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3大会ぶりのウェブ・エリス・カップ獲得となった
スプリングボクス!
イングランドv南アフリカ観戦レポート!
[11月2日/横浜/決勝]

皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。
大会44日目の最終日、今回は11月2日(土)、横浜国際総合競技場で開催された決勝戦のイングランドv南アフリカ観戦レポートをお伝えします!

>>決勝トーナメントの組合せはコチラ(外部サイト)
https://www.rugbyworldcup.com/matches
※URLをコピー&ペーストしてご確認ください。

いよいよ、ラグビーワールドカップも最終戦のフィナーレとなる頂上決戦。
ウェブ・エリス・カップを手にするのは果たしてどちらのチームになるでしょうか?

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新横浜駅には人人・・人・・

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新横浜駅構内

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ついに、最終日。

会場となるJR新横浜駅に着くと、決勝戦に臨むサポーターたちで溢れ返っています。 駅構内には南アフリカとイングランドの選手写真で彩った大型バナーフラッグがお目見えし、サポーターたちがスマホで記念撮影する姿があちらこちらに。

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これまで同様、ボランティアの方々が笑顔で出迎えてくれます。

当日の気温は、夕方近くになると16~17℃ほどで少し肌寒い一日。 長袖が多い中でもやはり海外サポーターは半袖が多い! スタジアムまでの道のりとなるマリノス通りでもサポーターたちは、ビール片手に両代表の国歌やアンセムを歌い出すなど既に興奮状態になっている方々も見受けられます。

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ゲート前には両チームのサポーターはもちろん、日本代表ユニフォームやオールブラックスの黒ジャージを来ている方々など、多くの多彩なサポーターたちで行列ができています。

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ゲートを通過すると、早くも両チームの応援合戦が始まっており、スタジアム外でも熱い戦いが繰り広げられています。

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決勝で対戦する両チームですが、2003年大会以来、2度目の優勝を目指すイングランドは「死のC組」といわれた予選プールで3勝1分け(中止による引き分け扱い)と無敗で1位通過し、準々決勝のオーストラリア戦、そして準決勝のニュージーランド戦を勝ち上がり、無敗で決勝の舞台へ進んでいます。
対する南アフリカは、初戦のニュージーランド戦に負けたものの、予選プールを2位通過し、準々決勝では日本代表を撃破。 記憶に新しい、先日の準決勝のウェールズ戦でウェールズを破り決勝進出を果たしました。
イングランドと南アフリカが決勝で激突するのは2007年以来であり、当時は南アフリカが15-6でイングランドを破っています。

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この日のスタジアムには70,103人ものサポーターが来場し、超満員の圧巻な景色が広がります。 (なんと、この入場者数は2002年のサッカーワールドカップ日韓大会決勝戦の69,029人を上回る数字!!)
スタンドを見る限りイングランドサポーターが多く、ビール片手にアンセムを歌い続けています。 また、会場には安倍首相や英国王室のヘンリー王子等も観戦されており、まさに本大会が国際的スポーツイベントとして世界中に注目されていることがわかります。

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試合前のチーム紹介時、イングランドのエディー・ジョーンズHCに対して大きな歓声が沸きます。

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キックオフによる試合開始後、序盤はお互いのペナルティゴールで点数を重ね、拮抗した試合展開に。
その後、38分、43分にSOポラード選手がペナルティゴールを決め、南アフリカが12-6とリードして前半を折り返します。

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後半に入っても南アフリカが得意のスクラムやパワーで押し込むシーンが多く、さらにSOポラード選手のペナルティゴールも冴え渡ります。 後半66分にはWTBマピンピのショートパントからCTBアムがキャッチ、そしてマピンピへパスを通してこの試合初トライ! さらに終了間際の73分にはWTBコルビ選手が軽やかなステップから右サイドを快足を飛ばしてダメ押しトライ! 最後は南アフリカの強さが際立ち、32-12でノーサイド。 南アフリカは、2007年以来3大会ぶり、大会史上最多タイとなる3度目の優勝を飾りました。

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44日間の熱戦を締めくくる閉会式では、ウェブ・エリス・カップを運ぶリッチー・マコウ氏を乗せた車の運転席からはなんと日本代表のリーチ・マイケル選手が!! 特別ゲストの登場に、スタジアムは大盛り上がり。 メダル授与では、大会名誉総裁を務める秋篠宮さまや安倍首相も出席し、閉会式は盛大に行われ、長きに渡って日本を盛り上げたラグビーワールドカップは幕を閉じました。

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試合後のセレモニーでは、リッチー・マコウ氏を乗せた車の運転手はナント・・・

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今大会でお馴染みとなった「お辞儀」

9月20日の開幕後、日本代表の躍進による決勝トーナメント出場や海外チームの”お辞儀”やオールブラックスの「ハカ」を始めとした各チームのウォークライ、台風による試合の中止など、様々なドラマが生まれ、日本国内はもちろん、世界中のファンを虜にしたラグビーワールドカップ。
身体を駆使して素晴らしい熱戦を繰り広げてくれた選手たち、そして関係者の皆様、本当にお疲れ様でした!

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次回大会となる2023年フランス大会に向け、益々ラグビー熱が高まりそうですね!

以上、観戦レポートでした!

INFORMATION

~2019年、あの感動、あの衝撃が日本にやってくる、ラグビーワールドカップ2019™日本大会~

https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/

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