2カ所の源泉から滔々と注がれる温泉を露天風呂で堪能
阿蘇ならではの壮大な風景を眺められる、展望露天風呂「嶽湯空拝」
「阿蘇プラザホテル」の敷地には「万病の湯」ともよばれる含弱放射能(ナトリウム・カルシウム)硫酸塩泉の源泉が2カ所あり、湯量も豊富。浴室は3カ所あり、特筆すべきは7階屋上にある展望露天風呂「嶽湯空拝[たけゆくうはい]」。湯船から阿蘇五岳まで遮るものは一切なし。これぞ阿蘇!という絶景が楽しめます。夜には眼下に街の明かりが、見上げれば満天の星空と、日中とはまた違った絶景が望めます。朝な夕なに湯あみを楽しんでみてください。
「望峰の湯」の内湯からは庭園越しに阿蘇五山を望めます
別棟2階には日本庭園に面した露天風呂付きの大浴場「望峰の湯[ほうぼうのゆ]」があります。岩組の露天風呂は野趣にあふれ、展望風呂とはまた違った趣を楽しみながら、良質な温泉が楽しめます。内湯にはサウナも完備していて、旅の疲れを癒すのに最適です。
純和風客室からベッドを配した洋室や最大12名まで泊まれる客室まで
「阿蘇プラザホテル」の客室は眺望とフロアを選べるのが特徴。3~5階の「阿蘇五岳側」からは雄大な阿蘇五岳を「町並み側」からは外輪山と内牧温泉の町並みが望めます。フロアではリーズナブルに泊まれる2階の「内牧」や最上階の6階はワンランク上のサービスも楽しめる「ラウンジフロア」があります。さらには、最大12名まで一緒の部屋に泊まれる20畳の和室の「団欒[だんらん]」も。みんな一緒に布団を並べて寝られるなんて、まるで修学旅行のよう。いつもと違ったグループ旅行が楽しめるのも「阿蘇プラザホテル」ならでは。多彩な宿泊プランがあるので好みに合わせて選んでみてください。
旬の味と熊本ならではの名産に舌鼓
旅の楽しみといえば“食事”もその1つ。「阿蘇プラザホテル」では、阿蘇の旬の食材をふんだんに盛り込んだ会席料理を夕食付プランで食べられます。その時の旬を味わうためのメニューは月替わり。訪れる月によって違ったおいしい味に出会えるので楽しみが増えますよ。また、会席料理に「あか牛の溶岩焼き」を追加したプランや、馬刺しや辛子蓮根といった熊本の名産を別注文で堪能できます。馬刺しや辛子蓮根は当日予約も可能ですが、事前に予約しておくとより安心です。地元の味もぜひ味わってみてください。
朝食は熊本県産の食材を使った料理の数々をバイキングスタイルで提供しています。和洋さまざまな料理と新鮮な野菜で朝から健康的に。状況によっては定食スタイルの「和朝食」になることもあるそうです。いずれにしてもおいしい朝ご飯。1日のスタートを楽しくしてくれますよ。
温泉だけじゃない、館内には楽しめるスポットがたくさん
美術品鑑賞もこのホテルの楽しみ方のひとつ「PLAZA GALLERY」
温泉や客室からの眺めはもちろんですが、「阿蘇プラザホテル」の楽しみ方はほかにもあります。
まずはロビー。エミールガレやレイモンペイネ、千住博、佐藤忠良、浜田庄司、酒井田 柿右衛門といった美術品を展示しています。美術品はもちろんレトロな雰囲気の家具なども配しているので、映え写真を撮影することもできますよ。
ロビーの窓はとても大きく取られていて、前には日本庭園の中庭も。春には梅や桜が咲き、開花時期にはテーブルが出され、お酒や軽食を楽しむことができます。
日本庭園の先にはTVで紹介され話題となったパワースポットがあります。ここではぜひスプーン曲げ(1,200円)にチャレンジを。ヨガやキャンプもできるそうですよ。また、ここからのサンセットや星空もおすすめです。夕食の前後、お散歩してみてはいかがでしょうか。
このほか、併設のカフェ「shop&cafe zen」では阿部牧場の牛乳を使った濃厚なソフトクリームが味わえます。夏期には屋外プールがオープンするなど、お楽しみが盛りだくさん。ぜひ連泊していろいろ体験してみてくださいね。