王国で過ごす「ラグビーと英語の日々」
こんにちは! 南アフリカ観光局です。
昨年イングランドで行われたラグビーワールドカップでの日本代表の活躍、そして、今シーズンからスーパーラグビーに参戦しているサンウルブズと、日本人ラグビー選手による、世界を舞台にした活躍が現在ますます注目されています。
そんな中、将来の多くの可能性を秘めた若き日本人ラガーマンが、ラグビー王国ニュージーランドで、世界各国からの留学生と一緒に、人生を変える経験をしてきました。
Game On English という、ニュージーランド-日本両政府の公認留学プログラムにおいて、花園常連校である日本航空高等学校石川の5人の生徒が、日本の春休みを利用して、ニュージーランドはオークランドにて約3週間、本場のラグビー、高品質の英語学習、そしてニュージーランドの暮らしを体験してきました。
今回のグループには、初めて海外に行く生徒も含まれ、取りたてのパスポートと期待、そして少しの不安を胸に抱きながら、日本航空高等学校石川の5人は、家族に見送られながら日本を発ちました。
ニュージーランドに到着してからはすぐに英語漬けの生活がスタート。
午前はオークランド市内にあるカプラン・インターナショナル・イングリッシュでの英語学習、そして、午後はオークランドラグビー協会のディベロップメント機関であるオークランドラグビーアカデミーにおけるラグビートレーニングの日々です。
その安全な環境、住み易さ、教育の質の高さといった理由から、ニュージーランドには世界各国から多くの留学生がやって来ます。 日本航空高等学校石川の5人は、教室とフィールド上の両方で、文字通り多国籍な環境の中、英語学習とラグビートレーニングに励んできました。
英語学習とラグビートレーニングを終えて帰る先は、ニュージーランド家庭でのホームステイです。
これらのホストファミリーは、ニュージーランド政府機関の定める厳しい基準をクリアした家庭であり、5人は「本当に快適な生活だった。」と皆口を揃えて言っていました。
楽しく充実した時間はあっという間に過ぎてしまうもので、日本航空高等学校石川の5人はカプラン・インターナショナル・イングリッシュでの卒業セレモニーと、オークランドアカデミーでの最後のトレーニングを終え、ホストファミリーとの別れを惜しみながら日本へ帰国しました。
帰国後、日本航空高等学校の5人は全員「もっと長くいたかった。」「またニュージーランドに行きたい。」と言っていました。
今回のニュージーランドで過ごした時間から得られた経験は、今後の彼等の人生を豊かにし、更なる可能性を発見させてくれたのではないでしょうか。
彼等のインタビューは6月号ラグビーマガジンにも紹介されていますので、是非そちらもご覧ください。