絶対に知っておきたいウルル（エアーズロック）の見どころ！！

ウルルに行ったらもちろん目玉は目の前に見える巨大な一枚岩のウルル。
写真では見たことがあるかもしれませんが、実際に目で見ると圧倒的な存在感でとても感動ものです。ウルルは赤または茶色のイメージが強いと思いますが、実は陽があたらない時間帯のウルルの岩肌は黒色ということは知っていましたか？
この黒色のウルルから陽が当たって岩肌が赤色に変わっていくウルルの様子はとても神秘的なので是非ウルルの岩肌に注目してみて下さい！
また、国立公園内にはウルルだけではなくカタジュタもあります。カタ・ジュタ＝たくさんの頭（現地先住民アナング族の言葉）名前の通り36個以上の岩で形成されています。
カタジュタもウルルに負けないくらい壮大で強烈な印象を与えること間違いなしです！
そんなカタジュタの一部の岩山の間に広がっているのがウォルパ渓谷です。
ウォルパ渓谷の散策コースは往復で約1時間ありますが、高い砂岩の壁や狭い谷、巨大な岩の塊の間からは驚くべき景色が広がっていて美しい自然の息吹を感じることができます。
最後に、ウルルで美しいのは岩だけではありません！
実は星空もとてもきれいなのです。特に国立公園内は人工的な光害が少ないので、美しい星空を見ることができます。時期によっては天の川を観察することもできます。
ウルルだけでなく星空も楽しみながら、オーストラリアの自然の魅力に触れてみてください。

ほぼ全員がカメラを手にすること間違いないウルル。
実はフォトジェニックな写真の取り方があるのです。
ウルルはグラスを通して見てみると実は逆さに映って見えます。そのグラスに映る逆さのウルルと実際に目に見えるウルルを一緒にキャッチすることで、何とも不思議なそしておしゃれな写真を撮ることができます。
その他にもカタジュタサンライズの際に背景から出てくる日の出もシャッターチャンスです。
カタジュタのサンライズを鑑賞しながら遠くにウルルを見ることができますが、そのウルルと昇ってくる日の出が同じ高さまで来た時がとても美しく、幻想的な光景を納めることができます。
また、王道なのはウルルの前でジャンプして写真をパシャリ、ふもと巡り散策で岩壁に出てくるハートに見える模様を撮ったり、ウルルにはたくさんのフォトジェニックスポットがあるので是非お試しください。

アボリジニの聖地と言われているウルルですが、一枚岩の所々に写真を撮ってはいけない箇所があります。場所によってウルルの先住民の間だけで言い伝えられている伝説等がありますが、私たちは知ることはできません。数年前にウルルに行った際に担当してくれたガイドさんから聞いた話によると、ウルルのガイドになる為にいろんな知識を得てテストを受ける必要がありますが、テスト勉強する際も撮影が禁止されている箇所の写真はなく、頭上から見たウルル全体の写真を見ながら位置確認等をしていたそうです。写真では見ることの出来ない場所。ぜひ実際に足を運んでご自身の目で体験してみてください。
次に、国立公園内には実際にアボリジニの人々が住んでいる村があります。
この村はウルルに向かう途中にある細い一本道の先にあるようなのです。というのも実は村人だけが出入りすることが出来て、私達は立ち入りが禁止されています。稀に村人に招待された人のみ来客として訪れることが出来るそうですが、彼らの生活区域に立ち入ることは禁止されています。
ウルルを訪れる際には、アボリジニの文化と伝統を尊重し、神聖な場所や制約がある場所では地元のガイドや案内に従い、ウルルを敬意を持って訪れることが大切です。

ウルルはウルル＝カタジュタ国立公園内に立地しております。
その為ウルル、カタジュタに行く際には国立公園入園券が必要となりますのでご注意ください。
（ツアーに参加されている場合は既に含まれている場合もあります。）
また、夏季はハエが多くなるので、前もってハエ除け対策をして行くとストレスフリーでウルルの感動を味わえます。
また飲み水は必須です。ツアーに参加する場合、ツアーのガイドさんによってはお水を１ℓ以上持参しているかをチェックするガイドさんもいます。（特に夏季の場合）それぐらい水分補給が重要になりますのでぜひ忘れずにご持参ください。
エアーズロックリゾート内では、アボリジニ文化と伝統に触れる様々なツアーや体験が提供されています。アボリジニガイドによるツアーやドリームタイムストーリーの聞き手、伝統的な絵画や工芸品の制作体験など、文化的な交流を楽しむことができます。
無料で開催している体験などもあるので是非参加してみたください。