バリで川下り!ラフティングでスリルと大自然を満喫
バリ子
バリの自然を楽しむなら、ぜひお勧めしたいのがラフティング(Rafting)。渓流をゴムボートで下り、両岸の熱帯雨林を見上げながら進みます。緩やかな流れではマイナスイオンを吸い込みながらゆったりと、ところどころにある急流では抜群のスリルが味わえます。海とはまた違ったバリの緑あふれる自然を満喫してみませんか。
バリのラフティングは主に、アユン川(Tukad Ayung)とトゥラガワジャ川(Tukad Telaga waja)で行われています。それぞれ特徴が異なるので、川の特性を知ったうえでラフティングツアーに参加しましょう。
スリルよりもワイワイ楽しめるアユン川
アユン川はウブドの西にあり、ウブド郊外のトロピカルな風景を楽しめます。上流でボートに乗る際に500段程度の階段を上らなくてはなりませんが、川幅が広く流れは比較的緩やかで、ラフティング初心者やファミリー、スリルよりもワイワイ楽しみながら川下りをしたい人にお勧めです。ラフティングをする距離は約9キロ。流れに緩急があり、滝もところどころにあるので飽きることはありません。途中、休憩を取りながら水に入って遊泳することもできます。野生のサルや珍しい色の鳥などが見られるチャンスも。
4メートルの落差を超えるスリル満点、トゥラガワジャ川
バリ最高峰のアグン山から流れてくる清流で、冷たく澄んだ水と急な流れが特徴。辺りはライステラスの美しい風景が広がります。ラフティングで下っていく距離は約12キロ。川幅は狭く、下流に行くにしたがって広くなっていきます。ボートに乗る際の階段はアユン川の半分程度ですが、途中、橋などの障害物を何度もくぐりながら、ホワイトウォーターを超えていくのでスリル満点です。最後には、トゥラガワジャ川名物、約4メートルの落差を落ちる難所が待っています。中級者向けの川ですが、ガイドがしっかりフォローしてくれるので初心者も体験できます。
ラフティングツアーに参加する際の注意事項
アユン川、トゥラガワジャ川のラフティングツアーはいずれも、自分でボートに乗り降りすることができれば、子供(7歳以上)から高齢者(65歳未満)まで参加可能です。
ラフティングでは全身濡れてしまうので、水着を着用した上にTシャツや短パンなど動きやすく濡れてもよい服を着て参加しましょう。ツアーの受付場所に更衣室は用意されていますが混雑する可能性があるので、水着は来ていった方が楽です。ツアー終了後にはシャワーを浴びて着替えるので、着替えの服と下着も持っていきましょう。そのほか、水に入っても大丈夫なサンダル(水に流されないよう、かかとがとまるサンダルを勧められます。受付場所で販売されているようです)、日焼け止め、カメラ(できれば防水が望ましい)、途中で飲み物を売っているのでドリンク代などもあるといいですね。着替えなどラフティング中に使わないものはラフティング会社が預かってくれますが、カメラや貴重品などは防水のバッグに入れて乗船するので、できるだけ持ち物はコンパクトにして行きましょう。
JTBでは大手ラフティング会社ソベック社が運営するアユン川のラフティングツアーを販売しています。ソベック社は日本人ガイドが常駐し、サービスの質の高さも評判。ラフティングを午前中の2時間ほど行い、ビュッフェスタイルのランチを取ったあと、午後15時頃ホテルにお送りします。ランチはウブド地区の人気レストラン、カフェ・ワヤン(Cafe Wayan)からのケータリングです。ご参考になさってください。
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