ついに夢が現実に!念願の決勝トーナメント進出決定!
日本vスコットランド観戦レポート!
[10月13日/横浜]
皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。
大会24日目、今回は10月13日(日)、横浜国際総合競技場で開催されたプールAの日本vスコットランド観戦レポートをお伝えします!
>>プールAの組合せはコチラ
https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/match.asp
日本各地で台風19号の影響による試合中止が心配された13日(日)でしたが、予選プール最終戦となる横浜での試合は予定通りに開催することが決定。
新横浜駅のホームに溢れかえるサポーターたち
新横浜駅にはたくさんのサポーターが集っていました
当日の天候は台風一過で青空で晴天に恵まれるも、日中から強い風が吹いている状況でしたが、試合開催を待ち望んだサポーターたちが歴史的瞬間を見届けようと、日本代表の決勝トーナメント進出を期待して、昼過ぎからは最寄となる新横浜駅や小机駅で溢れ返っている状態。 駅のホームからの道のりにおいても、皆々が決勝トーナメントへの想いを胸にスタジアムを目指し、16:45開場前にはゲート前に長蛇の列が並んでいます。
早めにゲートを通過すると、スタジアム内の広場にあるパブリックビューイングでは、熊本で開催されているウェールズvウルグアイの試合をビール片手に観戦している多くのサポーターで埋め尽くされ、今夜の試合に向けてラグビー談義に花が咲いています。 日本代表ジャージを着たサポーターが多いものの、かわいい伝統衣装の「キルト」を履いたスコットランドサポーターも多く、バグパイプを演奏しながら踊っている姿も見られ、試合前から”プチ国際交流”の場としてお互いが盛り上がっている様子。
スタジアム内にある広場
この日もオフィシャルグッズコーナーには長蛇の列が並びます
スタジアム内に入ると、既にほぼ満員と思えるほどの観客たちで埋め尽くされ、試合前の練習風景や両チーム紹介でも、もの凄い歓声です!
この日の対戦は、日本はプールAで3連勝で勝ち点14、スコットランドはアイルランドに敗れたものの、その後は2連勝でボーナスポイントも獲得し勝ち点10。
既にアイルランドは勝ち点16となり決勝トーナメント進出を決めているため、この試合で残り1枠が決まる大事な一戦となります。
試合前には黙とうが捧げられ、両チームの国歌斉唱が終わると、いよいよキックオフです。
試合開始からJAPANコールが鳴り響くなか、序盤はスコットランドに押され、SOフィン・ラッセル選手にトライを決められてしまいます。
SHグレイグ・レイドロー選手のコンバージョンも決まり、0-7と先制されてしまいますが、これまで1勝10敗と大きく負け越し、前回W杯でも敗れた相手に、スクラムやブレイクダウンのFW勝負も互角に渡り合います。
そして、前半17分にはWTB松島選手がトライを決め、SO田村選手のコンバージョンも決まると流れは日本へ。
25分にはタックルされながらのオフロードパスを3つ繋げて、最後は、最後はPR稲垣選手が今大会初トライ!
その後も日本が優勢に進め、WTB福岡選手のトライを決め、21-7で前半が終了します。
後半に入ると、すぐさま福岡選手の独走トライで日本はボーナスポイントを確定させ、この時点で28-7と有利に運びます。
しかし、ここから自力のあるスコットランドの猛攻を受け、トライを重ねられ、28-21と遂に1トライ差まで追い込まれてしまいますが、最後は日本チーム全員の身体を張ったディフェンスで耐え凌ぎ、ノーサイド!
遂に念願であった決勝トーナメント進出が決定です!
これで予選プールは全て終了となり、この時点で田村選手は最多得点(48点)、松島選手は最多トライ数タイ(5トライ)となっている活躍ぶり。
これから始まる史上初となった決勝トーナメントの戦いにおいても、更なる活躍に期待できますね!
駅までの帰り道もラグビー談議で盛り上がるサポーターたち
試合後はアフターマッチで盛り上がる外国人サポーターたち
以上、観戦レポートでした!次回をお楽しみに!
INFORMATION
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注:世界ランキングは2019年10月14日付のデータとなります。
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