KTX(韓国高速鉄道)路線情報をお伝えします!
こんにちは!平昌オリパラ担当です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
最近のソウルは温かく、日中は30度近くまで(暑っ!汗)気温が上昇しております!!観光名所の明洞(ミョンドン)では、ソフトクリームを食べ歩きしている人をよく見かけるようになり、まさに夏到来を感じさせられる毎日です。
さて今回は、ソウルから平昌2018オリンピック・パラリンピック会場までの主な公共交通手段となる、KTX(ケーティーエックス※韓国高速鉄道)に関する情報をお伝えします。
KTXとは、正式名称を「Korail Train Express」といい、韓国都市間の移動手段である鉄道列車のことを指します。ソウルから大邱(テグ)や全州(チョンジュ)、新慶州(シンギョンジュ)、釜山(プサン)など主要な都市を結ぶ、大変便利な高速鉄道です。日本の鉄道に例えるならば、新幹線が一番近いでしょうか。18両編成の場合、座席は特室(127席)と一般席(808席)があり、約1,000人が乗車することが可能です。
ちなみに、KTXを利用する場合は「KORAILパス(コレールパス)」と呼ばれる外国人旅行客向けの乗車券を購入するのがお得で、移動にもオススメ!
KORAILパスは、KTXや一般鉄道列車を一定の期間で無制限に利用できる大変便利なチケットです。韓国周遊をお得にすることができるので、是非ご活用ください!
原州-江陵鉄道建設 珍富駅舎新築工事の様子(イメージ)
現在、オリンピック会場となる平昌(ピョンチャン)、江陵(カンヌン)までの延伸工事が最終段階を迎えています。
5月18日に開催された「韓国文化観光の夕べ」では、2017年6月中には線路の建設が完了し、試験運転が開始されるとの状況報告がありました。
江陵駅建設現場(イメージ)
2017年12月には営業運転を目指しているようです。この列車が完成すると、ソウルから会場までのアクセスが便利になり、平昌・江陵までの日帰りが可能になるので、オリンピックやパラリンピック観戦の際は、とても便利になります。
線路を作っている様子(イメージ)
来年には、車窓から韓国の風景を感じながら、オリンピック会場までゆったり列車旅をすることが実現しそうですね。
KTXのチケット発売日や価格は未定とのことですので、また情報が入り次第お伝えしますね。
次回もお楽しみに♪
以上、平昌2018通信レポートでした!