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代表デビューを飾る5人を含めた若手スクワッドで挑むスプリングボックス・セブンズの香港セブンズでの躍動に期待!

こんにちは! 南アフリカ観光局です。

7人制ラグビーのワールドシリーズ今季第7戦となる伝統の香港大会が、いよいよ4月6~8日の3日間にわたって開催されます。 第6戦終了時点で我らが南アフリカ代表スプリングボック・セブンズは優勝1回、2位が2回、3位が2回、4位が1回という好成績を収めており、総合ポイント争いでは2位のフィジーに8点差をつけて首位の座をキープしています。

伝統の香港セブンズは1976年から毎年開催されていますが、過去42回で17回の最多優勝を数えているのはフィジー。 次いでニュージーランドの12回(含カンタベリアンズ)、オーストラリアとイングランド(含バーバリアンズ)の5回、サモアが3回となっており、意外なことに南アフリカは香港大会では優勝したことがありません。 準優勝は昨年を含めてこれまでに4回あり、今年こそ香港セブンズでの悲願の優勝に期待したいところ。

しかしながら、ニール・パウエル ヘッドコーチを含むレギュラー組は、4月4~15日にオーストラリアのゴールドコーストで、イギリス連邦に属する国や地域が参加して4年毎に開催されるコモンウェルスゲームズに出場するため、香港セブンズでのスプリングボック・セブンズは、3位の成績を収めた前戦のバンクーバー大会に出場した6人と香港大会が代表デビュー戦となる5人の若手らで構成されることになります。

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※「写真提供:南アフリカ観光局」
ムプマランガ州には南アフリカを代表する野生動物保護区「クルーガー国立公園」がある

そしてシリーズ優勝を果たした昨年のチームのメンバーで、昨年のロンドン大会以来の出場となるディワルド・ヒューマンがキャプテンを、スプリングボックス・セブンズでのキャプテンの経験を持つマリウス・ショーマンがヘッドコーチ代理を務めることになります。

フィリップ・スナイマンに代わってキャプテンを務めるヒューマン選手は
「今回のメンバーはそれぞれ強力なリーダーシップの持ち主でもあることから、キャプテンとしての仕事は楽なものとなる。我々のシステムは万全に整っており、練習の成果さえ発揮できれば結果は自ずとついてくる」
と、自信のほどを述べています。 若手のパワーにみなぎるスプリングボックス・セブンズは香港の予選ラウンドでイングランド、スコットランド、韓国との対戦に挑みます。
Go Blitzboks!

また、香港セブンズでは来季のワールドシリーズに常時出場できるコアチームへの昇格を争う予選大会も同時に催され、2季振りのコアチーム復帰を目指す男子の七人制ラグビー日本代表がウガンダ、チリ、ジョージアとのプール戦に挑みます。 2020年の東京オリンピックへ向け、来季のコアチーム入りは代表チームの強化を図るうえでも重要なものとなります。 がんばれ、ジャパン!

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※「写真提供:南アフリカ観光局」
秋を彩る色鮮やかなコスモス

さて、日本では春の訪れとともに桜前線が北上を続けていますが、この季節、南半球に位置する南アフリカでは秋を迎えます。 南アフリカでは春に首都プレトリアの街を紫色に染めるジャカランダが人気ですが、晩夏から早秋にかけては鮮やかなピンク、ホワイト、紅色で辺り一面を彩る華麗なコスモスの花が楽しめます。
中でもムプマランガ州のハイヴェルド地方南東部に延びるコスモスルートは広く知られ、ドラマチックなアフリカの太陽の光を浴びながら風に揺らめく可憐なコスモスの姿が観賞できます。
周辺には南アフリカ有数の名門ゴルフコースも点在していますので、秋を彩る色鮮やかなコスモスとともに南アフリカが放つ魅力の数々を思う存分に満喫してください。

以上、南アフリカ観光局レポートでした。

記事協力:南アフリカ観光局

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