祝!ラグビーワールドカップ2019™日本大会開幕 3大会ぶり3度目の優勝をめざすスプリングボックスの巻き返しに期待!
こんにちは!南アフリカ観光局です。
待ちに待ったラグビーワールドカップ2019™日本大会が開幕し、各地で熱戦が繰り広げられる中、大会に関連して様々な話題がメディアでも数多く取り上げられるようになりました。}
巷ではミーハーなにわかラグビーファンがかなり増えている模様で、ラグビーファンとしてはこのような盛り上がりを歓迎しています。
※「写真提供:南アフリカ観光局」
南アフリカ観光局はスプリングボックスを応援しています!
ご存知の通り、南アフリカ代表スプリングボックスは出場チーム中で一番乗りに来日。
日本代表との試合に向けた調整を岐阜県関市でおこない、熊谷で勝利を収めた後には本大会に備えたトレーニングキャンプのために鹿児島市に入りました。
各地での心のこもった歓迎とおもてなしに選手とチーム関係者はとても深い感銘を受けるとともに、ハードな練習の合間を縫って学生を対象としたラグビー教室に出向いたり、つかの間の休息に地元の料理や観光を楽しむなど充実した時間を過ごしています。
今回の来日を通じてスプリングボックスのファンは各地で確実に増えていると同時に、選手を温かく迎える日本を好きになった南アフリカ人も多くいるに違いありません。
そんな中、地元南アフリカで開催された1995年のラグビーワールドカップに、代表唯一の非白人選手として出場し、南アフリカの初優勝に貢献したチェスター・ウィリアムズさん(享年49歳)の突然の訃報が開幕戦を控えたスプリングボックスの耳に届きました・・・。
これを受けてチームは横浜国際総合競技場でのオールブラックス戦で、選手が着用するジャージの背番号部分にファンから寄せられたセルフィーの自画像と並んでチェスターの顔写真をプリントすることで哀悼の意を表しました。
64,000人もの大観衆が詰めかけた試合には敗れてしまいましたが、“Stronger. Together.(一緒なら、強くなれる)”というスローガンの下、チェスターとともに世界が注目した試合に臨んだのです。
現役時代に所属クラブとスプリングボックスで一緒にプレーし、親交が深かった南アフリカ代表のラッシー・エラスマス ヘッドコーチ(HC)は「チェスターは目立つことがとても嫌いで、過去の栄誉をひけらかしたり、見返りを期待するようなことを一切しなかった。そんなチェスターも今回、こういった形でスプリングボックスの一員に加わり、ワールドカップの大舞台で再びオールブラックスとの試合に出られたことをきっと喜んでいるに違いない」と述べています。
スプリングボックスは残念ながら初戦で敗れたものの、イングランド代表の名将エディー・ジョーンズHCは「ラグビーワールドカップは陸上100メートル走のようなスプリント競争ではない。したがって現時点で絶好調の状態である必要はなく、安定感を保ちながら着実に改善を図っていくための心構えを維持することが大切」と札幌ドームで催されたトンガとの初戦で勝利を収めた後にコメントしています。
そしてスプリングボックスの士気は依然として高く保たれており、3大会ぶり3度目の優勝に向けて練習を重ねています。
エラスマスHCは「ニュージーランドと同じプールに入ったら、無敗で予選を突破する確率はそう高くはない。今大会で我々は無敗を保てなかったチームとして、ワールドカップ史上初となる決勝進出に向けて巻き返しを図っていく。ニュージーランドが今大会でも優勝候補の筆頭であることに疑いの余地はないものの、決勝までの道のりにはイングランドやアイルランド、ウェールズといった北半球の強豪との試合が待ち構える事になる。我々は準々決勝の心配をする前にナミビア、カナダ、そして過去2年間に苦戦を強いられたこともあるイタリアとの大事な試合に向けての準備に集中して取り組んでいく」と決意の程を述べています。
これからのスプリングボックスの巻き返しを信じています。
さてここで7人制の話題も少し。
東京オリンピックを来年に控えた今季ワールドシリーズの前哨戦とも言える「Oktoberfest 7s」が9月21~22日に独・ミュンヘンのオリンピックスタジアムで催され、南アフリカ代表Blitzbokkeが決勝戦で強敵フィジーを12対10の僅差で下し、今シーズンのスタートを優勝で飾りました。
ブリッツボックはイングランド、オーストラリア、ニュージーランドとの予選ラウンドを全勝で突破し、準決勝でも後半追いあげられた地元ドイツを振り切り17対12のスコアで辛勝。
もうひとつの準決勝でニュージーランドを下したフィジーとの決勝戦では前半を5対5で折り返した後、残り3分の局面で相手にトライを許してしまったものの、試合終了間際にトライ&コンバージョンを決める見事な逆転劇で勝利を収めました。
今季のワールドシリーズ、来年の東京オリンピックでも南アフリカの活躍が期待できそうな予感です。
※「写真提供:南アフリカ観光局」
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以上、南アフリカ観光局レポートでした。
記事協力:南アフリカ観光局