知っておくと便利!現地スタッフに聞く旅の準備と必須アイテム~オーストラリア編~2024年版~

JTBオーストラリア
こあらさん

オーストラリアへ行く準備を一緒にしてみよう!

オーストラリアのシドニーに日本から家族がやってくることになりました。現在の準備はどうなっているでしょうか。
わかりやすくまとめてみましたので、旅の準備にぜひご参考下さい。

(BongkarnGraphic/Shutterstock.com)

入国に必要なものは?

ビザとパスポートだけです!

オーストラリアへ入国するためには観光用のビザの取得が必要です。
観光用ビザ・ETA(電子渡航許可)はオンラインで手続きができます。
※現時点で旅行者はエージェントや航空会社などの代行サービスを通してETA(電子渡航許可)を申請することができません。

ETASの申請をすると12時間以内に結果が出ますが、稀に24時間経っても結果のメールが送られてこないケースもあります。 万が一に備えて、3日前までに申請をしておきましょう。 ETASの有効期限は1年間です。

※ETA申請方法はこちら↓をご参照下さい。
https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/AU/2016/03/t1_etas2016.html

事前に準備が必要な持ち物

時間に余裕をもって準備し、不明点を事前に調べておくことをおすすめします。

☑️ パスポート
オーストラリアへの入国やビザ申請の際、最低限満たさなければならないパスポートの有効期限はありません。
しかし、一部の航空会社また別の国を経由する場合パスポートの残存期間が6か月以上残っていることを条件としているところもあるため、少なくとも残存期間が6か月以上残っているパスポートで渡航することをお勧めします。ご利用の航空会社と、経由する国々の決まりも事前に確認しておきましょう。

☑️ ビザ
オーストラリアへ入国するためには観光ビザの取得が必要です。 ETA(電子渡航許可)と言われるオンラインで手続きができますが、現在はご自身で「オーストラリアETAアプリ」をダウンロードして申請が必要です。
70代の父も自分で英語を調べながら申請しましたが、あっという間に取れたようです。パスポートの情報を含む個人情報や、犯罪歴、渡航予定日などの情報を登録し、メールアドレスにビザの詳細は届きます。何かあったときのために、渡航時にはスマートフォンで提示ができるか、印刷をして提示できるようにしておきましょう。

☑️ WIFI/SIMカード(インターネット/電話の使用)
日本から海外で使用できるポケットWIFIを申込して持参をするか、または空港到着後SIMカードを購入することもできます。SIMカードを利用する場合は、念のためご自身のスマートフォンがSIMカードを入れ替えできるものかどうか確認しておきましょう。SIMカードは空港で購入し設定も空港でできます。 最近はウールワース(Woolworth)などのスーパーマーケットや、ウェストフィールド(Westfield)などのショッピングセンターでもフリーWIFIがあります。Eメールで登録すれば使用できるので旅先でちょっと使いたいときに便利です。

☑️ その他
・変換プラグ : オーストラリアと日本はコンセントの形状が違い、O型タイプの変換プラグが必要です。電圧が240Vとなるので、 使用したい電気機器が240Vまで対応しているか確認しておきましょう。

・支払い: オーストラリアでは、買い物の際クレジットカードやデビットカードでタップ(タッチ)して支払うのが主流です。 海外での利用制限がかかっている場合があるので、事前に確認をしておくと良いでしょう。
※カード利用は手数料がかかる場合もあります。
※現金はあまり使うことがありません。

