大会屈指の好カード!
ニュージーランドv南アフリカ 観戦レポート
[9月21日/横浜]
皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。
ラグビーワールドカップ2019™日本大会も大会2日目、今回は9月21日(土)、決勝戦のステージとなる横浜国際総合競技場にて激突した1次リーグB組のニュージーランドv南アフリカの観戦レポートをお伝えします!
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新横浜駅には試合開始4.5時間前から多くのサポーターが駆け付けていた
最寄り駅となる新横浜駅ではもちろん、スタジアムまでの道のりにおいても、もの凄いサポーターの数が!! 道沿いの飲食店や道沿いではニュージーランドと南アフリカのサポーターが試合前から盛り上がっています。
当日は曇り空のなか、気温は22℃ほどでナイター観戦には快適な環境でした。 21日の同試合は強豪のニュージーランドと南アフリカにとって、11月2日の決勝までに行われる全7試合の初戦とあって、開場1時間半前(試合開始4.5時間前)から早くも多くのサポーターが来場されており、海外の人気チーム同士の対決ということもあり、多くの日本人ファンが両チームのユニフォームに袖を通し応援に駆け付け、1次リーグ屈指の好カードに、早くも試合前から長蛇の列!
試合前からビールを飲んではしゃぐ海外ファンも多く、異文化交流の場としても大いに盛り上がっていたのがラグビーならではの光景ですね! 特に南アフリカ応援団は、体も声もデカく、迫力満点! (パッと見はちょっと怖いくらいですが、とても良い人が多いんです!)
両国の国歌斉唱に続き、試合開始前には、ニュージーランド代表オールブラックスが先住民マオリ(Maori)の民族舞踊「ハカ(Haka)」を披露し、スタジアムを盛り上げます。
もともとハカは、マオリの戦士が戦場で舞うものでしたが、今ではスポーツの試合のほか、結婚式や葬式などでも披露されています。
オールブラックスは試合前に足を踏み鳴らして胸をたたくのが恒例になっており、1905年に初めて舞ったときから採用されている「カ・マテ(Ka Mate)」と、2005年に導入された「カパ・オ・パンゴ(Kapa o Pango)」の2種類がありますが、この時は「カパ・オ・パンゴ」を披露。
これを楽しみに来たファンも多く、始まるや、6万人を超えるスタジアムのサポーターから再び大歓声が沸き起こります。
試合は18時45分キックオフ。決勝のカードでも違和感のない両チームの激突は必見です!
前回イングランド大会の初戦では、世界中のラグビーファンを狂喜の渦に巻き込んだ「ブレイブ・ブロッサムズの世紀の番狂わせ」で、苦汁をなめることになった南アフリカ代表のスプリングボックス。
今大会の初戦に賭ける意気込みが伝わります。
しかも、相対するのは最強軍団オールブラックス。
南アフリカのペナルティーゴールで先行したものの、前半22分、ニュージーランドはSOリッチー・モウンガのペナルティーゴールで同点に追いつき、その後も連続2トライを挙げるなど、リードを奪い、優勝候補同士の激突として観客も大熱狂!! 後半に入り、南アフリカも追い上げを見せるものの、終盤にニュージーランドがペナルティゴールを成功させ、南アフリカを突き放し、プール戦屈指の好カードは、ニュージーランド代表オールブラックスが南アフリカ代表を23-13で下し、前人未踏の3連覇へ好スタートを切りました。
両チームの迫力あるプレーは、ベスト8入りを目指す日本の大きな壁として強敵になるのは間違いなしですね! 試合後には、南アフリカとの熱戦を終えたニュージーランド代表オールブラックスの選手たちが観客席に向かって横一列に並び、日本式のお辞儀をすると、スタジアム内に拍手と歓声が上がったのがとても印象的。
こうした、普段では見られない選手たちの姿を見れるのも日本大会ならでは。 試合終了後は、真夜中まで付近の店内外での盛り上がり、国際交流が続いていましたよ!
以上、ニュージーランドv南アフリカ戦のレポートでした!次回をお楽しみに!
INFORMATION
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