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2019.8.20

観戦レポート

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ITUワールドトライアスロン・オリンピッククオリフィケーションイベント(8/15)

皆さん、こんにちは!JTBスポーツです。
今回は東京2020オリンピックの競技でもある「トライアスロン」のテストイベントでもある、ITUワールドトライアスロン・オリンピッククオリフィケーションイベントのエリート女子をレポートしちゃいますよ!

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お台場海浜公園会場

■大会名称:ITUワールドトライアスロン オリンピッククオリフィケーションイベント(2019/東京)
      ITU世界ミックスリレートライアスロンシリーズ(2019/東京)
      ITUパラトライアスロンワールドカップ(2019/東京)
■主  催:国際トライアスロン連合(ITU)
ITUワールドトライアスロンオリンピッククオリフィケーションイベント実行委員会
構成団体:公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)、一般社団法人東京都トライアスロン連合 他
共  催:東京都
会  場:お台場海浜公園、臨海副都心トライアスロン特設会場
競技日程:2019年8月15日(木)~18日(日)4日間
競技内容:
8月14日(水) 試走(個人・男女)
8月15日(木) エリート女子(51.5Km:スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)
8月16日(金) エリート男子(51.5Km:スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)
8月17日(土) パラトライアスロン(25.75Km:スイム0.75km、バイク20km、ラン5km)
8月18日(日) ミックスリレー(9.7km×4:スイム 0.3km、バイク7.4km、ラン2km/男女各2名 計4名によるチームリレー方式)
公式Web:https://triathlon-tokyo-2019.org/
※競技内容は一部変更なる場合がございます。

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会場図。競技種目によってコースが変わります。

トライアスロンは水泳(スイム)・自転車(バイク)・ランニング(ラン)の3種目を連続して行う競技です。
トライアスロンの名称の由来はラテン語の3を表すトライと、競技を意味するアスロンを組み合わせたとされています。
オリンピックでは、スイムを1.5km、バイクを40km、ランを10kmのタイムで争います。
泳ぐ、バイクを漕ぐ、走るとまさに体力の限界に挑戦する競技ですね・・・

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スイム競技イメージ

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バイク競技イメージ

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ラン競技イメージ

今大会は各国の代表選考レースとなっており、世界ランキング上位の選手が多く出場しており、オリンピックの前哨戦となりそうです。
日本人選手は高橋侑子選手(世界ランキング13位)、佐藤優香選手(世界ランキング50位)、井出樹里選手(世界ランキング44位)の3選手が出場しています。

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髙橋選手のモニター紹介

会場のお台場海浜公園は新交通ゆりかもめ 「お台場海浜公園」/「台場」徒歩3分、りんかい線 「東京テレポート」下車徒歩10分のところにあります。
会場は砂浜の上に仮設の観客席や立ち見席があり、観客席の前にはモニターがあり、戦況を確認できます。

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観客席入口

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会場モニター

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砂浜からの立見席

競技は7:20から選手紹介が始まり、各出場選手の名前が呼ばれていき、スタート地点へ向かいます。

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選手紹介はアナウンスとともにモニターに表示されます。

7:30頃からスイムから競技がスタート!
東京2020オリンピックでも同じ時間でのスタートの予定です。
朝早くからのため、遠方から来られるかたは注意してくださいね。

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会場周辺では交通規制も行われます。

競技開始時は、まだ日差しも強くないため、海風を受けながら気持ちよく観戦できますが、だんだんと日差しも強くなってきます。
観戦時に日傘をさしての観戦は、周りの観戦者にも迷惑になるため難しそうです。 帽子など暑さ対策は万全にして、観戦してくださいね。

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東京都が暑さ対策のブースを近くで運営中。

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オフィシャルショップもあります。

今回のレースは猛暑の影響で、ランが10kmから5kmに変更となっていました。
お台場海浜公園中心に設置されるコースはスイムが2周、バイクが8周、ランが2周(5kmの場合)で争われるので、会場の観客席で観戦していても、目の前を選手たちが何度も通過していきます。
また、観客席の前で、選手がスイムからバイクへ、バイクからランへと種目を転換するトランジションが見ることができます。

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タイムにも影響があるので、全選手かなりのスピードで準備し、走り去っていきます。

レースは、イギリスの2選手が仲良く手をつなぎ、ワン、ツーフィニッシュをしましたが、この行為がルールに抵触したとされ、無念の失格となるハプニングも。
最後まで油断は禁物ですね・・・
日本人選手は高橋侑子選手が22位、井出樹里選手が25位、佐藤優香選手はリタイアと悔しい結果となりました。

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日本人選手の健闘

来年の2020年7月27、28日、8月1日と、いよいよ東京2020オリンピックのトライアスロン競技が開催されます。
トライアスロン種目で、日本人選手のメダル獲得はまだかなっていないため、東京2020オリンピックで是非獲得してもらいたいですね。

以上、TUワールドトライアスロン・オリンピッククオリフィケーションイベント観戦レポートでした!

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