オーストラリアの祝日2023年版

祝日には特別なアクティビティを楽しめるという利点がある一方、観光施設やレストランが閉まっていたり、特別料金がかかったりすることがあります。オーストラリアでは、国全体の祝日と、各州ごとに異なる祝日があります。ここでは、国全体の祝日を紹介します。

4月7日（金）グッドフライデー
4月8日（土）グッドフライデー翌日（イースターサタデー）
4月9日（日）イースターサンデー
4月10日（月）イースターマンデー

イースター（復活祭）は、イエス・キリストの復活を祝う祝日で、月の満ち欠けのサイクルにより毎年日にちが変わります。この時期には、スーパーや雑貨店に復活や繁栄を象徴する卵やうさぎの形をしたチョコレートや雑貨が並び、お土産にぴったりです。そして、ホットクロスバンと呼ばれる、十字の模様が入ったシナモン風味のフルーツブレッドを食べるのもイースターの楽しみ。ぜひ味わってみてください。

2023年4月6日から4月17日まで、シドニーではロイヤル・イースター・ショーが開催されます。ショーの人気イベント丸太切り大会の見学や、屋台を覗きながら移動遊園地で遊ぶことができる、大人も子どもも楽しめる楽しいお祭りです。
イースター中、特にグッドフライデーは、商業施設やレストランが休業したり、サービスに特別料金がかかったりすることがありますので、ご注意ください。

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アンザックデーは、戦争や紛争において、国家に身を捧げた兵士を追悼する日です。特に首都キャンベラのオーストラリア戦争記念館（Australian War Memorial)とメルボルンの戦争慰霊館（Shrine of Remembrance)では大きなセレモニーが開催されます。また、オーストラリア各地で、ドーンサービスと呼ばれる明け方の追悼式やパレードが実施されます。この日は、午前を休業にして午後から営業を始める商業施設が多いようです。

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真夏のクリスマスは、オーストラリアが一番盛り上がる季節！
12月に入るとクリスマスカードを書いたり、プレゼントを買うためのショッピングに出かけたりと、クリスマスの準備で大忙しです。12月25日は、家族や親戚、友人と集まってパーティーをするのが定番。夏なので、ビーチや屋外でバーベキューパーティーをすることもあります。
25日は商業施設や観光施設の閉店、営業時間変更、サービスの特別料金にご注意ください。

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クリスマスの翌日はボクシング・デーです。名前の由来は、いくつかありますが、教会が貧しい人への寄付を募り、そのクリスマスプレゼントの箱（Box）を開ける日であったことから、ボクシング・デーと呼ばれるようになったと言われています。
デパートやショッピングセンターでは大セールが開催され、たくさんの人が朝からショッピングに詰めかけます。サーフィンをするサンタクロースの絵がついたグッズや、クリスマス柄の半袖Tシャツなど、真夏のクリスマスらしい楽しい商品を探してみましょう。

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1月1日は元旦で祝日です。しかしオーストラリアの場合、日本の元旦にあたるような伝統的な料理を囲んで家族と祝うのはクリスマス。元旦は、大晦日のカウントダウンで盛大にお祝いしたあとに、のんびり過ごすような日となっています。
この日、商業施設や観光施設が閉店することはあまりありませんが、営業時間の変更、サービスの特別料金にご注意ください。

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オーストラリアの建国記念日で、国内各地で様々な祭典が開催されます。最初の植民船団がシドニー湾に到着した日にちなむことから、先住民にとっては侵略の歴史の始まりとなり、この日を建国記念日とすることに批判的な声もあります。しかし、イベントや祭典では、先住民の歴史や文化にも目を向け協調をはかる努力をしているようです。

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