ブライトンミラクルの再来か?ラグビー日本代表v南アフリカのテストマッチ観戦レポート!
皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。
いよいよ今月20日(金)に開幕するラグビーワールドカップ2019™日本大会に向け、6日(金)に熊谷ラグビー場(埼玉県・熊谷市)で行われた日本代表の最後の壮行試合となる南アフリカ戦をレポートしちゃいますね!
南アフリカとの対戦は、あの歴史的勝利を挙げた2015年以来。
日本代表戦に対する熱気はもちろんのこと、当日は最高気温36度まで上がり、試合に向けて気温もアツイ!
19:15 キックオフに向けて、スタジアム開場2時間前から、多くのラグビーファンがブライトンミラクル再来を期待してスタジアムに続々と集まっています。
今回のテストマッチで会場となる熊谷ラグビー場は1991年、熊谷スポーツ文化公園の中心施設として建設され、四半世紀の2016年、ラグビーワールドカップ2019™日本大会に向けて改修工事に着工。 昨年夏、世界最高峰の舞台にふさわしいスタジアムに生まれ変わった全国でも数少ないラグビー専用スタジアムとして知られています。
海外のラグビーファンはビールを大量に消費することで有名です。
(ちなみに、筆者が2015年のW杯イングランド大会で驚いたのは、ビール片手の海外ファンの多さ!)
この日の熊谷ラグビー場には2万2千人以上が来場していたと言われており、試合直前の国歌斉唱では、南アフリカ代表選手の歌声に合わせて一緒に歌おうと日本の観客らが立ち上がり、スタンドを盛り上げます。
これは、「試合時間以外は対戦する敵味方に関係なく『最高のおもてなしを』」と選手らに歓迎の意を示す取り組みとのことです。
まさに、これがラグビー精神なんですね!
試合の方は、序盤から押し込まれて6トライを奪われたものの、後半に相手のミスからのこぼれ球をつないで松島選手がトライを奪うなど、ワールドカップ優勝候補を相手に、良いプレーを見せてくれましたが、最後に突き放されて7対41で完敗となりました。 残念! 本大会では、南アフリカを破った前回大会のような活躍を期待したいですね!
「4年に一度じゃない。一生に一度だ。- ONCE IN A LIFETIME -」の公式キャッチコピーで知られるラグビーワールドカップがいよいよ間近に迫っています。
一生に刻まれる瞬間をスタジアムで観戦してみませんか?
以上、観戦レポートでした!