強靭なフィジカル集団の強さが際立った、
南アフリカvイタリア観戦レポート!
[10月4日/静岡]
皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。
大会15日目、今回は10月4日(金)、静岡県・小笠山総合運動公園エコパスタジアム(袋井市)で開催されたプールBの南アフリカvイタリア観戦レポートをお伝えします!
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当日の天候は、幸いにも雨はあがったものの、日中はとても強い風が吹いていました。
ナイターであったため、やや肌寒さを感じるくらいでしたが、選手にはプレーしやすい気候かもしれません。
JR掛川駅では、体操着を着た子どもたちが掛川茶を配って出迎えてくれるなど、静岡ならではのうれしい“おもてなし”。
掛川駅では子どもたちがお出迎え
JR愛野駅南口周辺では、試合開始前から楽しめる「おもてなしエリア」には多くのサポーターたちが訪れており、出場国や地元のグルメを口にしながらラグビー談義で盛り上がっています。
お店の数も多いので、試合前の腹ごしらえにもおススメですよ!
試合当日は、県内の小中学生らしき子どもたちも数多く観戦に訪れており、会場の周辺では、子どもたちが南アフリカやイタリアの国旗を振ったり、写真を撮ったりするなど楽しんでいたのが印象的。
静岡県・小笠山総合運動公園エコパスタジアム(袋井市)
スタジアム内のFOODコーナーには多くの人が並んでいました
今回は、イタリアが勝利をつかみ取って初の決勝トーナメント進出につなげるか、それとも、過去優勝2回の南アフリカがフィジカルの強さで押し切るか!?が見どころです。
予選プール初戦でニュージーランドに敗北し、続く第2戦では、同じアフリカのナミビアに57-3と快勝しましたが、1次リーグ通過には負けが許されない状況の世界ランキング5位(※)の「スプリングボクス」こと、南アフリカは、ほぼベストに近い布陣でイタリアを迎え撃ちます。
対する同ランキング14位(※)のイタリアは、他のスポーツの代表チームと同じく「アッズーリ」(イタリア語で青の意)の愛称で親しまれており、2016年にテストマッチで南アフリカを20-18で破っている実績から、静岡の地で日本に続く、“エコパミラクル”を実現できるか?となります。
スタジアムには44,148名の観客が来場し、試合の方は、イタリアチームFWが開始早々に怪我による交代を強いられ、苦しいスタート。 優勝候補の南アフリカが右隅にトライを許して先制すると、コンバージョンも決め主導権を握ります。 イタリアもすぐにペナルティゴールで3点を返すも、南アフリカがフィジカルを生かしたモールで強引に前進してトライを決め、17-3とリードして前半を折り返します。
後半は、退場者が出たイタリアの空いたスペースに攻め込み、なんと南アフリカが5トライを加えて突き放し、合計7トライを奪って49-3で快勝!
前半はイタリアが何とか持ちこたえたものの、後半早々には退場者を出してしまい、7大会連続7度目の出場で優勝2度を誇る世界屈指のフィジカル軍団である南アフリカが強さを見せた試合でした!
南アフリカ応援団は7トライの圧勝だったこともあり、この日も元気。 試合後も歌にダンスに大盛り上がりでしたよ!
なみに、ラグビー観戦は現地スタジアム以外にも各地のファンゾーンでも楽しむことができます。 大人から子供まで、誰でも気軽に楽しめるラグビーワールドカップの交流広場として、大型スクリーンでの観戦「パブリックビューイング」で、試合会場にいなくとも試合の臨場感を満喫できるので、会場に行けない方もぜひ寄ってみてくださいね!
東京・有楽町にあるファンゾーン
パブリックビューンイングで南アフリカvイタリア戦を観戦
着付けコーナーには多くの外国人の方が体験していました
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https://www.rugbyworldcup.com/fanzones
以上、観戦レポートでした!次回をお楽しみに!
INFORMATION
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注:世界ランキングは2019年9月30日付のデータとなります。
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