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「死の組」プールCの戦いをイングリッシュ・ウェイで圧倒!
イングランドvアルゼンチン観戦レポート!
[10月5日/東京]

皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。

大会16日目、今回は10月5日(土)、東京スタジアム(調布市)で開催されたプールCのイングランドvアルゼンチン観戦レポートをお伝えします!

>>プールCの組合せはコチラ
https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/match.asp

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飛田給駅ホームにも多くのサポーターたち!

当日の日中は30℃前後となり、10月と思えないほどの陽射しのなか、試合開始前にも関わらず、最寄駅となる飛田給駅には、開場2時間半前から両チームのユニフォームを纏ったサポーターたちが続々と集まり出します。 駅から徒歩約5分の東京スタジアム。駅から見えるほどの近さは本当に便利ですね。

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赤や白がイングランド、水色と白のボーダーがアルゼンチンサポーター。両チームともたくさんのサポーターが集まってきています。 美味しそうな食べ物はもちろん、皆さんビールと一緒に楽しんでおり、応援歌を歌いながらとても賑やか。

試合前、隣のフィールドでは、大分で昼過ぎから開催されているオーストラリアvウルグアイのパブリックビューイングが。 もちろん、お食事やビールやソフトドリンクなどもこちらで購入でき、様々なブースで体験コーナーも楽しめます。

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ビールはホルダーに入れてもらえるので、持ち運び便利

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今回の世界ランキング3位(※)のイングランドと同ランキング10位(※)のアルゼンチンは、1995年、2011年大会で対戦し、イングランド代表が勝っているが、いずれも僅差勝負となっており、「死の組」プールCにおいても注目のカードとなります。 特に、アルゼンチンは予選突破に向けて、なんとか食らいつきたいところ。

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まず、ラグビー発祥の伝統国であるイングランドは、現在まで北半球で唯一、ウェブ・エリス・カップを掲げたチームとして知られています。 前回の2015年イングランド大会は地元開催でもありましたが、予選プールで敗退するという悔しい結果に。 大会後には、オーストラリア出身のエディー・ジョーンズ前日本代表ヘッドコーチが就任し、チームの建て直しを図りました。

対する前回大会ベスト4の「南米の雄」アルゼンチンは、「ロス・プーマス」(ピューマ)という愛称で知られ、伝統的に強力なスクラムや、正確なキックなどを持ち味としています。

イングランドは初戦のトンガ、2戦目のアメリカと連勝し、勝ち点10でプール首位に立っているのに対し、アルゼンチンは初戦のフランス戦に敗れたものの、2戦目のトンガに勝ち、勝ち点6で3位につけています。

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スタジアムに入ると、見渡す限りの両チームのサポーターたちで埋め尽くされています。 特に、筆者の席あたりはアルゼンチンサポーターがたくさん! こんなにたくさんのアルゼンチン人を目にしたのは初めてです! アルゼンチンの応援歌をジャンプしながら歌っていてとにかく元気! 陽気に歌って踊って、試合前から楽しんでいるようでした。 私たちにも気さくに話しかけてくれました。 また、外国の方でも日本文化を取りいれて応援している人たちが大勢おり、非常にうれしい一コマですね! また、両国サポーターの熱気と当日の気温の影響もありビールが飛ぶように売れています!

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イングランドサポーターは大人しい印象でしたが、試合が始まると大きな声で応援。 トライやいいプレーが出ると「ウワー!」と立ち上がって歓声が響きます。 英国ロイヤルファミリーの仮装グループがおり、注目を集めていましたが、このようなサポーターたちの仮装を楽しめるのもラグビーならでは。

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試合開始前の両チーム紹介では、前日本代表HCであるエディー・ジョーンズHCの際は、会場内からひときわ大きな声援が送られました。
さて、試合の方は、両者なかなか激しいぶつかり合い。開始まもなくアルゼンチンがペナルティゴールで先制するも、その後に危険なハイタックルで反則を取られ、レッドカードで1人退場となってしまいます。 1人少ないアルゼンチンはその後イングランドの猛攻を受け、前半で3トライを献上するも、キャプテンでプレースキッカーでもあるオーウェン・ファレル選手がコンバージョンを全て外してしまい15-3で前半を終えます。

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後半開始早々、イングランドが左隅にトライを決め、ボーナスポイントも獲得! ようやくファレル選手のペナルティゴールも決まり、アルゼンチンを突き放します。 後半に調子も上がってきたイングランドサポーターの「スゥイング・ロー」が歌われる回数も増えてきました。 アルゼンチンも1トライを決め反撃するも、すぐさまイングランドが右隅にトライ! 難しい角度からのコンバージョンゴールも決め、32-10。 さらに、試合終了間際にスクラムで押し込み、最後は39-10で快勝! やはり、強豪イングランド相手に試合当初の退場が痛かった!
これでイングランドは決勝トーナメント進出一番乗り! スピード、パワー、戦術とも圧倒した試合となりました。

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今回は会場一体となったウェーブが連発! この日の東京スタジアム観客数は48,185人!収容人数をほぼ埋める大盛況となりました。
イングランドとアルゼンチンは、戦う時に熱くなってしまうイメージでしたが、相手チームにも拍手を送ったり、ハーフタイムや試合後は仲良く談笑しており、本当に素晴らしい! ノーサイドの精神を間近で見ることができました。

会場に来ていたサポーターたちは、興奮冷めやらぬまま、その後に控えていた日本vサモアを観戦するために調布のファンゾーンへ向かう方も多く、皆々がラグビー満喫の一日だったのでは?

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以上、観戦レポートでした!次回をお楽しみに!

INFORMATION

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注:世界ランキングは2019年10月7日付のデータとなります。
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