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“北の大地”北海道でラグビーワールドカップが開催!
札幌ドーム観戦レポート
[9月21日~22日/札幌]

皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。

今回は大会2日目及び3日目に行われた、札幌ドームで開催されたプールDのオーストラリアvフィジー戦(9月21日)、及びプールCのイングランドvトンガ戦(9月22日)観戦レポートをお伝えします!

>>プールC及びDの組合せはコチラ
https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/match.asp

北海道・札幌と言えば、人口195万人の規模を誇り、広大な観光地としてあまりにも有名ですが、「都市」と「自然」がほどよく調和した街で、ラーメン、ジンギスカンなどのグルメや、大通公園、札幌市時計台など魅力に溢れた観光名所がたくさんあります。 札幌以外にも、北海道の気候の良さから網走や北見などでトップチームが夏合宿をするなど、ラグビーにとっても縁のある土地となっています。

会場となる札幌ドームは、2002年のFIFAワールドカップで3試合が行われ、ラグビーワールドカップ2015イングランド大会や本大会でもキャプテンを務めているリーチマイケル選手が札幌市内にある札幌山の手高校に留学して日本での生活をスタートしたことでも知られています。
最寄りとなる地下鉄東豊線「福住駅」から徒歩約10分とアクセスも良く、新千歳空港からもバスを利用してバス停「札幌ドーム」または「福住3条3丁目」を経由して向かうことも可能です。

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札幌大通公園で開催されたファンゾーンに設置されたパブリックビューイング(写真は9月20日に開催された日本vロシア戦のPVとなります)

札幌で、過去に優勝経験のあるオーストラリアやイングランド、強豪国を苦しめてきたフィジーやトンガなど4チームの大会初戦が札幌で行われることで、会場以外でも、大通公園や札幌駅南口広場では、大型ビジョンで試合が観戦できる「ファンゾーン」や日本代表の試合などを放映する「パブリックビューイング」で楽しむことができました。

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※現時点では、ファンゾーンの日程は全て終了しています。

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さて、試合の方ですが、まずは9月21日(土)に行われたオーストラリアvフィジーの対決です。
ラグビーワールドカップで2度の優勝を誇る世界ランキング6位(※)のオーストラリア代表は、俊敏な動きと決定力の高さが持ち味の強豪チームとなります。 対する同ランキング12位(※)のフィジー代表は、優勝経験はないものの過去には、2度ベスト8に入ったチーム。 アクロバティックな動きと変幻自在なパスワークは必見です!

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オーストラリアvフィジー

試合当日は、プール戦の注目カードの一つであるオーストラリア対フィジーであることで、スタンドには3万6,482人の観戦客が来場されていました。
プールDにおいて、決勝トーナメント進出が期待されているオーストラリアに対し、序盤から攻勢をかけるフィジーがトライはペナルティゴールなどで前半を14-12で折り返します。 フィジーの健闘が光る接戦だったことで、スタジアム内には大歓声が響き渡ります。 後半に入ると、オーストラリアの反撃が始まり、ラトゥ選手のトライで、ついに21-25と逆転。 オーストラリアの多彩な攻撃で主導権を握り、最後は39-21でノーサイドとなり、前半は苦しんだものの、最後はオーストラリアの快勝という結果になりました。

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イングランドvトンガ

続いて、“北の大地”である札幌ドーム2試合目となる、翌日の9月22日(日)に行われたイングランドvトンガの対決です。 ラグビーワールドカップで優勝経験がある世界ランキング3位(※)のイングランドは、前回大会では1次リーグ敗退と悔しい結果を残しましたが、前日本代表HCであるエディ・ジョーンズ氏を迎え生まれ変わったチームの快進撃に期待が高まります。 対する同ランキング16位(※)のトンガは、日本でも多くの選手がプレーをしており、親しみの強い国として知られています。 鍛え抜かれた瞬発力で強豪イングランドに挑みます。

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トンガ代表が試合前に行うウォークライ『シピタウ』

試合序盤は両チームの拮抗しいた戦いが続き、中盤のトライを切っ掛けに徐々にイングランドペースになり、前半を18-3で折り返します。 後半中盤以降は、ラインアウトからモールを押し込んでトライを決めるなどの攻勢をかけ、ボーナスポイントも獲得しました。 最終的には35-3でイングランドの快勝となり、トンガを1PGに押さえたことからも分かる通り、ほぼ完ぺきなディフェンスも強みとなった勝利です。

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札幌ドームでは、記述の2試合のみとなりましたが、札幌でラグビーワールドカップが開催されたことは日本人はもちろん、海外チーム及び関係者にとっても、“北の大地”である北海道をアピールする場となり、とてもうれしいですね!

以上、観戦レポートでした!次回をお楽しみに!

INFORMATION

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https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/

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注:世界ランキングは2019年9月30日付のデータとなります。
最新ランキングはコチラ(外部サイト)
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https://www.world.rugby/rankings/mru?lang=ja

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