マカオの代表花!第18回マカオ・ロータスフラワー・フェスティバル

マカオでは年間を通してさまざまなフェスティバルが開かれますが、可憐な凛とした蓮の花(ロータスフラワー)を楽しむ「第18回マカオ・ロータスフラワー・フェスティバル」はぜひとも訪れたいイベントのひとつです。恒例のマカオ・ロータスフラワー・フェスティバルは、2018年6月9~17日の間、ロウリムイオック庭園やタイパハウス・ミュージアムなどで開かれます。もちろん、フェスティバルが終わっても、年間を通して蓮の花を見ることはできますが、とりわけ6月頃は美しい蓮の花を各地で楽しめます。ピンクや白の花弁を付けた大きな蓮の花が水辺にぽっと咲く様子に思わず写真を撮りたくなるはず。

ロータスフラワー・フェスティバルは2018年6月9~17日



マカオのシンボルフラワーでもある蓮の花を楽しむロータスフラワー・フェスティバルは2018年6月9~17日の間、開催されます。ロウリムイオック庭園やタイパハウス・ミュージアムだけでなく、マカオに点在する主要な公園やストリート、人気の観光スポットにも蓮の花の鉢植えが飾られ、期間中、どこにいても蓮の花を感じることができるといってもいいほど。蓮の花を愛でたら、地元の中国系レイストランで、レンコン(ロータス)を使ったり、モチーフにしたりの料理やデザートなどの食を楽しむのも忘れずに! 因みに、グランド・リスボアホテルは蓮をイメージした建物として知られています。

マカオ半島のロウリムイオック庭園

マカオ半島にあるロウリムイオック庭園は、中国人豪商の蘆氏が造り、その後息子のロウ・リムイオックが古典的な蘇州様式の庭園を完成させたといいます。6月頃には、青々とした大きな蓮の葉が蓮池を覆い、そこに可憐なピンクや白の花を咲かせます。池に架かるジグザグの九曲橋は厄除けの願いも込められているそうで、橋を歩きながら蓮の花を愛でつつ、厄除けしてくれる最高の場所。ロウリムイオック庭園は朝の澄んだ空気を感じる頃に訪れるのがおすすめ。日中に比べてそれほど多くの人が訪れていないので、静かにゆっくりと見て回ることができます。

池に咲く蓮の花と力強い緑の葉が見事です!

タイパ地区のタイパハウス・ミュージアム

タイパ地区のタイパハウス・ミュージアムは、マカオでも人気の高い観光スポットとして知られています。かつてポルトガルの高級官僚や裕福なマカエンセが暮らした邸宅をミュージアムとして一般公開しています。海邉馬路沿いに並ぶペパーミントグリーン色の壁をしたポルトガル建築の邸宅が5軒。家の前には蓮池が広がり、その後方にホテル群が立ち並ぶ風景はマカオらしさが際立ちます。この道路沿いは、かつて海岸線だったところで、埋め立てたことで蓮池が誕生しました。因みに、マカエンセとは、マカオ特別行政区観光局によると、「ポルトガル人の祖先とマカオに暮らした中国人やマレー人、フィリピン人、インド人らの間に生まれた子孫を指す」と記載されています。ミュージアムでは、マカエンセの独特な生活様式、料理や宗教、建築などを伝えています。

いかがでしょう。美しく可憐な蓮の花を見にマカオに来ませんか? JTBではマカオでを楽しむ観光と食べ歩きなど、各種現地発着ツアーを取り揃えています。参考まで。ぜひご覧ください。

凛とした美しさのある蓮の花

この記事でご紹介したスポット

エリアから探す

地図から探す

記事タイプから選ぶ

旅のテーマから選ぶ

旅行スタイルから選ぶ

日付から選ぶ