アットホームで知られる江原道唯一の国際空港「襄陽空港」とは?
皆さまこんにちは。平昌オリパラ担当です。
今回は、オリンピック開催地である韓国の東海岸に位置する江原道(カンウォンド)にある「襄陽(ヤンヤン)空港」についてご紹介致します!
襄陽空港は、300万人の集客が可能な江原道唯一の国際空港です。
写真提供:襄陽空港
現在、国内線は襄陽-釜山間が1日1便(毎日)、襄陽-済州間が1日1便(週6日)運行しており、国際線は6月現在、日本の北九州線が週2回のチャーター運航、ロシアのウラジオストック、ハバロフスク線も運行しています。
空港内には観光案内所、レストランやコンビニ、ATMや子供用パブリックスペースなど充実した施設があります(現在は発着便が少ない為、一部閉鎖している施設もあります)。
写真提供:襄陽空港
アクセスですが、空港から江陵(カンヌン)オリンピックパークまでは車で約50分、束草(ソクチョ)リゾート方面へは約30分で向かうことができます。
現在、襄陽総合バスセンターまでの無料シャトルバスのみ運行しています。そのため車でバスセンター以外へ向かう場合は、タクシーを利用する方が便利です。
写真提供:襄陽空港
これから平昌オリンピックに向けて各国からの運行が決まれば、オリンピック会場や江陵、束草までのアクセスが便利になるので、今後に期待です!
空港の周辺には、韓国国内で有名な会員制大型リゾート施設「大明(デミョン)リゾートSOL BEACH YANG YANG」があります!
ホテルはもちろん、大きなアクアワールドがあることで知られており、海から直接汲み上げた海水サウナや、ウォ―ターワールド、洞窟滝など数多くの施設があり、子供から大人まで楽しめそうですよ♪
会員制ですが、一般のお客様も利用できるのでご安心を。
その他にも、洛山海水浴場や1300年もの歴史をもつ洛山寺、五色温泉、雪岳山など自然や娯楽施設もあるので、オリンピック・パラリンピックだけでなく襄陽、江陵を満喫することができそうですね!
★最新情報★
現在ソウル-襄陽までの高速道路「東西高速道路」を建設しておりましたが、ついに7月開通されそうです!
東西高速道路の開通は文字通り、江原道の東の端からソウルまで韓半島東西を横切る最短距離であり、韓半島最北端の高速道路の完全開通を意味しています。
またソウルから襄陽までの所要時間は1時間30分と、既存の高速道路より約40分も早く向かうことができそうです!
以上、平昌2018通信レポートでした!