・ホテルや施設など予約したものの確認書: スマートフォンで提示できるようにしておく、もしくは印刷をして提示できるようにしておきましょう。

その他の持ち物

ご旅行の目的にあわせてご準備ください。

<身の回り品>

1. スマートフォン
2. 現金: 日本円、オーストラリアドル(最小限で良いでしょう)
3. 衛生用品: マスク、除菌シートやジェルなどはオーストラリアでも購入はできますが、飛行機内で使う分だけ手荷物に入れておきましょう。
4. 充電器、モバイルバッテリー
5. 機内で使うもの:リップクリーム・ハンドクリームなど乾燥対策、ゆったりとした衣服と上着、足置き、ネックピロー、ジッパー付きの透明ビニール袋など
6. スーツケース: 軽量でロック機能があり、中身がつぶれない素材でできているものがおススメです。またキャスターの動きがスムーズなものが便利です。荷物受取の際わかりやすいようにネームタグやスーツケースベルトなどで目印をつけておくと荷物の受け取りがスムーズです。
7. 筆記用具
8. 折り畳み傘、雨具: 突然雨がザーッと降ることがあります。日本のビニール傘のようなものがありませんので、持参をした方が余計な出費が少なくて済みます。

<日用品・生活品>

1. 日焼け止め、サングラス、帽子: 紫外線対策は絶対に必要です。乾燥と日焼けで肌への負担が日本よりもかかります。使い慣れたものを持参しましょう。
2. 歯ブラシセット、化粧品、スキンケア: ホテルにもよりますが、歯ブラシセットが提供されないホテルもあるのでお気をつけ下さい。
3. ボディソープ、シャンプー、リンス、洗顔料、メイク落とし: ホテルのアメニティをチェックして必要な物を持ってきましょう。小さいサイズのシャンプーやボディソープのセットはあまり種類がないので、都市を移動する場合、日本からお持ちいただく方がよいかもしれません。
4. ヘアケア用品(使い慣れたものが良い場合、ドライヤー、ヘアアイロン、整髪料など)

<衣類>

1. 上着: 季節に合わせて厚手のものが必要な場合もあります。
2. 下着、靴下: 宿泊日数+1くらいあると安心です。
3. 靴: 履きなれた靴の他にビーチサンダルなどがあると、ホテル内でスリッパがないときの代わりにもなって便利です。オーストラリアで旅の思い出に購入するのもおススメです。
4. 着替え: 行先にもよりますが、シャツや靴の先が空いていないものなどを用意すると少しフォーマルな場面でも着用でき便利です。
5. ルームウェア・寝巻: オーストラリアのホテルではバスローブしか提供されないため、パジャマやそれに代わるTシャツ等が必要です。
6. 水着、ラッシュガード: 外で泳ぐ予定の方は持参が必要です。例えばシドニー近郊のボンダイビーチやマンリービーチでは付近で購入が可能ですが、持参されるのが安心です。

(Matthew Bechelli/ Shutterstock.com)

  • オプショナルツアー(現地発着)
    JPY18,848〜
    ※価格は予告なく変更になることがございます
    期間: ~2025-03-31
    世界遺産ブルーマウンテンをリーズナブルに満喫するならジャックさんのこのツアー。エコーポイントからスリーシスターズを眺め、シーニックワールドではトロッコ列車やロープウェイに乗ったり(自己負担)、大型バスではアクセスできない場所にある穴場「キングステーブルランド」にも足を伸ばします。さらに可愛らしい田舎町ルーラの散策と、カンガルーの餌付けもできるシドニー動物園にも立ち寄る大満足のツアーです。

お薬の持ち込みについて

旅行者は手荷物で個人使用の医薬品については持ち込みが認められています。

以下のことを確認してご持参ください。

・係りつけのお医者様を通じて、使用医薬品名と処方量を明記した英文の処方箋、もしくは診断書をご準備ください。
・医薬品は調剤された包装状態のまま、ラベルを剥がさずにお持ち込みください。これにより入国時、含有された物質の特定が容易になります。
・オーストラリア到着時には、必ず出入国管理を行うAustralian Border Force 職員に全ての医薬品を申告してください。
・手荷物内に持ち込む医薬品に限り適用されます。(スーツケースには入れない)
・ご自身、または同伴する直近の家族以外の使用のために、オーストラリア国内に医薬品及び医療器具を持ち込むことはできません。

