感動のおもてなしが、ここに。極上体験レポート
~B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2019 オフィシャルホスピタリティ~
こんにちは、JTBスポーツです。
今回は2019年1月19日(土)に開催された、B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2019とオフィシャルホスピタリティプログラムの体験レポートをお届けします!
<大会概要>
■大会名称:B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2019 B.BLACK vs B.WHITE
■主催:公益財団法人日本バスケットボール協会/B.LEAGUE
■日程:2019年1月19日(土)試合TIP OFF 19:10
■会場:富山市総合体育館(富山市湊入船町)
今シーズンのB.LEAGUE ALL-STAR GAME 2019開催は富山
“B.STYLE”をコンセプトに掲げ、「エンターテイメント性の革新」を掲げるB.LEAGUEにとって、ALL-STAR GAMEは最大のエンターテイメントイベント。
36クラブのホームタウンの持ち回りで開催されるなか、2019年は複数候補地の中から富山が選ばれました。
富山には、北陸初のプロスポーツチームである富山グラウジーズの人気により、競技自体が地元に愛されているのみならず、日本代表男子のW杯予選が開催決定するなど盛り上がっています。
さらに、2018年オールスターにおいて最多得票数を獲得した馬場雄大選手(アルバルク東京)の生まれ育った地でもあります。
地域から日本を元気に、笑顔にしていくこと、直接的に深く革新的な表現でバスケットボールの楽しさを伝えていくことをテーマに、B.LEAGUE ALL-STAR GAMEは開催しました。
富山駅地下道に貼られているポスター壁画PR
お気に入りの選手ポスターと一緒に写真を撮るファンが多く見られた
オールスターは、観戦前から楽しめるコンテンツが満載
当日は、富山市内でもシティドレッシング(街頭装飾)が施され、街全体でバスケットボール熱は最高潮に。
富山駅構内でも大きくPR告知がされていました
まずは、当日も楽しめるデジタルスタンプラリーをしてみたく、専用のアプリをダウンロード。 大会テーマの「B.STYLE バスケと街の夢の共演」とした、オールスターで彩られた街を巡り富山を満喫することができます。 観光名所を巡るコースの他、当日の富山市総合体育館のみのお手軽コースも用意され、コンプリートするとオリジナル缶バッジをGET!
開場前には多くのファンと報道陣も見かけられた
会場付近に到着すると、ファンが詰め寄っていたのはオールスター限定グッズ販売コーナー等がある、B.STYLE FLOOR。
こちらは入場無料となっており、富山県各地の名産が味わえるグルメブースや、B.LEAGUEオフィシャル・カルチャーブランドのブースなどが出展されており、賑わいを見せていました。
大型ビジョンも用意されており、間近でのライブビューイング雰囲気も味わえます。
B.STYLE FLOORにあるビジョン前には多くのファンが集まっていました
限定グッズコーナーではオシャレなアイテムが並んでいました
新しい観戦スタイルであるホスピタリティプログラム
さて、今回の試合TIP OFFの前に会場に到着した理由でもあり、本大会で初めて導入されたオフィシャルホスピタリティプログラムを体験するために、会場となる「とやま自遊館」に到着。
正面右に見えるのがホスピタリティ会場となった「とやま自遊館」。(左側は富山市総合体育館)
国内リーグでは初めてB.LEAGUEが導入したオフィシャルホスピタリティパッケージとは、試合観戦のみならず、特別なおもてなしと共に、さらに贅沢に堪能できるプレミアムな商品です。 間近な座席での試合観戦の他、試合会場では味わえない特別なエンターテイメント、地元の名産を活用したお食事など、極上の体験が味わえます。
©B.LEAGUE
当日の主な流れ============================================
[試合前]
試合会場目の前のVIPラウンジにて、お食事やオリジナルのエンターテイメントを試合直前まで堪能
↓
[試合中]
コートサイドまたは会場1階センターのお席で試合観戦ができ、ハーフタイムには会場内の専用バーカウンターで飲み物の提供
↓
[試合後]
アフターマッチも試合の興奮と共に、軽食やドリンクなどが楽しめる。
(なんと、限定ギフトも!)
オフィシャルホスピタリティ会場
©B.LEAGUE
会場外に展示されているサインボール
会場外に展示されているオールスター公式ユニフォーム
会場では各テーブル毎に座席が指定されている
ホスピタリティ専用AD(パス)があれば自由に出入りが可能
筆者も自身の興奮を抑えながら15:30過ぎに受付を済ませ、16:00からラウンジがOPENし、いよいよプログラムがスタート。
会場には、ウェルカムドリンクのサービスや地元の名産を使ったビュッフェスタイルの料理が並び、参加者同士の会話も弾んでいきます。
試合観戦を前に、大会パンフレットやTシャツのプレゼントもあり、事前に参加選手のチェックをする方も各所で見受けられます。
座席にはオールスター公式Tシャツのプレゼントも
座席カード裏にはなんと、選手の直筆サインが!!
