絶対に喜ばれる!タイのお土産ベスト5(チェンマイ編)

JTBタイ支店
Rattiya

北部タイの中心都市チェンマイは「北方のバラ」と称される、美しい古都。バンコクやプーケットを訪れたタイファンが、一度は訪れたいと思っている街です。日本ではまだまだ現地情報の少ないチェンマイ、訪れたらどんなものが買えるの?チェンマイにしかないお土産は?そんな疑問に、JTB現地スタッフがお応えします。

バンコクに次ぐ第2の都市チェンマイは、歴史豊かな古都。最近は日本からも観光客が多く訪れるようになる一方、街の郊外に進出する日系企業も増加して、多くの日本人が住むようになりました。

チェンマイを訪れたら、バンコクとは少し雰囲気の違う、北部タイならではのお土産を探してみたいもの。いかにもチェンマイらしいグッズを探してみました!

チェンマイのワット・チェディルアン

1. 料理がひときわ映えるセラドン焼き



バンコクで陶器といえば代表的なものはベンジャロン焼きですが、チェンマイで陶器といえば、これはもう「セラドン焼き」です。金色がまぶしい、きらびやかな印象のベンジャロン焼きに対して、セラドン焼きは淡いグリーンやブルーをベースとした厚めの手触り。シンプルで温もりを感じられる風合いで、どんなものにも合って飽きずに使えるのが魅力です。

セラドン焼きのショップはさまざまありますが、クオリティの高さやバラエティの豊富さからいえば、イチ押しはやはり「Mengrai Kilns メンライ・キルンズ」

セラドン焼きの専門店で、ティーセットやお皿、ボウルなどの食器類が豊富です。淡いひすい色に動物や植物の模様が浮き出ていて、優しい美しさがあります。

城壁内(旧市街)にあります。

◆メンライ・キルンズ(Mengrai Kilns)
住所:79/2 Soi 6, Arak Road
営業時間:8:00am~5:00pm
年中無休

2. 実はシルクの名産地



タイでシルクと言えば、誰もが知っている超有名ブランド「ジム・トンプソン」が挙げられますが、実はチェンマイは織物業の名産地。中でもシルク製品は、知る人ぞ知る名店揃いの街なのです。

特におすすめなのは、自社で養蚕からシルク加工まで手掛ける「Vila Cini ヴィラ・チニ」。
インテリアなどのファブリック製品は、シックな色合いと手織ならではの風合いでタイ全土の多くの高級ホテルに取り入れられています。

ショップには、お土産にもぴったりなピローケースやランチョンマット、ポーチなど手軽なものもいろいろ揃っていますので、のぞいてみては。

◆ヴィラ・チニ(Vila Cini)
住所:30,32,34 Charoen Rat Rd.
営業時間:8:30am~10:30pm
年中無休
※本店は上記住所ですが、支店がナイトバザールの開かれるチャン・クラン通りにあります。

3. 伝統?なのに新しい!モン族の小物たち

チェンマイの台所「ワロロット市場」を訪れたら、ぜひ「タラート・モン(モン族の市場)」まで足を延ばしてみてください。北部山岳民族のモン族の人々が作る布製品に、思わず目が釘付けになること、間違いなしです。

黒や茶の布にピンク、赤、オレンジ、黄色、パープルなど鮮やかな刺繍がこれでもかと施されていて、ポップでカラフル!伝統工芸品なのですが、あまりのカワイさについつい大量買いしてしまうかも。価格は交渉次第なので、がんばってみてください!

山岳民族の伝統織物は派手でカワイイんです!

4. ハーブ製品も見逃せない



チェンマイのお土産ではずせないのが、「Herb Basicsハーブ・ベーシックス」の手作りハーブ製品。入浴剤、アロマテラピー、スキンケア商品など香り豊かなグッズで、日本の女性誌などでもたびたびとり上げられています。自家栽培のハーブや果物を使ったナチュラルなスキンケア&アロマ用品が充実していて、すべての製品が手作り。値段も手ごろでココナッツソープやリップバーム、ハンドクリームがお土産に人気です。

タ―ペー門から旧市街に延びるラチャダムヌン通りそばにあるショップは、広くて品ぞろえも豊富で、いつも観光客で賑わっています。そのほか、ショッピングモールや空港にもショップがあります。

◆ハーブ・ベーシックス(Herb Basics)
住所:174 Prapokklao Road (ラチャダムヌン通りとの交差点にあります)
営業時間:月~土9:00am~6:00pm、日2:00pm~10:00pm
年中無休

5. 安カワ!バラマキ系にいかが?ソープ・カービング

海外旅行で訪れた街では、一度はナイトマーケットや市場に行ってみたいものですが、そんなマーケットで思わず買いたくなってしまうのがソープ・カービング。その名の通り、石鹸をナイフでランやハス、バラなどに美しく彫り上げたもので、かわいいケースに入れられて店先にずらりと並べられていると、本物?と見間違えてしまうほどです。

香りもとてもいいので、部屋やクローゼットの中に置いてもいいかも!

旧市街内のサンデーナイトマーケット(ラチャダムヌン通り)や、旧市街の外にあるチャン・クラン通りで開かれるナイトバザールなどを歩くと、簡単に見つけられる商品です。バラまき用にまとめて買って、値段交渉でお得に買ってみては。

なお、マーケットや市場を歩く時には、バッグや身の回りのものはしっかりと持って、身の回りに気をつけて歩きましょう。スマートフォンなどを見ながら歩くのはやめた方が無難でしょう。

チェンマイにはバンコクではなかなか出合えないようなお土産物がいろいろあります。観光が終わったらぜひ街を歩いて、自分にぴったりのお土産物を見つけてくださいね!

ナイトマーケットでは、かわいいお土産品にいろいろ出合えるかも

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