タイのチェンマイ国際空港から市内(ホテル)へのアクセス(2019年版)

JTBタイ支店
Rattiya

※この記事は2018年11月現在の情報を元に加筆・修正を実施しました

タイ北部最大の都市であるチェンマイは、かつてラーンナー・タイ王国の首都が置かれた美しい街。近年は高級ホテルなどが次々とオープンして、海外からの観光客やビジネストラベラーが多く訪れるようになり、日本人旅行者の間でも注目されはじめています。

チェンマイの国際空港から市内へのアクセス方法を、JTB現地スタッフがご案内しましょう。

移動はタクシーまたはシャトルバス

チェンマイの国際空港から市内中心部へはおよそ4km。市内に比較的近い空港です。外国人観光客に便利な移動方法は、固定料金のエアポートタクシーまたはメータータクシー、そしてシャトルバスです。

チェンマイでローカルの人々に手軽に利用されているのは、ソンテウと呼ばれる乗り合いタクシーで、こちらは料金もかなり安いのですが、ソンテウは空港からは乗れません。

では、移動方法についてご案内しましょう。

<エアポートタクシー/メータータクシー>



国内線到着ロビーを出て左手に進むと、固定料金のエアポートタクシーとメータータクシーの双方の予約受付カウンターがあります。そこで目的地(ホテル名など)を伝えるとタクシーを手配してくれます。

メーターと固定料金、どちらがいいか悩むかもしれませんが、チェンマイは渋滞の多い街。思わぬ渋滞に巻き込まれてメーターにハラハラしてしまうよりは、固定料金の方が旅行者には安心かもしれません。市内中心部まで固定料金の場合の相場は150THB~最大で300THB程度。ただしお祭りなど繁忙期の場合は値上がる場合があるのでご注意下さい。(2018年11月現在)

<空港シャトルバス>



空港から市内へのシャトルバスも運行されています。バスと言われていますが、定員9名のバンで乗客が9人集まると出発します。定員が集まるまでは出発しないこともあります。また、それほど大きな車ではないので、大きな荷物がある場合には避けた方がいいかもしれません。運賃は40THB(2018年11月現在)。

<スマートバス(市内循環バス)>



比較的新しい交通手段。空港を通る路線は「R3」、「INBOUND」と「OUTBOUND」の2ルートが存在します。滞在先がバスの路線沿いでしたら非常に便利です。運賃は20THB(2018年11月現在)。
スマートバス路線図:https://cmtransit.com/
スマートバス時刻表:https://www.cmtransit.com/timetable/

チェンマイは古都のたたずまいを残した美しい街です。首都バンコクの賑わいや、プーケットなどのリゾートも魅力的ですが、タイの豊かな歴史を感じられるチェンマイも、ぜひ一度訪れてみてください。

JTBでは現地発のオプショナルツアーや、専用車と専用ガイドによるチャータープランなどもご用意していますので、そちらもご参考までにどうぞ。

JTBでは、専用ガイドとともに専用車で行きたいところを回るチャータープランも取り扱っています。

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