バドミントン選手権大会
ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2019観戦レポート!
皆さん、こんにちは!JTBスポーツです。
今回は、先月行われたバドミントン選手権大会であるダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2019の観戦レポートをお伝えします!
大会名:ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2019 バドミントン選手権大会
Part of the HSBC BWF World Tour Super 750
会 期:2019年7月23日(火)~28日(日)
会 場:武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ(調布市)
主 催:公益財団法人日本バドミントン協会(NBA)
公 認:世界バドミントン連盟(BWF)
主 管:東京都バドミントン協会
共 催:東京都
後 援:調布市、調布市教育委員会
冠協賛:ダイハツ工業株式会社、ヨネックス株式会社
協 賛:株式会社JTB、リンナイ株式会社、アットホーム株式会社、
株式会社ヒト・コミュニケーションズ、イフイング株式会社、
株式会社再春館製薬所、日本ユニシス株式会社、
東日本電信電話株式会社
賞金総額:US$ 750,000
競技種目:男子単・男子複・女子単・女子複・混合複
エントリー数:メインドロ-32枠
本大会は、日本男子シングルス史上、初の2連覇に桃田賢斗選手(WR1位)が挑戦することや、日本が誇るWエース、山口茜選手(WR2位)と奥原希望選手(WR3位)が激突する夢のカードの実現、さらには、フクヒロペアやナガマツペア、タカマツペアの熾烈な争いが繰り広げられる女子ダブルス等の注目カードが目白押しということもあり、会場には多くのファンが駆けつけていました。
また、調布市には、東京スタジアムが隣接していることもあり、街中には次月に開催が迫っているラグビーワールドカップ2019™日本大会の盛り上がりも見受けられました。
会場となる武蔵野の森総合スポーツプラザは、京王線「飛田給駅」下車徒歩約5分に位置し、東京スタジアムに隣接する場所に新しく整備され、10,000人以上収容可能なメインアリーナなどを有する総合スポーツかつ多目的施設であり、来年に迫った東京2020大会においても、バドミントン、近代五種(フェンシング ランキングラウンド<エペ>)、車いすバスケットボール等で活用されることになります。
本大会が行われるメインアリーナを中心に、サブアリーナやプールなども常設する会場建物は甲州街道付近から見るとまさに圧巻! ここに多くの観戦客が訪れるのかと思うと、今から来年が待ち遠しいですね!
入口は入場・再入場に分かれており、ハリセンとスティックバルーン等の応援グッズを受け取り、いざ中へ!
大会会場内には各スポンサーブースが設置されており、バドミントン関連グッズの販売等も見受けられます。
我らがJTBも専用ブースを設置し、バドミントン会場を彷彿させる記念写真ブースやツイッターキャンペーン等を実施する等、多くのファンで賑わっていましたよ!
本大会では来年の東京2020大会を見据え、メインアリーナにおける撮影マナーも設けられており、アリーナ席からの撮影は、競技中はNG、競技時以外はOK(動画は15秒以内)、3階・4階のスタンド席からはご自身の座席からの撮影はOKとなっていました。
(アリーナ席、スタンド席共にフラッシュ撮影はNG)
※注意:撮影ルールにおいては、大会ごとに異なりますので最新の情報は各大会HPでご確認ください。
ちなみに、フラッシュ禁止の理由としては、プレー中に選手がシャトルを見えにくくならないように、大会会場の照明は基準が設けられており、会場内は少し暗いのが一般的で、試合の妨げにならないようにフラッシュ撮影は禁止しているとか。
バドミントンのルールですが、全種目21点3ゲームで2ゲーム先取のラリーポイント方式で行われます。
※ラリーポイント方式とは、サーブ権に関わらずラリーに勝った方にポイントが入るルールです。
各ゲームで一方のポイントが11点になった時に1分間を越えないインターバルを設けることになっていますので、覚えておくと観戦がより楽しめますよ!
また、バドミントンのシャトルスピードがとてつもなく速いので、打つ時の「シュッ!!」という音を楽しむのもおススメです。
(なんと、最高493km/hという記録が残っているようですね!※2019年7月現在)
さて、各選手の大会結果についても触れておきたいと思います。
男子シングルスでは桃田選手が日本人初の大会連覇を掴み、新たな歴史を切り開き、試合直後のインタビューにて、感極まっていたのがとても印象的。
桃田選手には、漂う達成感と安堵感に、込めていた気持ちの強さが垣間見えていました。
女子シングルスでは、前述の山口選手と奥原選手の日本人同士による決勝戦となり、超満員のなか、山口選手が6年ぶり2回目の優勝を果たしました。 山口選手はインドネシアオープンに続き2週連続優勝となり、確かな手ごたえを感じているようでした。
激戦の女子ダブルスでは、リオ2016大会で金メダルのタカマツペアを準決勝で破ったナガマツペアが決勝に勝ち上がったものの、決勝では韓国ペアに惜しくも敗れ、準優勝に。
シングルスでは男女日本人選手が優勝するなど、東京2020オリンピックでのメダルが大いに期待されるバドミントン。
今後も来年に向けた各選手たちの活躍に、日本人としての誇りを感じさせてくれること間違いなし!
来年が本当に楽しみですね!
ぜひ、皆でバドミントンを会場で応援しましょう!