競技観戦だけではない!
江陵周辺のおススメ観光地を教えちゃいます!
こんにちは!平昌オリパラ担当です。
暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
日本同様、韓国にも「梅雨」がありますが、今年に至っては雨が全く降らないため、水不足が心配されており、例年に比べて梅雨入りが遅くなる見込みだと言われています。
さて今回は、オリンピック会場周辺の「江陵(カンヌン)」の観光地についてお伝え致します。
江陵は、フィギュアスケートやアイスホッケーなど氷上競技会場(オリンピックパーク)がある地域です。江陵と一言でいうとかなり広域を指しますので、今回は鏡浦(キョンポ)圏といわれる市内の観光名所をご紹介いたします。
1)「船橋荘(ソンギョジャン)」
こちらは、昔の貴族階級の両班(ヤンバン)の家屋であり、古宅の中でも珍しく「荘」(自主的に食料等を生産できる生活空間)という文字を付けるほどの壮大な規模を誇ります。
美しい緑に囲まれた韓屋をゆったり散策しながら歴史に触れることができるでしょう。とても穏やかな雰囲気を感じることができます。
2)「草堂(チョダン)スンドゥブ村」
韓国料理として日本でもよく食べられる純豆腐(スンドゥブ)鍋専門のお店が小道に軒を連ねています。
江陵の名物料理で、観光客はもちろん地元の方で賑わっています。
3)「鏡浦(キョンポ)リゾート」
こちらは韓国三大海水浴場の一つです。美しいビーチは多くの観光客を魅了し、気分もリフレッシュすることができます。
オリンピック・パラリンピックの時期は寒いと思われますが、少し離れたところに「鏡浦台(キョンポデ)」があります。こちらは朝鮮時代の史跡で丘の上にある楼閣です。江陵の有形文化財にも指定されており、楼閣からは鏡浦湖や海を望むことができます。
4)「鳥竹軒(オジュッコン)」
15世紀後半に建てられた建物です。韓国紙幣の5万ウォン札に肖像された申師任堂と5千ウォン札の栗田李珥の生家です。鳥竹軒とは、その周辺にカラスのような黒い竹が多く生い茂っていたことから名づけられたと言われています。
境内には鳥竹軒はじめ、栗谷記念館、母屋、市立博物館などがあり、歴史に触れることができます。
なんと、オリンピックパラリンピックキャラクターのバンダビとスホランもいました!
今回ご紹介した名所は、江陵バスターミナルからはもちろん、現在建設中の江陵駅からもタクシーで行くことができます。
オリンピック・パラリンピックで訪れる際もちろん、ソウル旅行から一足のばして1泊旅行もおすすめです。
韓国にいらした際は、是非訪れてみてくださいね!
以上、平昌2018通信レポートでした!