日本と同組プールAで早くも8強入りが確定！
アイルランドvサモア観戦レポート！
［10月12日/福岡］
皆さん、こんにちは！JTBスポーツラグビー担当です。
大会23日目、今回は10月12日（土）、福岡県・東平尾公園博多の森球技場で開催されたプールAのアイルランドvサモア観戦レポートをお伝えします！
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https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/match.asp
日本各地で台風の影響が心配された12日（土）でしたが、福岡での試合は予定通りに開催。
大会の予選プールも今週末で終了し、いよいよベスト8が出揃います。
今回は日本と同じプールAの試合とあって、特にアイルランドの試合の行方が気になっていた様子。
試合当日、JR博多駅前広場で実施されていたファンゾーンでは、多くのサポーターが来場し、大型ビジョンでの試合のライブ中継やラグビー体験コーナー、日本の伝統文化や太鼓ショーなど、国内外から訪れるファンと交流できる場として非常に盛り上がっていました！
スタジアムには緑のユニフォームを着たアイルランドサポーター多数来場しており、スタジアム周辺は緑一色！ 首都圏の台風にもかかわらず、公式入場者数17,967人と多くのサポーターで博多の森球技場を埋め尽くします。
静岡エコパスタジアムで日本に敗れたアイルランドですが、スコットランドとロシアには共に快勝しており、勝ち点11とした2位としてこの試合に臨みます。 一方、サモアは初戦のロシア戦に勝ったものの、その後のスコットランド、日本に敗れてしまい、勝ち点5のみとなり、既に予選プールの敗退が決まっています。 サモアにとっては本大会の最終戦となり、且つ強豪のアイルランド相手に意地を見せたいところ。
当日の天候は、台風が過ぎ去った福岡であったこともあり、雨はないが、強い風が吹く空模様。
試合の方は、前半3分にアイルランドが早くもトライを決め、昨年の世界最優秀選手であるSOジョナサン・セクストン選手のコンバージョンも見事に決まります。
その後もアイルランドの猛攻は続き、2トライを決めますが、サモアも意地を見せ1トライで反撃。
そして、その後アイルランド選手の危険なタックルがあり、なんとレッドカード！
まだ50分以上ある中でアイルランドは14人での戦いを強いられます。
しかし、強豪アイルランドは14人でも強い！
前述のセクストン選手がトライを決め、前半で早くもボーナスポイント獲得。
後半に入ってもアイルランドの猛攻は続きます。 サモアの10分間退場（シンビン）があり、人数的には同等になったところでダメ押しトライ。 世界ランク4位（※）であるアイルランドが同ランキング15位（※）のサモアを47-5で下し、3勝1敗で3大会連続の決勝トーナメント進出を決めました。 対するサモアは1勝3敗（勝ち点5）で大会を終えることになってしまいました。
1試合を残して勝ち点14の日本は、13日（日）のスコットランド戦で勝つか引き分け、あるいは負けても4トライ以上または7点差以内の負けで加点されるボーナスポイントを2点獲得すれば、直接対決で勝っている相手であるアイルランドを上回り、プールA1位となり、念願のベスト8進出となります。（10月12日現在）
最後までしびれる展開となっているプールAの戦いから目が離せませんね！
多くのアイルランドサポーターで埋め尽くされました
以上、観戦レポートでした！次回をお楽しみに！
INFORMATION
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注：世界ランキングは2019年10月7日付のデータとなります。
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