広島の街とともにもてなしてくれる快適な地域密着型のシティホテル【広島県 ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイド】

広島
京橋川を眺めて立つ「ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイド」
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公開日:2023.07.19
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更新日:2023.07.19
太田川の河口に広がるデルタ(三角州)地帯。「広島デルタ」とも呼ばれる、そのデルタ地帯につくられた街が水の都・広島です。古くからの歴史がある広島は、江戸時代には広島藩の城下町として栄えたところ。そして、昭和20年(1945)の原爆投下により壊滅的な被害を受けたことは世界的にも知られています。平和記念公園や世界遺産に登録された原爆ドームなど、当時を語り継ぐスポットを中心に、現在の広島の街は美しい近代都市として発展しています。 いくつもの川が市街を流れる中で、JR広島駅に程近い地点では、旧太田川(本川)の支流・京橋川が、さらに分岐して猿猴川[えんこうがわ]となります。京橋川と猿猴川、2つの川の分岐点付近では、穏やかに流れる川面にいくつもの高層ビルの姿が映り込んで美しい水辺の風景が広がっています。「ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイド」は、そんな風景の中に溶け込むように趣のある姿を見せて立つホテルです。
JTB地域ナビゲーター 広島県担当 岡部 るみ
アーティスティックなインテリアが特徴的なロビーのソファスペース
「お客様にとって、オンリーワンのホテルでありたい。」というこのホテルは、全国に展開するロイヤルパークホテルズのホテルブランド「THEシリーズ」の一つ。快適性や機能性はもちろん、広島の街を知り尽くしたスタッフが多彩な情報を案内してくれるという地域に密着した宿泊主体型のシティホテルです。 JR広島駅南口からは徒歩で8分ほど。水の都・広島の川辺に立つリバーサイドホテルだけに、館内の内装デザインのテーマは「海や川の水が織りなすグラデーション ~ウォーターカラー~」。淡い水色から濃い青まで、“水”の色を取り入れたインテリアやアートなど、洗練されたスタイリッシュなデザインで館内は満たされています。 ロビーには、クッションが配されたゆったりと寛げるソファスペースに、本棚とちょっとしたパソコン作業もできるカウンターデスクのスペースもあり、読書や仕事など思い思いに過ごせるようにという配慮が。快適で便利だから泊まる、だけではない、この広島の街の、このホテルならではの泊まり心地を味わうのも素敵な旅のおすすめポイントです。

機能的で快適な客室は、心安らげる色使いに居心地も格別

ウォーターカラーを感じさせる配色が素敵なエコノミーツイン(一例)
ブルーをアクセントに温かみのあるスーペリアツイン(一例)
15F建てのホテルの客室は、ビジネスセンターのある3階から上に127室。客室タイプはスタンダードシングルからデラックスツインまで6タイプあり、京橋川や猿猴川が眺められる東側と廊下を隔てた反対側の市街を眺める西側に客室があります。東側客室の窓から眺める夜景は、川面に橋や街の明かりが反射してなかなかロマンチック。 客室内は、どの客室も淡くソフトな温かみのある色合いで統一されていて、ウォーターカラーをグラデーションやワンポイントで巧みに使った配色がセンス抜群です。全室バス・トイレ付で、ダブルルームは、ベッドルームとバスルームの間の壁に埋め込まれた窓ガラスが空間を広く感じさせる造りになっているのが特徴的。ベッドには、全米ホテル業界で最も採用されているというサータ社製のマットレスを使用しているので寝心地がよく安眠は確実。枕が合わない場合は、低反発枕やそば殻枕の用意もあるのでフロントに問合せをしてみてくださいね。 エコノミーツインやスタンダードツインなど、ツインはベッド2台を近くに寄せたハリウッドタイプ。23.7㎡のスーペリアツインや一番広い36.7㎡のデラックスツインでは3名での宿泊が可能です(ソファベッド利用)。バリアフリーの3室の客室は、隣の客室と内部の扉で行き来できるコネクティングルームにもなるので、車椅子利用者との宿泊にもおすすめです。

明るい陽射しと川風を感じるリバーサイドのカフェで朝食を

川沿いのロケーションならではの心地よいカフェレストラン「The River Side Cafe」
ホテルでの朝食は1階にある「The River Side Cafe」で。朝食のほか、ランチとカフェで利用できるレストラン、ダイニングカフェです。川沿いにのんびり歩ける遊歩道が整備された京橋川に面していて、明るくカジュアルな雰囲気の店内からも川の流れが眺められます。テラスを抜ける風を感じながら食事ができて店内でも川沿いにいるような開放感が。水の都・広島ならではの水辺の景色と時間の流れを楽しめるカフェレストランです。
広島の郷土料理のメニューもある朝食ブッフェ(イメージ)
ホテル自慢の朝食では、広島名物や郷土料理を含めた約40種類のメニューをブッフェ形式で。メニューの中には、広島市が認定する「ザ・広島ブランド」の宮島のしゃもじを象ったしゃもじかまぼこや花ソーセージをはじめ、お好み焼きの老舗「元祖へんくつや」監修の広島風お好み焼き、揚げかまぼこのがんす、じゃこ天など、いろいろな広島の味が楽しめます。鶏のレモン鍋、美酒鍋、リコピントマト鍋のうち毎日1種が提供される鍋メニューも美味。デザートには「ザ・広島ブランド」のにしき堂のもみじ饅頭を。 ランチにはパスタやピザのセットメニューがおすすめ。季節の野菜や瀬戸内海の魚介、広島ポークなどを取り入れた月替わりのメニューをご用意。京橋川沿いに咲く桜の開花時期に合わせて、桜うどんや桜のブランマンジェなど、桜をイメージしたメニューを揃えた期間限定の「桜ランチブッフェ」も毎年好評です。 茶葉出し紅茶に、ケーキやマカロン、サンドウィッチなどを楽しめるアフタヌーンティーは2日前までの要予約。15時から営業のカフェでは、ソーセージのグリルやミックスピザなどの軽食に、瀬戸内ヴァイツェンなどのアルコールも含めたドリンクとのワンドリンクセットがおすすめです。 ディナーは、バレンタインディナーコースやクリスマスディナーコースなど季節限定の営業ですが、夢のあるメニューが人気。予約時にチェックしてみてくださいね。

広島の街歩きにはホテルスタッフのアドバイスが有効

観光の打ち合わせやビジネス前の準備にぴったりな、ちょうどいいフロント・ロビー
広島の見どころはとにかく多彩です。事前に計画を立てていても現地での情報収集は大切。地域密着型のホテルというだけに、笑顔で迎えてくれるこのホテルのスタッフは頼りがいのある存在です。 ホテルから江戸初期築庭の縮景園は徒歩約6分、広島城まで徒歩約15分、原爆ドームも広島の街歩きを楽しみながら徒歩25分ほどです。夕食のアドバイスや翌日の観光スポットの情報など、気軽に尋ねてみてくださいね。
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