アクセスは、熊本市電の「熊本駅前」電停から約18分、「通町筋」電停下車後、徒歩約1分。JR熊本駅から車で約15分。阿蘇くまもと空港からは直通のリムジンバスで「通町筋」バス停まで約40分。
「OMO5熊本を起点に、徒歩約5分の熊本城など観光名所をはじめ、熊本ならではの体験ができるグルメやショッピング、歴史・文化スポットを街ブラしてみましょう。
家族やグループに最適。ユニークな客室でゆったり過ごそう
秘密基地のような空間が広がる「やぐらルーム」のベッドにもなるソファスペース
「OMO5熊本 」の客室は全160室。客室は8タイプありますが、大きく分けると2名まで宿泊できる「うつわルーム」と「えんたくルーム」、家族やグループにおすすめしたい4名対応の「やぐらルーム *AとBの2タイプ」、6名まで宿泊可能な「OMOハウス」の4タイプからなり、旅のスタイルに合わせて選ぶことができます。
なかでも、家族や小グループに最適な「やぐらルーム」は、ヒノキ材を使用したやぐら寝台を設えて上段をベッドスペースにするなど、縦空間と壁面を有効活用したユニークな造り。3名以上でご宿泊の際、ソファに布団を敷けばベッドに早変わり。畳張りの床は素足が心地よく、下段のソファスペースでは、みんなが1つの空間で和気あいあいと過ごせます。
「やぐらルーム」の上段には2つのベッドがあり、メインの寝室になっています
また、6名まで宿泊できる「OMOハウス」は、個室のツインベッドルームと2つの2段ベッドをL字型に配置し、リビングスペースに加えて、ロングステイに対応したキッチンや洗濯乾燥機も完備。寝室が2つに分かれているので、小さなお子さまと一緒のご家族やプライバシーを保ちながらゆったり過ごしたいグループにおすすめです。
ベッドの間にある広々としたテーブルを利用すれば、そこはリビングルーム
2タイプあるツインベッドのお部屋はどちらも個性的なデザインで、「えんたくルーム」は名前のとおり円卓をイメージしたテーブルを挟んでベッドを配置。テーブルに向かって腰掛ければ、リビングルームとしてくつろぎの時間を楽しめます。就寝時は仕切りのような役割で程よい距離感を保つことができ快適に過ごせます。
大きなデスクが使い勝手の良い、ゆったり空間の「うつわルーム」
「うつわルーム」では、ベッドの間に仕切りがないのでマットを付けたり離したりと、1人もしくは2人でゆったりとくつろげます。ツインベッドを囲むようにテーブルがあるので、荷物や小物を置いて整理できるなどローテーブルとしてもとても便利。シンプルでありながらも快適な時間を生み出してくれます。デスクで作業をすることもできるので、ワーケーションとしての活用にもぴったりです。「OMO」ブランドならではのユニークな客室は、ほかでは感じることができない魅力があるので、人数や旅の目的に合わせて客室を選んでみましょう。
5種類から選べる熊本テイストの朝食で1日をスタート
熊本の郷土料理「からし蓮根」から着想した「ホワイトシチューのキューブトースト れんこんマスタード」
「OMO5熊本 」の3階にあるオールデイカフェ「OMOカフェ&バル」では、時間帯により朝食やランチ、バータイムが楽しめます。
朝食は熊本の食文化を活かしながらアレンジを加えたメイン1品と、ふりふりサラダ、スープ、フリードリンクのセットメニュー。メイン料理は、マイルドなホワイトシチューにピリッとした辛みと蓮根チップスを添えた「ホワイトシチューのキューブトースト れんこんマスタード」、熊本の名産品である柑橘とサツマイモのソースを添えた「フレンチトースト」など5種類からお好みで選べます。
熊本名産の柑橘と芋を使用したこだわりの「フレンチトースト」
朝食では地元の人気ベーカリーの焼きたてパンを取り揃えた「ご近所パンセレクション 」も用意されています。セット内容は2つのパンとふりふりサラダ、コーヒーなどのドリンクで、朝食セットからの振り替えや単品でもお買い求めいただけます。ただし、なくなり次第終了となるので客室でゆっくり朝食を召し上がりたい方 は早めに訪れましょう。
カフェタイムは、お好みでトッピングが選べるジェラートがおすすめ
また、昼下がりのカフェタイムで人気のメニューとなっているのが、トッピングが選べるジェラート。なかでも、バニラに生スイートポテト、ピーナッツとあられを使った豆菓子「肥後太鼓」をトッピングした一品は、熊本の新旧の味が楽しめると観光客だけではなく地元の人たちにも大好評とのこと。訪れたらぜひ味わってみたいですね。
ユニークなのが毎晩開催される「むしゃんよか 熊本城Night 」。熊本城と呼応する建築デザインが特徴の「凸凹テラス」で、お城のライトアップに合わせて明かりが灯ります。夜限定のオリジナルメニュー「清正公(せいしょこ)さん乾杯セット」や、毎晩開催されるご近所さんのライブ演奏と一緒に楽しみながら、素敵な時間が過ごせます。
*「むしゃんよか」とは、熊本の方言でかっこいい、素敵という意味。
また、バータイムに時間限定で開かれる「くまもとGo-KINJO BAR」もおすすめ。これはスタッフが独自のBAR診断チャートを使って「あなたにぴったりの個性的な1軒」を紹介してくれるサービス。近くのBARで味わえるカクテルの試飲もできるので、夕食で出かける前に立ち寄って診断と試飲をしてみましょう。
前に立ち寄って診断と試飲をしてみましょう。
もちろん、「OMOカフェ&バル」のテラス席や凸凹テラスで、朝から夜へと変化する熊本の街を眺めながらゆったり過ごしてみるのもおすすめです。
多彩なアクティビティに参加して、街の魅力を満喫しよう
新しいものと、昔ながらのものが共存する熊本のマチを紹介するガイドツアー
“街を楽しむ”をコンセプトにしたOMO では、ホテルの内外でさまざまなアクティビティが用意されています。
たとえば、ホテルを飛び出して体験できるのが、新旧の魅力が共存する熊本の街を訪ね歩くガイドツアー「城下マチさるく」です。「さるく」とは熊本の方言で「歩きまわる」こと。約1時間のツアーですが、きっと知らない熊本に出会ったり、刺激を受けたり、街の魅力にふれることができるはずです。
また、「くまもん」の仕事ぶりや街とのつながりをクイズ形式で紹介する「くまモンって、なにモン?!」、「清正公(せいしょこ)さん」の愛称で熊本県民から親しまれている戦国武将・加藤清正の人物像や熊本城と熊本の街の魅力を伝える「かたらんね!熊本お城ばなし」などが定期的に開催されています。いずれも予約不要・無料なので興味のある方はホテルの予約時に日程を確認しましょう。
自由に街をめぐりたい方は、3階のOMOベースにある大きな「ご近所マップ」を見てから出かけましょう。ホテルから徒歩で行ける魅力的なスポットを紹介した掲示板には、スタッフが見つけたガイドブックに掲載されていない情報が満載。食べ歩きや買い物などテーマが決まっているときや、おすすめのスポットが知りたいときは、スタッフに尋ねてみましょう。関連する情報を教えてくれますよ。