雨が降りしきる静岡エコパスタジアム最終戦！
オーストラリアvジョージア観戦レポート！
［10月11日/静岡］
皆さん、こんにちは！JTBスポーツラグビー担当です。
大会22日目、今回は10月11日（金）、静岡県・小笠山総合運動公園エコパスタジアム（袋井市）で開催されたプールDのオーストラリアvジョージア観戦レポートをお伝えします！
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https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/match.asp
試合当日は、日本国内が台風19号の本州上陸を間近に控え、天候が不安定ななか、会場となる静岡は、キックオフ2時間前は雨・風の影響があまりなく、JR掛川駅や最寄となる愛野駅では黄色のユニフォームを着たオーストラリアサポーターが非常に目立ちます。
ちなみに、新幹線内や掛川駅では日本語、英語で繰り返し帰路についてのアナウンスがあり、台風の影響による最終新幹線の時刻については、皆々が気にされていた模様。
エコパスタジアムに着くと、スタジアム前広場では、地元高校女子ラグビーチーム対子どもたちのラグビーマッチなどが行われており、徐々に会場付近も盛り上がりを見せます。
しかし、1時間前より雨も強く降り出すなど天候が一気に変化し、合羽がないと動けない状況に。
ビックリしたのは、このような悪天候であってもひたすらビールを飲み続けている外国人サポーターたち。
少し肌寒くなっていたのも、何のその。皆々が静岡の最終マッチを楽しんでいるのが印象的です。
今回の対戦は、プールDで2勝1敗（勝点11）で決勝トーナメント進出を決めている”ワラビーズ”ことオーストラリア（世界ランキング6位※）と、1勝2敗（勝点5）の”レロス”ことジョージア（同ランキング14位※）との一戦。
ジョージアは決勝トーナメントに進出できないものの、この試合に勝つとプールDで3位となり、次回大会である2023年フランス大会での出場ができるとあって気合十分！
強豪オーストラリア相手に、是が非でも金星を獲りたいところですね！
試合の方は、台風の影響で激しい雨と風の中、時間通りキックオフ。
序盤はオーストラリアのトライで先制するが、ジョージアもペナルティゴールで反撃するが、オーストラリア優勢のまま10-3で前半を終了。
濡れたボールとピッチのため互いにミスが目立ったが、後半に入ると、滑るボールによるミスを避けるためか、キックを減らし、ボールを繋ぐシーンが多く見られます。
自力に勝るオーストラリアが終了間際にもトライを決め、27-8でノーサイド。
ジョージアとのフィジカル戦を制しました。
この試合で静岡県・袋井市のエコパスタジアムで予定された4試合が全て終了したが、振り返れば歴史的な一戦となった9月28日の日本vアイルランド戦等、毎試合スタジアムには多くの観客が来場し、「静岡」の名が世界に広まった大会となったのではないでしょうか。
残りの予選プールはもちろん、決勝トーナメントもまだまだ続きます。
引き続き、皆々でラグビーワールドカップを楽しみましょう！
以上、観戦レポートでした！次回をお楽しみに！
INFORMATION
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注：世界ランキングは2019年10月7日付のデータとなります。
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