定番から穴場まで!香港とっておきの夜景スポット

香港最強の見どころといえば夜景!と言っても過言ではありません。
ビクトリア湾をはさんでそびえたつ高層ビルが放つ光の絵を、山頂から、海から、両岸から堪能することができるのが香港です。
何度見ても見飽きない香港とっておきの夜景スポットをご紹介します。

摩天楼を見下ろせる絶景ポイントはここ、ビクトリアピーク

◇ビクトリアピーク



香港でもっとも美しい夜景が見られると評判のビクトリアピーク。急斜面を上った山の上から香港島、九龍半島両方の摩天楼を見下ろすことができます。
ビクトリアピークへはトラムと呼ばれるケーブルカーやバスで行くことができますが、観光客で大混雑は必至です。トラムだと乗るまでに2時間くらい待つのは普通ですが、100万ドルの夜景を眼下に収められるなら、それだけの価値はあるでしょう。
また、斜度23度という急こう配を上っていき、街なかから林を抜けて、最後は一気に視界が開けてビクトリア湾を見下ろすという変化に富んだ車窓の風景を楽しめるのもピークトラムの魅力でもあります。
山頂駅はピークタワーに直結、タワーの屋上には「スカイテラス428」という展望台があります。有料ですが、トラムチケットとセットで販売されているので、ほとんどの人が訪れるのではないでしょうか。

◇ライオンズパビリオン

ピークタワーから少し下がったところにある展望台。無料エリアなので観光ツアーの立ち寄り場所になっています。
ピークタワーとは違い、中国らしい建物で入り口にはライオン像が待ち構えています。
眺められる夜景はピークタワーと変わりないので、こちらも人気の展望スポットになっています。

中国らしい趣のある展望台、ライオンパビリオン。無料なのが嬉しい

◇アバディーン

香港島南側にある台風避難所でもある漁師町。
海鮮料理スポットとして知られるアバディーン・ハーバーには、世界最大の水上レストラン「ジャンボ・キングダム」が浮かんでいます。
食事をしなくても外観を見るだけでも価値のあるゴージャスなイルミネーションが特徴で4フロアに6つのレストランがあり、総客席数2300という規模です。
派手なイルミネーションが目を引き、海の上で伝統的な香港料理が楽しめることで1976年のオープン当初から観光客に人気のレストランは2003年にリニューアルし、今は飲茶と海鮮料理に定評があります。
「ジャンボ・キングダム」では写真撮影用の中国皇帝の玉座があり、有料で衣装を着ての撮影も可能。食事とともにいい思い出になりそうですね。

ゴージャスな外観が目をひく世界最大の水上レストラン、ジャンボ・キングダム

◇シンフォニー・オブ・ライツ

2003年から香港政府観光局が開催しているナイトイベント。毎晩8時から13分、香港島と九州半島の高層ビルから色とりどりのレーザーが軽やかな音楽に乗って放たれます。
音楽は香港フィルハーモニー管弦楽団によるもので、そのままでも美しい香港の夜景が映画のような躍動感で観光客をさらに魅了しています。
シンフォニー・オブ・ライツの鑑賞スポットは尖沙咀のウォーターフロント、香港島の金紫荊広場周辺のウォーターフロントと言われていますが、それぞれ対岸の夜景しか見ることができません。
もっとも贅沢な海の上から両岸の夜景を眺めること!シンフォニー・オブ・ライツの時間に合わせたクルーズ船に乗ればそれが可能です。

人気なのが帆船アクア・ルナのナイトクルーズ。乗船代に飲み物が含まれているので、カクテルを傾けながら船のデッキで光と音のショーを心行くまで楽しめます。
シンフォニー・オブ・ライツを鑑賞できる時間帯のクルーズは大人気なので早めの予約が必要です。



JTBでは様々な夜景を楽しめるツアーを各種ご用意しています。

老舗レストランでの夕食に定番ビクトリアピークからの夜景観賞、アバディーン・ジャンボの外観鑑賞やオープントップバスでの夜の香港ドライブ、シンフォニー・オブ・ライツ鑑賞、スターフェリーからの夜景観賞などをいろいろなパターンで組み合わせていますので、 ぜひご活用ください。

「世界最大の永続的な光と音のショー」としてギネス世界記録にも

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