【金沢】カメラ片手に訪れたい写真映えスポットがたくさん
石川県の県庁所在地である金沢には、美術や伝統工芸にまつわる施設が多く、近年では国内外の現代アートを集めた「金沢21世紀美術館」が注目を集めています。写真撮影可能な作品もあり、現代アートをフォトジェニックに思い出に残すことができます。。ほかにも江戸時代の情緒が漂う「ひがし茶屋街」や三大名園のひとつ「兼六園」もあり、カメラを片手に旅したくなるエリアです。
【輪島】どの季節でも美しい日本の原風景
日本海 に突き出た能登半島は自然の宝庫。半島北部の輪島では日本海に面する海岸線沿いに雄大な風景を見ることができます。輪島で必ず訪れたいのが奥能登の代名詞のひとつ「白米千枚田」。大小さまざまな1004枚の田でできた広大な棚田で、田植えや稲刈りの時期によって風景が全く異なります。時期を変えて何度も訪れたくなるスポットです。また、200以上の露店が集まる日本三大朝市のひとつ「輪島朝市」もあることから、見て・食べて楽しめるエリアとなっています。
【和倉温泉・七尾】穏やかな海景色とレトロな雰囲気を残す温泉街
能登半島の東側に位置する七尾市には名湯「和倉温泉」のほか、世界最大の魚類・ジンベイザメを展示する「のとじま水族館」があります。水槽には高さの異なる8か所の観察スポットがあるため、いろいろな角度からジンベイザメを楽しむことも。水族館だけでなく、国内外のアーティストによるガラス作品が展示された「石川県能登ガラス美術館」や、明治初期~昭和40年代のおもちゃを1万点以上展示している「和倉昭和博物館とおもちゃ館」など他の観光スポットも満載
【羽咋】時間ごとに表情を変える雄大な自然たち
浸食によって生まれた巨大な穴が有名な「巌門(がんもん)」
能登半島基部に位置する羽咋周辺の沿岸には日本海の荒波が打ち寄せ、「巌門(がんもん)」など荘厳な地形を生み出しています。そこに立つと「身がやせる」思いをすることから「ヤセの断崖」の名がついた断崖絶壁は、映画の舞台としても知られています。 他にも、砂浜を車で走行できる道路「千里浜なぎさドライブウェイ」や、縁結びの神様である大國主神を祭る「氣多大社」などのスポットも外せません。
【加賀温泉郷・小松】見て・触れて楽しめる体験施設が集まる。ファミリーにおすすめのスポット
温泉郷として有名な加賀ですが、点在する名湯だけでなく、自然が生み出した雄大な風景も堪能できるエリアです。切り立った美しい渓谷やそこに架かる橋はどれも一見の価値ありなので、温泉でゆっくり体を癒す前に景勝地を訪れるのもおすすめです。また、小松市にある那谷寺では重要文化財が5点あり、見ごたえ抜群。本殿では「胎内巡り」ができるので、心も体も清く生まれ変わってリフレッシュすることができます。