30種類の湯舎（ゆや）めぐりが楽しめる、自然に包まれた温泉リゾート旅館【福島県　ホテル華の湯】

「ホテル華の湯」には、華風館の最上階（10階）にある「展望ひのき癒しの湯」と松風館の1階にある「庭園露天風呂」に30もの湯舎があります。「展望ひのき癒しの湯」には、遠赤外線の効果で血行の促進が期待される「備長炭の湯」。マイナスイオンの効果が高いといわれる「トルマリンの湯」や「黒ゲルマニウムの寝湯」、魚たちが泳ぐ水槽がある「展望アクアリウムの湯」など個性的な湯舎が6つあり、目の前に広がる豊かな自然を眺めながらゆったりと湯に浸かることができます。

「庭園露天風呂」は四季の風情が楽しめる庭園を目の前にした解放感たっぷりの温泉で、13種類の露天風呂、6種類の内風呂があります。「陶器の湯」、「御影石くりぬき風呂」、「瞑想の湯」「足ツボの湯」など多種多彩な露天風呂をめぐりながら、お気に入りの湯を見つけてみましょう。「展望ひのき癒しの湯」と「庭園露天風呂」は、時間帯で男女が入れ替わるので、1日ですべての温泉を試すことができます。

また、浴槽を独占できる貸切風呂が2つあります。ランプの光が心地よい雰囲気を醸し出す「ランプの湯」は夫婦やカップルにおすすめ。内湯と露天風呂がある「家族の湯」は、家族や女子旅などグループで2つの浴槽を交互に浸かって和みましょう。 湯船以外にも、岩盤浴が楽しめる岩盤浴カウチ「ヒーリングストーンルーム」（1名1室、有料／当日予約）もあるので試してみたいですね。

「ホテル華の湯」の客室は、松風館に5タイプ、華風館に 4タイプ、華風館の9階にあるロイヤルフロアに5タイプ。源泉かけ流しの露天風呂がある離れ松林亭には2タイプ7室があります。少し迷ってしまうほど多彩な客室がありますが、目安の1つとして主な客室をピックアップしてみました。

夫婦やカップルでいつでも気軽に温泉に入りたい場合は、華風館９階のロイヤルフロアにある露天風呂付き客室がおすすめです。和室・ツインベッドルーム、和室・和ベッドルーム、２間続き客室、貴賓室、インペリアルスイートの5タイプの客室があるので、眺望を楽しみながらゆったりとプライベートな時間を満喫しましょう。

和モダンのおしゃれな客室で2人だけの時間を過ごしたい場合は、12.5畳の和室に心地よい眠りを促すシモンズ社のダブルベッドを2台配置した、松風館の「ジャパニーズツイン」がぴったりです。松林と清流、五百川を眺めながらのんびり過ごしたいですね。 標準的な和室は10畳（定員2名〜5名と12.5畳（定員2名〜6名）などがあり、家族やグループで和気あいあいと過ごすのに最適。1人旅や温泉を楽しみつつ仕事もこなすワーケーションであれば、松風館のゆったりシングルルームを選びましょう。シモンズ社のダブルベッドを採用しています。

せっかくの休日なので贅沢な時間を過ごしたいという方は、源泉かけ流し露天風呂付客室 「離れ松林亭」に宿泊しましょう。プレミアムルーム「連（つらなり）」と「理（ことはり）」の2室と、5室のデラックスルームの計7室限定で、24時間いつでも源泉かけ流しの温泉が楽しめるほか、夕食と朝食は客室内のダイニングで味わうことができます。 また、専用プレミアラウンジでは、アルコールを含めたドリンクやスイーツ・おつまみなど滞在中にゆっくりと楽しめるメニューを用意。湯上がりや夕食後のひとときにリラックスした時間が過ごせます。 露天風呂の前に目隠しを兼ねた専用の庭園付。大切な人と露天風呂でのんびり過ごしましょう

気になる料理は、山海の旬の幸が味わえるコース料理やボリューム満点の網焼き炙り会席、地元福島の食材や健康を意識したメニューが並ぶビュッフェなどが味わえます。「レストラン風舞」では、メインの料理を「個体識別番号付のふくしま牛」と「旬のお魚」から選択。専属の料理人がこだわり抜いた創作和食をオープンキッチンで調理して、できたての味が楽しめます。

お肉が好きな人におすすめの「料理茶屋あさかの里」は、無煙ロースターでお肉を焼いて味わう網焼き炙り会席を用意。完全個室ではないものの、隣席とは敷居がある半個室のテーブル席なので、周囲を気にすることなく自分たちのペースでお肉を満喫できます。

福島県各地の食材や文化を取り入れて“巡りながら味わう”というユニークなコンセプトの「ツアービュッフェダイニング」が2024年10月5日、楽しく心躍るダイニングへグレードアップし、グランドオープン。これまでよりもスペースを拡張したオープンキッチン、ビュッフェゾーン、地場産館（マルシェ）などがあり、福島の味覚を知って・味わって・楽しむことができます。 夕食はオープンキッチンで調理したステーキや天ぷら、常磐ものの握り寿司などをできたての味で提供。会場に流れるアナウンスに耳を傾けながら、まるで旅をしているようにその時々で提供内容の変わるメニューを楽しむことができます。福島ならではの数々の郷土料理、季節の果物を使ったデザートなど多彩なメニューが並びます。立ち飲みスタイルのカウンターでは、福島の日本酒を飲み比べながら味わうこともできます 朝食はTKG（卵かけごはん）や手づくり惣菜、フレンチトーストに厚切りベーコンなど和洋を織り交ぜたメニューになります。

また、「離れ松林亭」の食事はプランにより異なり、部屋食もしくは松林と五百川を望む専用ダイニング、レストランになります。部屋食の場合は、夕食時にインルームダイニング内で目の前で板前がメイン料理を調理することも。朝食は部屋に届いた特製「松林亭弁当」をいただきます。