ラグビーワールドカップの九州上陸初戦！
国境を越えた大声援の熱狂が福岡に！
東平尾公園博多の森球技場観戦レポート
［9月26日・10月2日/福岡］
皆さん、こんにちは！JTBスポーツラグビー担当です。
大会7日目、今回は福岡県・東平尾公園博多の森球技場で開催されたプールBのイタリアvカナダ戦（9月26日）、及びプールCのフランスvアメリカ戦（10月2日）の観戦レポートをお伝えします！
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福岡県といえば、温暖な気候で自然環境も豊かなことで知られ、新鮮な海の幸、山の幸の宝庫で、自慢の食材を使った料理を堪能することができ、国内外から多くのお客様が訪れています。
スタジアムに向かうサポーターたち
大会期間中、大型スクリーンによるパブリックビューイングや、飲食ブース、ラグビーの普及活動等が行われるファンゾーンが博多駅前に設置され、スタジアムでの試合観戦とファンゾーンをハシゴするのもおススメですよ！
福岡ファンゾーン
※営業日、アクセスなどは下記公式ホームページでご確認ください。
■入場無料
■公式HP：https://www.crossroadfukuoka.jp/rugby/fanzone/#fanzone（外部サイト）
※URLをコピー＆ペーストしてご確認ください。
福岡の会場となる東平尾公園博多の森球技場は、福岡空港に近く、飛行機に乗ると離発着の際に見えるスタジアムとなります。 1995年のユニバーシアードのサッカー会場として建設されたサッカー・ラグビーの専用スタジアムとしても知られており、約25分ほどかかりますが、「福岡空港」から徒歩で行けるアクセスとしても便利な場所です。 新幹線が乗り入れるJR博多駅からは地下鉄で2駅5分と便利であり、福岡の中心地「中洲」「天神」エリアとも近い位置に存在します。
BARコーナーには大勢の方が並んでいました
9月26日（木）に行われた福岡での初戦カードは、両チームとも第1回大会からの常連出場国となり、世界ランキング14位（※）のイタリアは、スクラムやラインアウトで相手を圧倒する強力FW陣の迫力と、堅い守備が身上となります。 対する同ランキング22位（※）のカナダは、7人制ラグビーで鍛えた選手を軸に、ランニングラグビーに変身して敗者復活予選を突破。 前回大会も大接戦を展開した両チームとなります。
当日は、両チームのファンや地元開催を待ちわびた福岡のファンら16,984人が観戦。
試合序盤は、イタリア代表が中3日だったにも関わらず、ペナルティゴールで先制すると、その後も優勢に進め17-0でカナダ無得点で前半終了となります。
後半に入ってもイタリアの攻撃が続き、トライを重ねたことでボーナスポイントも獲得、最後はイタリアがカナダに48-7で快勝となりました。
10月2日（水）フランスvアメリカ戦にも会場には多くのサポーターが駆け付けていました
続いて、10月2日（水）に行われたフランスvアメリカ戦についてもレポートします。
まず、世界ランキング7位（※）のフランスは欧州屈指のスポーツ大国であり、ラグビーも他のスポーツ同様に、「レ・ブルー」（フランス語で青）の愛称を持つことで知られています。
エンブレムの雄鳥は、伝統的に武勇を象徴するモチーフであり、日本では「シャンパン・ラグビー」とも称されています。
対する同ランキング13位（※）のアメリカですが、スポーツ大国アメリカは1920年、1924年、15人制ラグビーでオリンピック金メダルを獲得した古豪としてフィジカルと個々の身体能力がとても優れていることでも有名です。
台風18号の影響が心配されましたが、当日は雨がチラつくなか16,984人がスタジアムに訪れていました。 試合の方は、フランスが先制トライを決めた後、アメリカもペナルティゴールで反撃するも、フランスが12-6で後半へ折り返します。 後半に入り、一時アメリカがペナルティゴールで3点差まで迫るものの、その後フランスに続けてトライを許し、最後はフランスが33-9でで開幕2連勝を飾りました。
2015年のイングランド大会で大活躍となった五郎丸歩選手の出身地としても知られ、多くの年代で全国トップクラスの実力を誇るラグビー王国・福岡。
九州エリア開催の先陣をきったこの2試合で、今後の盛り上がりにおいても大きな期待ができますね！
以上、観戦レポートでした！次回をお楽しみに！
INFORMATION
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注：世界ランキングは2019年9月30日付のデータとなります。
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