!次回をお楽しみに!

INFORMATION

~2019年、あの感動、あの衝撃が日本にやってくる、ラグビーワールドカップ2019™日本大会~

https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/

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注:世界ランキングは2019年9月23日付のデータとなります。
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https://www.world.rugby/rankings/mru?lang=ja

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