イメージ

top

サンウルブズが最初の南アフリカ遠征で訪れるブルームフォンテーン

こんにちは! 南アフリカ観光局です。

世界最高峰リーグと評されるスーパーラグビーの2016年シーズンが先ごろ開幕しました。

ご存知の通り今シーズンからは日本のサンウルブズとアルゼンチンのチーターズが参戦し、合計18チームが世界最強チームの座をかけて争います。

南アフリカ・カンファレンスに属するサンウルブズは2月27日、東京・秩父宮ラグビー場で催された開幕戦でヨハネスブルグのエリスパークをホームグラウンドとするライオンズと激突。 初陣を飾れなかったものの、チームの戦いぶりは賞賛に値するもので、満員の客席からは敗者への暖かい拍手が贈られていました。

サンウルブズは4月初旬から初の南アフリカ遠征へ向かい、4月2日にポートエリザベスでキングス、8日はケープタウンでストーマーズ、そして15日にはブルームフォンテーンでチーターズとの試合に挑みます。

イメージ

※「写真提供:南アフリカ観光局」
フリーステート・スタジアム

3連戦の最後となるチーターズ戦が催されるブルームフォンテーンのフリーステート・スタジアムは、2010年FIFAワールドカップの予選ラウンド第2戦で日本代表がカメルーン代表を相手に勝利を収めた場所。 日本からも多くの報道陣とサポーターが訪れ、3万人を上回る入場者を記録しました。

日本のサッカーファンが勝利の美酒に浸ったブルームフォンテーンは、南アフリカ代表スプリングボックスが初出場で初優勝の快挙を成し遂げた1995年ラグビーW杯南アフリカ大会の開催都市でもあり、日本代表は同じフリーステート・スタジアムでの予選ラウンド3試合目にニュージーランド代表と対戦。 主に控え選手で構成されたオールブラックスに145対17の屈辱的な大敗を喫し、「ブルームフォンテーンの悪夢」としてラグビーファンにとっては苦い記憶が残る場所でもあります。

さて、フリーステート州の州都であるブルームフォンテーンは、南アフリカの司法の首都(立法の首都はケープタウン、行政の首都はプレトリア)でもあり、街の中心部にあるキングスパークに植えられた4,000本以上のバラの樹に因んで「バラの街」とも称されています。

イメージ

※「写真提供:南アフリカ観光局」
国立博物館

スポーツファンが多いことでも知られており、観戦用の大型テレビが設置されたパブやバーが数多く点在しています。 4月15日のサンウルブズ対チーターズの試合でブルームフォンテーンを訪れる際には、南アフリカの定番おつまみ「ビルトン」と呼ばれるビーフやダチョウ、バッファローのジャーキーと地ビールでサンウルブズの勝利?を祝ってきてください。
またラグビーファンの必見はフリーステート出身の伝説的ラグビー選手、チョート・ヴィッセルの名を冠したラグビー博物館(Choet Visser Rugby Museum)。世界最大規模の私蔵コレクションが並ぶ博物館には200点以上のジャージやブレザー、450本ものネクタイ、サイン入りのラグビー漫画の原画、選手やチームの写真などの逸品が展示されています。 営業は月~土曜日で入館には予約が必要となります(電話:+27-82-4921600)。

ブルームフォンテーンの中心部にはステーキハウスも数多くあるので、お肉パラダイス南アフリカのステーキやハンバーグ、スペアリブ、ブルボスなども南アフリカ産ワインとともに是非お試しください。

イメージ

※「写真提供:南アフリカ観光局」
ゴールデンゲート・ハイランド国立公園

周辺エリアには南アフリカの雄大な自然を楽しめるゴールデンゲート・ハイランド国立公園を始め、バソト族の文化村、アーチストの街と知られるクラランスといった見所もありますので、こちらもぜひお立ち寄りいただき南アフリカの魅力をお楽しみください。

南アフリカ観光局

関連記事