会場内風景 ©B.LEAGUE
大河チェアマンの挨拶後、最初のプログラムとして、JBAアンバサダーである大神雄子氏と元富山グラウジーズ所属であった呉屋貴教氏によるトークセッションが開始し、会場を盛り上げます。
冒頭の大河チェアマンからの挨拶
JBAアンバサダー大神雄子氏と元富山グラウジーズ所属であった呉屋貴教氏によるトークセッション
さらに、B.BLACKとB.WHITEの両ヘッドコーチによるトークセッションも始まり、ここでしか聞けない貴重な話を聞きながら、オールスター本戦に向けてさらに高揚感を盛り上げます。
B.BLACKのルカHCとB.WHITEの大野HCによるトークセッション
その後、試合直前にも関わらず、出場選手も登壇し、テーブルメンバー毎にフォトセッション。 憧れの選手と一緒に記念写真を撮れるなんて、ファンとしては最高のサービスなのでは!
前菜となる蛍烏賊の沖漬けや白海老甘酢漬け、昆布蒲鉾
地物盛り合わせとなるお刺身料理
白海老の唐揚げ
焼き物の黒部名水ポークのソテー
凌ぎは「ます寿司のバスケットボール見立て」
お飲物サービスには富山名産の日本酒も ©B.LEAGUE
富山ならではの食事を堪能し、お酒で良い気分になったところで、舞台は会場へ移り、ダンクコンテスト~スリーポイントコンテストを経て、オープニングセレモニーへ突入。
スリーポイントコンテストで優勝した金丸選手
加藤ミリヤさん等アーティストによるライブパフォーマンス
オープニングアクトの加藤ミリヤさんをはじめ、各アーティストによるパフォーマンスで高揚してきたところで、ついに選手入場!!
この時点で会場内の盛り上がりは最高潮に。
ちなみに、会場でもVIP専用ドリンクカウンターで飲み物もいただけちゃうんです。
ビールを片手に観戦できるオールスターならではのおもてなしが、ここにも。
試合会場にある専用バーカウンター
ビール片手にオールスター観戦できるのがうれしい
試合はオールスターならではの迫力あるプレーが続出
さぁ、いよいよB.BLACK対B.WHITEのオールスターマッチが開始です。
B.LEAGUEの試合は、第1Q~第4Qまで、休憩を挟みながら各10分づつこなします。
ファン投票やSNS投票枠、B.LEAGUE推薦枠で選ばれた人気選手の試合ということに加え、特に、千葉ジェッツの富樫選手や富山グラウジーズの大塚裕土選手、宇都直輝選手や水戸健史選手などがプレーするたびに大きな声援が会場内を包み込みます。
ほとんどの選手が190cmを超えることもあり、時折コートが小さく見えてしまうことも。
ハーフタイムでも観客を飽きさせないショーの連続
バーチャルシュート対決などデジタルな取組みも見受けられた
侍ボーラーズによるパフォーマンス
オールスターでは、選手たちがリラックスしたプレーが中心となるなか、迫力のあるダンクシュートや難しい角度からのスリーポイントなど、各選手がそれぞれ見せ場を作ります。
試合終了後は表彰式が催され、この日19本ものスリーポイントシュートを決める大活躍をみせた地元・富山グラウジーズの大塚選手がMVPに選ばれました!
大会MVPは地元・富山グラウジーズ所属の大塚選手
オールスターは、初開催の東京からスタートし、2018年熊本、そして今年の富山開催を経て、来年2020年は北海道開催が決まり、富山グラウジーズの大塚選手から、レバンガ北海道の桜井良太選手へボールリレーが実施され、大会はフィナーレを迎えました。
感動のフィナーレ
試合後のおもてなしサービスでアフターマッチも満喫
通常観戦では、このまま帰宅へ・・となるところですが、今回のホスピタリティプログラムでは、試合の興奮冷めやらぬなか、ホスピタリティ会場である自遊館へ戻り、少し冷めた身体を温めてくれる「たら汁」や「おしるこ」を食べながら、参加者同士でアフターマッチを語り合います。(このサービス、うれしいですよね!)
ホスピタリティ会場へ戻ると、「たら汁」と「おしるこ」サービスが用意
©B.LEAGUE
冷えた身体を温めてくれる「たら汁」
冷えた身体に熱燗のおもてなし ©B.LEAGUE
試合の感想で盛り上がるなか、オフィシャルホスピタリティのお客様のためだけに富山グラウジーズの水戸選手、レバンガ北海道の桜井選手、そして大河チェアマンが登壇し、最後に会場を盛り上げます。
試合後にも関わらず、富山グラウジーズ・水戸選手、レバンガ北海道・桜井選手が会場に駆けつけてくれました ©B.LEAGUE
会場外の混雑も少なくなったタイミングで帰宅へ、と出口へ向かうと、なんとスタッフからお土産のギフトが!
しかも、そのギフトは富山ならではの「すずがみ」。
(「すずがみ」は、通常の錫の板と違い何回も圧延を繰り返し、熟練の職人がリズミカルに金槌で叩くことにより、曲げ延ばしによる劣化が少なくなった、折り紙のように折ったり曲げたりしながら活用できるアイテムです。)
お帰りの出口では、なんとお土産ギフトのプレゼント
©B.LEAGUE
お土産プレゼントギフト袋には、うれしい富山名産の「すずがみ」
トータル6時間以上にも渡り、試合観戦だけでなく、オリジナルなおもてなしに溢れたオフィシャルホスピタリティプログラム。
今回、幸運にも体験されたお客様にとっては、忘れられない一日となったのではないでしょうか。
以上、観戦&オフィシャルホスピタリティレポートでした!
次回をお楽しみに!