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いよいよワールドカップ・イヤー突入!開幕直前には南アフリカ対日本の代表戦も決定

明けましておめでとうございます、南アフリカ観光局です。

2019年は皆さんお待ちかねのラグビーワールドカップが日本で開催される年。 出場する全20カ国も出揃い、9月20日の開幕に向けて期待は膨らむばかりです。 そして先日、開幕直前の9月6日に埼玉・熊谷ラグビー場で、日本代表が南アフリカ代表との試合に挑むことが正式に発表されました。 2015年の「ブライトンの奇跡」の再現を期待するファンの声援を浴びながら、両国の代表チームは本番に向けて準備した成果を試すことになります。 この試合、日本と南アフリカはもちろんのこと、世界各国から注目を集めるのは必至で、開幕直前のワールドカップ機運を高めるのに申し分のない機会となりそうです。

南アフリカ代表のラッシー・エラスマス ヘッドコーチ(HC)は「当初は9月7日の事前キャンプ地入りを計画していたが、日本ラグビーフットボール協会の計らいで一週間早く南アフリカを出発し、開幕まで3週間の準備期間を日本で過ごせることとなり、気候など様々な環境に慣れる時間が多く取れるようになった。ブレイブブロッサムズとの試合は、ワールドカップ本番前の最終準備を整えるうえで、とても貴重な場であり、このような機会が得られたことを嬉しく思う」と語っています。

また、南アフリカラグビー協会のジュリー・ルー会長は「スプリングボックスにとって日本で初めてとなるこの試合は、新たな歴史の1ページを刻むものとなる。2015年大会で得られた教訓として、本番前の最後の試合(ブエノスアイレスでのアルゼンチン代表戦)を、日本代表との初戦の1ヶ月以上も前に行なった為、試合のない期間を長く取り過ぎてしまったことが原因として挙げられる。日本代表と2度目の対戦となる今回の試合は、エラスマスHCとチームにとって、開幕直前の有益な機会となるのは間違いなく、開催に向けて尽力してくれた日本の関係者の皆さんに感謝している」と述べています。

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※「写真提供:南アフリカ観光局」
南アフリカ第3の都市「ダーバン」は南国のリゾートムードが溢れる港町。

ワールドカップ開幕まで約8ヶ月に迫り、我らが南アフリカ代表スプリングボックスによる本番前のテストマッチも残すところあと4試合のみ。 ワールドカップ・イヤーで開催期間が短縮されるラグビーチャンピオンシップでのオーストラリア代表(7月20日@ヨハネスブルグ・エリス・パーク・スタジアム)、ニュージーランド代表(7月27日@ウェリントン・ウエストパック・スタジアム)、アルゼンチン代表(8月10日@会場未定)、そして8月17日にプレトリアのロフタス・ヴァースフェルド・スタジアムで催されるアルゼンチン代表との試合を経て、日本へ向かうことになります。 興奮のボルテージも徐々にあがってきますよね!

さて、ここで話題は七人制へ。 すでに今季のワールドシリーズは第2戦までを終え、ディフェンディング・チャンピオンである南アフリカ代表スプリングボック・セブンズは、開幕戦のドバイ大会でまさかの6位、地元で開催された第2戦のケープタウン大会では3位という成績で、総合ポイント争いでも米国、ニュージーランド、フィジー、イングランドに次ぐ5位にとどまっています。 次戦は2019年1月26~27日にニュージーランドで開催されるハミルトン大会で、南アフリカはスコットランド、フランス、ケニアとの予選ラウンドに挑みます。 2季連続で年間王座に輝くスプリングボック・セブンズによる怒涛の巻き返しが期待されます。

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※「写真提供:南アフリカ観光局」
南アフリカを代表する山岳リゾート「ドラケンスバーグ」では手付かずの雄大な自然と出会える。

最後になりますが、南アフリカの“プレイグラウンド(遊び場)”とも称されるダーバンが、流行に敏感な読者の間で人気のElle girlやEsquireといったメディアで「2019年注目の旅行目的地」として紹介されています。 年間を通じて温暖な気候に恵まれているダーバンでは、各種マリンスポーツをはじめ、ゴルフやサファリ、ハイキングといったアクティビティが楽しめます。 ユネスコ世界遺産にも登録されているドラケンスバーグ山脈や、イシマンガリソ湿地公園の多様性に富んだ美しい自然など、多彩な魅力を堪能できます。 洗練されたオシャレな宿泊施設やインド料理、シーフードの名店なども数多くあり、どこから行こうか迷ってしまうほどです。 ダーバンの郷土料理「バニーチャウ」もおすすめで、カレー好きにはたまらない一品です。

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※「写真提供:南アフリカ観光局」
インド系移民が多く住むダーバンの郷土料理「バニーチャウ」は、パンの中身をくり抜きカレーを入れたユニークな料理。

日本の寒い冬を抜け出して、暖かいアフリカの太陽を満喫するのにぴったりの旅行先なので、休暇を利用してぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか?

以上、南アフリカ観光局レポートでした。

記事協力:南アフリカ観光局

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