バスケ日本代表国際試合
男子日本代表vsニュージーランド観戦レポート!
皆さんこんにちは、JTBスポーツバスケ担当です。
バスケットボール男子日本代表はFIBAワールドカップアジア地区2次予選でカタールを96対48で下し、ワールドカップ出場を決めたのが今年の2月。
ワールドカップ出場は、日本開催だった2006年以来3大会振りで、予選を勝ち抜いた自力では、1998年大会以来21年ぶりとなり、日本は怒涛の8連勝でグループ2位通過を果たしました。
いよいよ開催が迫ったFIBAワールドカップ中国大会に向けた前哨戦シリーズの初戦となる、バスケットボール国際試合・日本代表“AKATSUKI FIVE”対ニュージーランド代表戦が、8月12日(月・祝)、千葉県の千葉ポートアリーナで行われました。
強化合宿中に中心メンバーである富樫勇樹選手が負傷離脱という困難を迎えたものの、NBAワシントン・ウィザーズの八村塁選手、メンフィス・グリズリーズの渡邊雄太選手らも本格合流し、過去最高のパフォーマンスが期待されている男子日本代表が、果たしてどんな仕上がりを見せてくれるのかと、ワクワクしながら千葉ポートアリーナへ向かいました。
大会概要
■大会名称:バスケットボール日本代表国際試合 International Basketball Games 2019
■主催:公益財団法人日本バスケットボール協会
■日程:2019年8月12日(月)
■対戦カード:男子日本代表 vs ニュージーランド
■会場:千葉会場(千葉ポートアリーナ)
会場となる千葉ポートアリーナには試合前から多くのファンが駆け付け、5,000人を超える来場者となった本大会においては、会場内には各ショップなどにも多くのファンが並び、現在のバスケ人気がうかがえます。
試合前に披露されたニュージーランド代表の「ハカ」
今回の対戦相手はFIBAランキング48位の男子日本代表に対し、同38位のニュージーランド代表。 試合前にはニュージーランド代表が「ハカ」を披露。 「ハカ」とは、本来はマオリ族の戦士が戦いの前に、手を叩き、足を踏み鳴らし、自らの力を誇示し、相手を威嚇する舞であり、現在では国賓や海外からの訪問者を歓迎する舞として披露されるほか、ラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)が国際試合前に舞う民族舞踏として知られています。 英語でウォークライ(War Cry、闘いの叫び)、日本語で“鬨(とき)の声”と呼ばれ、会場内の雰囲気も最高潮に。
試合スターター選手は、篠山竜青選手(川崎ブレイブサンダース)、比江島慎選手(宇都宮ブレックス)、馬場雄大選手(アルバルク東京)、八村塁選手(ワシントン ウィザーズ)、ニック・ファジーカス選手(川崎)の5人。 第1クォーターから日本がリードした展開で進み、八村選手や馬場選手の富山出身コンビの活躍もあるなか、第3クォーターでは点を取り合う展開に。 途中から出場の田中大貴選手や竹内譲次選手(ともにアルバルク東京)などチーム全体でニュージーランドの猛攻を振り切り、99対89でタイムアップ。 八村選手も両チームトップの35得点をマークして勝利へ導き、次月から上海の地で行われるワールドカップに向けて幸先の良いスタートとなりました。
今後の国際試合については、埼玉会場にて以下日程が予定されています。
FIBAワールドカップまで残り1か月。
皆でAKATSUKI FIVEを応援しましょう!
[埼玉会場]
2019年8月22日(木)男子日本代表 vs アルゼンチン
2019年8月24日(土)男子日本代表 vs ドイツ
2019年8月25日(日)男子日本代表 vs チュニジア
「AKATSUKI FIVE」バスケットボール男子日本代表インタビュー記事はコチラ
https://www.jtb.co.jp/sports/hirairio/article05.asp