【2024年9月】 シドニーの人気地区「ロックス」で、ぜひ訪れてほしい場所!
シドニーの観光地として名高いロックス(The Rocks) 。イギリスの艦隊が最初に開拓を始めた場所として、今なおその歴史を残しています。
カフェやレストランが多いことから平日でもにぎやかですが、土日にはマーケットが行われさらに活気が出るこの街。今回はその中でも特に行っていただきたいおすすめの場所をご紹介します。
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オプショナルツアー(現地発着)JPY12,805〜※価格は予告無く変更になる場合がございます期間: ~2025-03-31シドニー湾の絶景を楽しめるフェリーと市内を南北に走る路面電車ライトレールを利用しながら、シドニーを知り尽くした現地ガイドと過ごす 半日ツアーです。シドニーの魅力を歴史と文化を交えてじっくりとご案内致します。オーストラリアのコーヒー体験あり、オペラハウスの日本語館内観光もあり、と短時間でシドニーを知ることが出来る魅力たっぷりのツアーです。滞在中早めにご参加いただくことで、その後のシドニー観光がさらに充実すること間違いなし!
マーケット編
土日になると何やらロックスがいつも以上に賑っている…。その理由は、The Rocks Marketsでした。
毎週土曜日と日曜日、10:00~17:00に開催されるマーケット。会場であるロックスは、1788年にアーサー・フィリップ率いるイギリス海軍が最初に入植した地として知られています。イギリスで窃盗などをはたらいた受刑者の流刑地として開拓され、当時はスラムとして知られていました。1868年に流刑が廃止になったあとは商業が発展しましたが、今もなお、イギリス風の街並みや、囚人が鑿(のみ)とハンマーだけを使い24年もの年月をかけて作ったトンネルであるアーガイル・カット(Argyle Cut)など、過去を感じさせるものが数多く残っています。
マーケットではアクセサリーや絵、洋服などの雑貨だけでなく、その場で食べることも持ち帰りをすることもできる食べ物も売っています。多種多様な屋台が並んでおり、観光客から地元民まで様々な人がシドニーでの週末をここで過ごしています。地元のデザイナーさんがその手で作ったものに触れたり、お買い物をしているとどこからか弾き語りが聞こえたり。毎週末違った彩りがあり、一期一会の出会いが期待できそうです。
お土産編
ここでは平日のロックスでも営業している、筆者お気に入りのフレグランスのお土産屋さんを2店ご紹介します。お店の名前はDUXとGET DRENCHED。この2つは素敵なギャラリーと華やかなアクセサリーショップを挟んで位置しています。
DUXは現在世界中のブティックホテルなどで使用されているにも関わらず、価格が良心的。香りを楽しめるキャンドルは、バスキャンドル好きの方はもちろん、キャンドルを焚いて夕食をとる、そんなおしゃれなシドニーの夜の街並みを帰ってからも思い出したい!という方にもおすすめ。それに加えてオイルやルームフレグランス、クリームやせっけんなどもあり、選ぶのに時間がかかりそうですが、宝探しをするような気持ちでぜひお気に入りの香りを見つけてください。
GET DRENCHEDも個性的なキャンドルやルームフレグランスを販売しています。リップバームやボディバターもたくさんあり、何より驚くのは石鹸の種類の多さ。ケーキのように模られた石鹸は、特別な人へのお土産にぴったり。4つで$20の可愛らしいバスボムは、ばらまき用に購入するのもいいかもしれません。どこか落ち着く、オーストラリアデザインのキャンドルホルダーもおすすめ。
その他のお土産屋さんとしては、ロックス地区の中心部にあるThe Rocks Centreが挙げられます。施設内にはアボリジナルの商品を販売しているお店が数か所あり、他にもキャンディーを作る様子を見て楽しめるStickyや、後ほど紹介する有名店Pancakes on the Rocksも。近くには、ロックスについて深く知ることができるロックスディスカバリーミュージアム(The Rocks Discovery Museum) や、日本でも人気のAesopの店舗なども見られます。
ロックスは、食や文化を知る場所としてもお土産を購入する場所としても、非常に充実しているのです。
食べ物編
ロックスは食べ物も魅力的!
まずは名の知れたPancakes on the Rocks。そのおいしさに定評があります。ソースの追加などオプションで変更可能。メニューが豊富で、看板商品であるパンケーキをはじめリブステーキやピザも食べることができ、テイクアウト(Take Away) も可能。量が多いと感じる方も一定数いるようですので、心配な方はお連れ様とシェアするのもいいかもしれません。作りたてのホットケーキを想像するだけでおなかが空いてきます…。
次に、日本でも人気のStarbucks。オーストラリア限定のグッズもあるので、スタバ好きの方にはたまらないかもしれません。もちろんメニューも日本と異なります。珍しいのはRefreshers。日本ではあまり見かけないかと思います。2024年9月時点では、マンゴー&ドラゴンフルーツ、グレープ&ゆず、ストロベリー&アサイーの3種類のフレーバーをココナッツミルクまたはレモネードで割る、計6種類がありました。フードメニューも一風違い、サンドイッチが多様で、サラダなどもあります。シティ周辺は店舗が比較的多いですが、特にロックスにある店舗は周りの景観に溶け込んでいるため歴史を感じやすく、シドニーの中でも特別感がある場所になっています。
他にもロックスの地区内にはたくさんのレストランやカフェがあるので、ご自身の好みに合っている一杯や一皿を探してみてください!
まとめ
ここまでロックスの魅力の一部を紹介させていただきました。
ロックスはアクセスも良く、オペラハウスからそのまま海沿いに歩けば約15分でたどり着きます。公園(First Fleet Park)を抜ければ、左手にシドニー現代美術館(Museum of Contemporary Art Australia、通称MCA)を、右手にオペラハウスを見ることができ、写真スポットとしてもおすすめの場所です。そこから中心部へと歩を進めれば自然とタイムスリップしたように景色が変わり、風情あるヨーロッパの雰囲気を感じられる不思議な街に入ります。日々にぎわいを見せるこのロックスという地に、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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オプショナルツアー(現地発着)JPY12,805〜※価格は予告無く変更になる場合がございます期間: ~2025-03-31シドニー湾の絶景を楽しめるフェリーと市内を南北に走る路面電車ライトレールを利用しながら、シドニーを知り尽くした現地ガイドと過ごす 半日ツアーです。シドニーの魅力を歴史と文化を交えてじっくりとご案内致します。オーストラリアのコーヒー体験あり、オペラハウスの日本語館内観光もあり、と短時間でシドニーを知ることが出来る魅力たっぷりのツアーです。滞在中早めにご参加いただくことで、その後のシドニー観光がさらに充実すること間違いなし!