※事前の持ち込み許可が必要な物質が入っている医薬品もあります。必ずご自身で在日オーストラリア大使館の提供する情報を確認ください。

オーストラリアについて (embassy.gov.au)
https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/faq_aboutaustralia_jp.html

★持ち込みができないもの、食べ物の持ち込みについて★

オーストラリアでは環境および動植物や人々の健康を守るために、厳しい検疫措置が実施されています。

植物、動物、動植物でできた物品、特定の食品(例:乳製品、魚・魚製品、蜂蜜、肉・肉製品等)をお持ちの場合には入国の際に入国カードの該当欄に印をつけて申告が必要です。

すべての原材料に火が通った市販のビスケットやケーキ、植物性の原材料のみを含む市販の麺類等の食品は申告する必要はありません。

申告漏れは罰金や罰則の対象となりますので、もれなく申告いただき、事前に必ずご自身で在日オーストラリア大使館の検疫に関する情報を確認ください。

https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/quarantine_jp.html

持ち込みが禁止されているものや、持ち込みに条件があるもの
以下のものを持ち込む際は検疫の詳細をご確認ください。
・食品
 卵・卵製品
 乳製品
 肉および肉製品
 魚
 種やナッツ
 野菜、果物、穀物
・生きている動植物
・動物や植物を使った製品
・土・砂

知っておくと便利なオーストラリアの医療事情

オーストラリアで万が一怪我や病気をして病院へ行く場合、保険なしで一般医にかかると短い診察だけでも、ローカルの病院で$50~$100前後、また通訳を付けた日本語対応の病院であれば$250近くかかることもあります。
特に救急車は$900前後と高額で、また入院や専門医にかからなくてはならない場合はさらに高額になります。

海外旅行保険に入っておけば、契約にもよりますが突発的な事故や病気の費用や薬代、通院費用なども対象となる保険もあるので、事前に入っておくことをお勧めします。

日本出国前に加入した保険会社へ、事故などがあった場合の連絡方法や請求に必要な書類も確認しておくと便利です。現地でしか取得できない必要書類を必ず忘れずに取得してご帰国ください。

(Alexandr Shevchenko / Shutterstock.com)

  • オプショナルツアー(現地発着)
    JPY30,055〜
    ※価格は予告なく変更になることがございます
    期間: ~2025-03-31
    キュランダ鉄道(高原列車)と世界遺産キュランダの観光を贅沢に楽しむツアーです。スカイレール(ロープウェイ×モノレール)や水陸両用車で熱帯雨林を探検!しかも嬉しい送迎付き♪ わくわくの冒険に出かけましょう!世界最古の熱帯雨林があるケアンズの人気スポット【キュランダ】の観光ツアーでは、以下の3つのアクティビティからお好きなものをお選び頂きます。①パマギリアボリジナルダンスショー(先住民族の伝統ダンスを見学)②ミニ動物園(コアラ、カンガルー、クロコダイル、タスマニアデビル、ヒクイドリ、ディンゴ等)③コアラタッチ写真(止まり木コアラにタッチしながらのお写真)上記中からおひとつご選択の上、当日お迎えガイドへお伝えください。渓谷の絶景が楽しめる観光列車への乗車や、水陸両用車アーミーダックで熱帯雨林探索、そしてスカイレールで雄大な絶景を空から眺めるなど、観光名所をギュッと盛り込んだ欲張りツアーをお楽しみください。---------------------------------【重要なお知らせ】こちらのツアーは、スカイレールが<9月10日>、キュランダ列車が<11月6日から8日まで>運休を予定しております。その期間は、代わりにバスにて催行させていただきます。こちらの変更に伴い、ツアーご参加後にスカイレール/列車分の料金を返金させていただきます。大変恐れ入りますが、ご了承のうえでお申込みいただけますようお願い申し上げます。--------------------------------

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