1月7日秩父宮ラグビー場での大学選手権決勝戦は大接戦!
こんにちは!
JTBスポーツ ラグビー事務局担当です!
年末年始、皆さまはいかがお過ごしでしたか?
私は実家の北国へ帰省し、ぬくぬくと過ごしてまいりました。
お正月といえば、箱根駅伝に高校サッカー、大学ラグビーと、さまざまなスポーツの頂上決戦がお茶の間を盛り上げます。
毎年楽しみにしてらっしゃる方も少なくはないのでは?
そんな中、先の3連休中日の1/7(日)に行われたラグビー大学選手権を観戦してきました!
私が会場に到着したのは、試合開始の30分前でしたが、場内はほぼ満席!
9連覇をかけた帝京大学の赤と、21年ぶりの優勝をかけて戦う明治大学の紫紺。
両チームのサポーターがスタジアムを2色に分かち合います。
奥が帝京大学、手前が明治大学
ラグビーの国際マッチでは、ホーム&アウェイなく各々の座席で観戦しますが、日本の大学ラグビーでは、このようにファンが分かれて座ります。
これは日本独自のラグビー文化かもしれません。
両校のファンの思いが競技場を暖めます。
前半、機動力を活かし敵陣に攻め込み、試合を動かしたのは、明治大学。
前半でなんと3つのトライを挙げ、9連覇中の帝京大学を17対7と引き離します!
「これはもしや・・・!」
明治大学ファンのボルテージは最高潮。
後半折り返しでも明治大学の猛攻は続きます。
が、王者・帝京大学は一瞬の隙をついてトライを重ね、後半20分、逆転に成功。
試合はそのまま20対21のシーソーゲームでノーサイドを迎え、帝京大学が9連覇の偉業を成し遂げました!!
「どっちが勝ってもおかしくない」
素晴らしい試合に試合終了後は、観戦者から両校選手に惜しみない拍手が送られました。
4年生にとっては、これが最後の試合。
毎年選手が大きく入れ替わり、先人たちの遺伝子を継いで、3年生以下が伝統を継承し、新たな歴史を創る。
これぞ、大学ラグビーの醍醐味。
私も、なかなか会場を離れることができず、選手たちの今シーズン最後の姿を目に焼きつけたのでした。
2019年には、ここからも世界の舞台に立つ選手がいることでしょう。
熱戦と感動をありがとう!
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