ニュージーランドのお土産にマヌカハニー

JTBニュージーランド
メェ子

日本でも知られる、ニュージーランドの特産品マヌカハニー。マヌカは、ニュージーランド原産の白色の花をつけるワイルドフラワーで、この花から採取されるハチミツがマヌカハニーです。抗菌作用が強く、整腸作用や動脈硬化の予防にも効能があり、美肌効果もあると言われています。抗菌作用は通常のハチミツよりもマヌカハニーのほうが強いとも。ニュージーランド土産に最適なマヌカハニーを紹介します。

オークランド近郊のハニーセンター

先住民マオリの薬、キャプテン・クックも愛飲したマヌカティー

マヌカは、フトモモ科の植物で、ニュージーランド原産種です。英語ではティーツリーといいます。18世紀の英国人探検家キャプテン・クックや初期の頃のニュージーランド入植者らはマヌカの葉で茶を作り、飲用していたとのこと。さらに、古くから先住民マオリの人々は植物マヌカを薬として重用していたとされます。

マヌカハニーは、スーパーでも販売されていて、お値段もお手頃。濃厚な風味のマヌカハニーはハチミツのように、パンケーキやヨーグルトにかけたり、紅茶に少量を垂らしたりすると食べやすいです。一方で、マヌカハニーの殺菌効果を期待し、ちょっとした切り傷ややけどの患部に直接マヌカハニーを塗る地元の人は少なくありません。

ハチミツを使ったさまざまな商品を販売(ハニーセンター)

マヌカハニー配合のスキンケア商品も

マヌカハニーは食用としてだけでなく、石鹸やスキンケア商品にもよく使われています。その一例を紹介すると、コンビタ社やマヌカ・ドクター社のマヌカハニーを使った石鹸、アピケア社の薬用リップや洗顔フォーム。グレート・バリア・アイランド・ビー社では、マヌカハニーを配合したボディケアシリーズを発売しています。マヌカハニーを使った薬用リップはお値段もそこそこで、しかも持ち運びに軽く場所を取らないので、お土産に最適。

マヌカハニーは、日本でお馴染みのレンゲなどのハチミツとは風味も食感も異なります。このため、マヌカハニーが苦手という人もいるようです。そんな人には、イチゴやキウイといったフルーツ系のフレーバーがついたハチミツはいかがでしょう。JTBが提供中のオークランド発着のマタカナ1日オプショナルツアーではマヌカハニーはもちろん、果物系フレーバーのハチミツを販売するハニーセンター(The Honey Centre)にも訪れます。ご参考まで。

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