ニュージーランドの南島旅行の移動に便利な観光バス
南島を旅する際、都市を移動するのに便利な観光バス「グレートサイツ(Greatsights)」をご存知ですか? 南島観光の王道ルートというと、「クイーンズタウン ⇒ マウントクック ⇒ テカポ ⇒ クライストチャーチ」(あるいはその逆ルート)です。グレートサイツは、この王道ルートを基本的に毎日運行しています。レンタカーで移動するのは苦手という人や一人旅の人におすすめです。
ただの移動手段じゃない!
グレートサイツは、観光バスですので、移動中にガイドさんが観光情報のほか、その土地の歴史や出来事、インターネットでは見つけられない情報なども教えてくれます。英語に自信がないなら、予約時に日本語のガイドさんをリクエストしてみてもいいかもしれません。さらに、移動途中、絶景ポイントで停車して撮影タイムにしてくれたり、さらにトイレ休憩を兼ねたお土産店に立ち寄ったりしてくれます。
クイーンズタウンを出発し、マウントクックへと向かう途中、ニュージーランド発祥のバンジージャンプで有名なカワラウ橋のジャンプ台を見て、ワイナリーで知られたギブストンバレーのぶどう畑を眺めながら進みます。果物でよく知られた町クロムウェルでは、ジョーンズ・ファミリー果樹園のフルーツストールで途中休憩。新鮮な果物のほか、ドライフルーツやマヌカハニーなども売っていました。人気のフルーツ味のソフトクリームもおすすめ。
絶景ポイントで停車も
この後、リンディスバレーと呼ばれる峠を超えて写真撮影のために絶景ポイントで停車。プカキ湖沿いのマウントロードを走ってマウントクック国立公園を目指しました。途中、ピーターズ・ルックアウトで停車。ミルキーブルーに輝くプカキ湖面とマウントクックを遠望する絶景ポイントです!
マウントクックからはプカキ湖の絶景を眺めながら1時間も走るとテカポ湖に到着です。この区間での途中停車や休憩はありませんが、テカポ湖畔の善き羊飼いの教会や、その昔に牧羊犬として活躍したコリー犬を称えるための銅像の周辺に立ち寄ったあと、クライストチャーチへと向かいます。
クライストチャーチ空港にも停車するほか、クイーンズタウンとクライストチャーチでは、宿泊先のホテルや指定の集合場所でピックアップしてくれますので、便利です。
いかがですか?クイーンズタウン~クライストチャーチの全区間でなく、一部区間、たとえば、マウントクック~クライストチャーチ区間だけ乗車することもできます。気軽に利用できる王道ルートの移動手段としてグレートサイツの観光バスはおすすめです。JTBでも同ルートのチケットを販売しています。ご参考まで。