概要・エピソード
空を薄紫色に染めあげる、大迫力の藤の花。春を迎えたあしかがフラワーパークでは、広い園内のあちこちに植えられた樹齢100年を超える藤の木や、80mに渡ってのびる白藤のトンネルなど、春の散策にぴったりな景色が楽しめます。定番の薄紫色に加えて、薄紅色や白、黄色など、約1ヶ月にわたって順番に咲く色とりどりの藤の中でも、とりわけ見事なのが「大藤」。どっしりとした大木が支える巨大な藤棚は、およそ600畳に渡って広がります。見渡す限りに数えきれないほどの花房が垂れ下がる様子を下から見上げると、まるで空一面が藤色に染まったかのよう。その圧倒的な迫力と美しさは、「世界一美しい藤」とも讃えられています。この季節、園内では350本以上の藤の花に5000本以上のツツジが彩りを添え、花の楽園が広がります。
見所・お勧めポイント
見上げた視界を埋めつくす、あでやかな薄紫色の花々。光に透ける薄紫の花房はなんとも上品な色合いで、風に揺れるたびに香りを振りまき、周囲をやさしくを包み込みます。樹齢160年におよぶ大藤が見せてくれる気品あふれるたたずまいは、古代から日本人に愛されてきた花の美しさをしみじみと感じさせてくれることでしょう。
背景
1968年に早川農園として開園したあしかがフラワーパークは、1997年に現在の迫間町に移転・改名し、現在の「あしかがフラワーパーク」となりました。敷地面積100,000㎡の園内では、一年を通して8つのテーマが設けられており、季節ごとに主役の花が入れ替わります。早春の冬ボタンや寒紅梅、春の桜、藤、ツツジ。夏にかけてはバラやアジサイ、スイレン。秋にはアメジストセージ。寒い冬の時期にも「日本三大イルミネーション」に認定されるほどの美しいイルミネーションが光の花を咲かせるので、一年中、訪れる人々を飽きさせません。
ご案内とご注意
※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
見ごろの時期・時間
- 時期:
- 4月中旬~5月中旬
- 時間:
- 終日(開園時間まで)
- 天気:
住所
〒329-4216 栃木県足利市迫間町607
アクセス方法
電車:JR両毛線あしかがフラワーパーク駅 徒歩3分
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