オリンピック観戦の服装や持ち物は?
Bon dia! Tudo Bem?
今回はオリンピックの競技観戦時の服装や持ち物について案内したいと思います。
6月に入り、リオでは昨年より気温が下がっています。
現在、最低気温約16℃、最高気温23℃程度です。日中は半袖や薄手の服装で問題ありませんが、朝夕は気温が下がるので、トレーナーやウインドブレーカーなどが必要になります。(日によっては暖かい日もありますので、目安として考えてください。)
オリンピック競技は日中から夜間(深夜)にかけても開催されるため、夜の開催競技を観戦される場合は、厚手の服を用意される事をお薦めします。
開閉会式やデオドーロ地区での競技は屋外競技が多いですので、注意してください。この時期は乾期ではありますが、夕立ちなどの雨は降ったりしますので、折り畳み傘は持参した方が良いかもしれません。
また、どの会場に行くにも歩くことが多く、石畳のデコボコした歩きにくい道が多いため、ヒールなどは出来るだけ避け、動きやすいスニーカーやローヒールの靴がお薦めです。
スポーツ観戦ですので、着飾っていただく必要もありません。こちらも動きやすい服装を心がけてください。目立つ服装は泥棒の標的になりやすいため、避けた方が無難でしょう。
荷物も必要最低限の物を持参してください。現地の人を見ているとリュックサックを背負ってる人を度々見かけます。ブラジルのビジネスマンは通勤にリュックを利用しています。 両手が使え、泥棒も持って行くのが難しいからでしょう。
ブラジルでは治安を考え、多額の現金を持ち歩く習慣がありません。私自身も常に100~150レアル(約3,000~4,500円)を小分けにして鞄や財布、ズボンのポケットに入れています。泥棒に遭った際、被害を最小限に抑えられるよう心がけて準備しています。
買い物に関しては、クレジットカードやデビットカードを利用しますので、こちらも分散して持つ事をお勧めします。パスポートはコピーを持参するのが便利です。(※必ずコピーを持参して下さい。)
カメラやスマートフォンも持参するかと思いますが、特にスマートフォンは現金より高値で売れるため、泥棒の標的になります。特に日本人は歩きスマートフォンが多く、旅行者、現地駐在者にかかわらず、多くの旅行者が被害に遭っています。
観戦チケットは首からかけられるチケットフォルダーに入れておくと便利です。鞄に入れて探している間に持って行かれることもありますので、注意してください。歩きやすく身動きしやすい服装と必要な物だけ持参するよう心掛けてください。
Obrigado!