白浜温泉旅館発祥の地で、昔ながらの湯を満喫
柳屋がある湯崎の歴史は古く、開湯はなんと大化の改新より前といわれています。『日本書紀』にも記されているほどで、持統天皇など歴代天皇にも親しまれたのだとか。
江戸時代に湯治場として栄えましたが、この宿が創業したのもこの頃です。それから400年、古来より伝わる「上熱く下温し。湯揉み棒にて、湯の花湧せ、適温とす」の入浴方法を守り、湧き出した源泉だけで湯舟を満たしています。湯揉み棒で、湯を上下に掻き回してから、お湯に浸かってくださいね。
温泉は、趣の異なる2つの大浴場と、貸切風呂が2つ。宿泊者だけしか入れない、自慢の湯をお楽しみください。
安心安全にこだわった山海の旬を、種類豊富な会席プランで
食事のこだわりのひとつは安心安全。海の幸など厳選された食材は、産地も明記しているので安心していただけます。
プランが豊富なのも人気で、ベーシックな「華会席」や、量より質を重視した「抄会席」、伊勢エビやアワビなどの高級食材満載の「芳露会席」など、豊富なプランから選べます。
追加料理も豊富で、紀州みなべ産の幻の古代海老「クツ海老」がメニューに並ぶことも。冬には脂ののった天然本クエを存分にどうぞ。
メインダイニングのレストラン「アライラ」からは、白浜の海景を見渡せます。
全室オーシャンビューの多彩なお部屋
海に面して立つ柳屋の自慢は、館内あちこちから見られる海の眺望。7つのタイプが用意されたお部屋は、全室がオーシャンビューなのもうれしいポイントです。
お部屋タイプは、天然温泉の露天風呂付の客室や、落ち着いた雰囲気の和室、シニアにおすすめの洋室など。赤ちゃん連れの方に安心の客室タイプもあります。
表情豊かな白浜の海を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
白良浜から世界遺産まで、南紀の旅の基点にもおすすめ
客室からも見える白良浜のほか、車で10分以内の場所に白浜の名所が点在しています。パンダでおなじみのアドベンチャーワールドもすぐそばです。
車で足を延ばせば、世界遺産の熊野古道や高野山もそれほど遠くありません。南紀めぐりの基点としてもぜひ活用してください。
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