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有終の美を飾ったオールブラックスの底力!
ニュージーランドvウェールズ観戦レポート!
[11月1日/東京/3位決定戦]

皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。
大会43日目、今回は11月1日(金)、東京スタジアムで開催された3位決定戦のニュージーランドvウェールズ観戦レポートをお伝えします!

>>決勝トーナメントの組合せはコチラ(外部サイト)
https://www.rugbyworldcup.com/matches
※URLをコピー&ペーストしてご確認ください。

いよいよ、ラグビーワールドカップも残り2試合。
決勝進出は果たせなかったものの、今大会を大いに盛り上げた両チームが有終の美をかけ、最後の戦いに挑みます。

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京王線・飛田給駅

これまで同様、試合当日の京王線・飛田給駅には試合開始前からサポーターが次々と現れてきます。 赤のジャージを着るウェールズサポーター、黒のジャージを着るニュージーランドサポーターが行き来するスタジアムロードは東京スタジアム最終戦ということもあり、日本人サポーターもとても多い!

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今回対戦する両チームは、世界ランキング1位(※)のニュージーランド代表“オールブラックス”と、同ランキング4位(※)のウェールズ代表“レッドドラゴン”
ニュージーランドは、準決勝でエディー・ジョーンズHC率いるイングランドに7-19で敗れ、史上初の3連覇の道が途絶えてしまいましたが、予選プールや準々決勝のアイルランド戦含め、圧倒的な強さを見せています。
対するウェールズは、日本を破った南アフリカを相手に終盤まで接戦となりながらもペナルティゴール1本差で惜しくも敗退しましたが、これまでオーストラリアやフランスなどの強豪相手にもしっかりと勝ってきた強豪チーム。
両チームの通算対戦成績は、ニュージーランドがウェールズに34戦31勝と大きく勝ち越しています。

特に、この試合は両チームにとっての今大会最終戦となる以外に、ニュージーランドのスコット・ハンセンHC、ウェールズのウォーレン・ガットランドHC共に、これまで長年にわたり代表を指揮してきた名将のラストマッチでもあります。

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当日の気温は、18度前後で観戦にはちょうど良い気候。 15時開場に合わせて、多くのお客様がゲート前に来場しています。 スタジアムに入ると、見渡す限りの黒と赤のコントラストが映え、両チームのサポーターからの大声援が鳴り響きます。 なかでも、ウェールズの象徴である”長ネギ”を持参して応援する日本人サポーターが印象的。 食卓でおなじみの野菜を一緒に揺らし、ウェールズの応援を演出します。

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キックオフ前、ニュージーランドが試合前に行うウォークライである「ハカ」では、この試合で代表を引退する主将のキーラン・リード選手が先導してチームを鼓舞。 今大会最後の「ハカ」に観客の目線が釘付けとなります。 ちなみに、リード選手は年明けからのトップリーグでプレーすることが予定されており、こちらもとても楽しみですね!

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キックオフ前のウォークライである、ニュージーランドの「ハカ」を披露

いよいよ、試合もキックオフ。
開始直後から、ニュージーランドがスピード豊かな攻撃でトライを4つも決め、前半を28-10とリードして折り返します。 ウェールズも前半18分にはトライも決め、主将であるベテランLOアルンウィン・ジョーンズ選手を中心に、ボール支配率も高かったのですが、やはりニュージーランドの強さが光ります。

後半開始直前の大型モニターには、上皇皇后ご夫妻のお姿があり、スタジアム内からも大きな拍手が沸き起こります。

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後半に入ると、開始わずか2分でニュージーランドのトライで追加点を献上しましたが、ウェールズも反撃の1トライを決め、これまでのように後半の盛り返しが期待されましたが、終盤にもニュージーランドのSOモウンガ選手にダメ押しトライを決められ、40-17でノーサイド。

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この試合はニュージーランドが本領発揮し、準決勝ではイングランドに封じ込められた華麗なパス&ランで6トライで完勝。
SOモウンガ選手は今大会通算54得点でトップとなり、日本代表の田村選手を抜いてトップに躍り出ました。

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今大会で代表引退となるキアラン・リード選手とウェールズのアランウィン・ジョーンズ選手の主将同士によるお互いをリスペクトする姿に両国のサポーターたちからも大きな拍手が。 これぞラグビーのノーサイド精神ですね!

今回のワールドカップは、日本代表の戦い方がこれまでラグビーにあまり興味がないという人をも魅了してくれました。 決勝の舞台に進んだイングランドと南アフリカに対しても”ワンチーム”となって応援しましょう!

以上、観戦レポートでした!次回の決勝戦レポートもお楽しみに!

INFORMATION

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注:世界ランキングは2019年11月2日付のデータとなります。
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https://www.world.rugby/rankings/mru?lang=ja

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