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優勝国対決を制し、ベスト4一番乗り!
イングランドvオーストラリア観戦レポート!
[10月19日/大分/QF1]

皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。

大会30日目、今回は10月19日(土)、大分県・大分スポーツ公園総合競技場で開催された準々決勝のイングランドvオーストラリア観戦レポートをお伝えします!

>>決勝トーナメントの組合せはコチラ(外部サイト)
https://www.rugbyworldcup.com/matches
※URLをコピー&ペーストしてご確認ください。

9月20日(金)に開幕したワールドカップは、いよいよ決勝トーナメントがスタート。 19日(土)と20日(日)の2日間で準々決勝の4試合が行われます。

“おんせん県”として知られる自然が豊かな大分の街には、試合前から今回対戦する両チームのカラーである黄色や緑、白のユニフォームを着た外国人客で溢れ返り、JR大分駅近くのファンゾーンにも昼過ぎからビール片手にベスト4を期待して、ラグビー談義で盛り上がっています。

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試合前から、スタジアムには海外から多くのサポーターで溢れ返ります

今回対戦するイングランドは、自国開催だった前回2015年のイングランド大会は予選敗退だっただけに、準優勝した07年以来3大会ぶりのベスト4進出をかけ、エディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)の下で完全復活を目指します。
対する前回2015年のイングランド大会準優勝のオーストラリアは、3大会連続ベスト4入りを目指します。

世界ランキング3位(※)のイングランドは、雨天引き分けの1試合を除き、3勝無敗で予選プールC組を1位突破。
一方、同ランキング6位(※)のオーストラリアは、予選プールD組を3勝1敗で2位通過して決勝トーナメントに臨みます。
この試合は、準々決勝唯一の優勝国対決でもあり、エディー・ジョーンズHC率いるイングランドと、ジョーンズHCの母国でもあるオーストラリアの強豪国同士の戦いとしても知られています。

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スタジアムに入ると、イングランドサポーターとオーストラリアサポーターが7対3ほどの割合で埋まっており、これまでの大分での4試合中、一番外国人サポーターが多い気がします。 (この日の公式来場者数は、36,954人!)

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試合前には、台風19号の犠牲者へ黙とうが捧げられ、いよいよキックオフ。
試合の方は、序盤にオーストラリアがペナルティゴールを決め先制するものの、イングランドがWTBジョニー・メイ選手のトライとSOオーウェン・ファレル選手がコンバージョンも決め、7-3で逆転! さらにその後もメイ選手のトライとファレル選手のコンバージョンが続くなど、イングランドが17-9と引き離し、前半を折り返します。

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後半に入ると、オーストラリアがトライを決め追い上げるものの、すぐさまイングランドがトライを奪い返します。 その後も試合の主導権を握り続けるイングランドが連続ペナルティゴールで突き放し、トライまで決め、最後は40-16でノーサイド。

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予選プール最終戦が台風の影響で中止となり、2週間ぶりの試合で心配されたイングランドでしたが、十分に休養で選手たちの動きもよく、万全な試合コントロールでオーストラリアを圧倒し、ベスト4一番乗りです! 前回大会準優勝のオーストラリアは、3大会連続4強入りとはなりませんでした。

前・日本代表HCであり、オーストラリア出身のエディーHC率いるイングランドは、この勢いで16年ぶり2度目の優勝を狙い、同日の準々決勝でアイルランドを破り、現時点で世界ランク1位のニュージーランドと、10月26日(土)の準決勝・横浜国際総合競技場で対戦します。

以上、観戦レポートでした!次回をお楽しみに!

INFORMATION

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https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/

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注:世界ランキングは2019年10月14日付のデータとなります。
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https://www.world.rugby/rankings/mru?lang=ja

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