リオのホテル事情~オリンピックに向けて~
Bom dia! Tudo Bem?
今回はオリンピックに向けたリオのホテル事情について触れたいと思います。
リオ市内には世界的にチェーン展開しているホテルもありますが、圧倒的に地元のローカルホテルが多い状況です。大型ホテルではなく、こじんまりとした中小規模のホテルが多く、オリンピックに向けて改築、増築するホテルも見られます。
ホテルが建ち並ぶコパカバーナ海岸の風景
各ホテルの屋上にはプール、ジムがあり、海や山の景色を楽しむのがブラジル流かもしれません。特にセントロ、コパカバーナ地区にホテルが集中していますが、全体的には建物は古い印象を持ちます。
オリンピックパークのあるバッハ地区には外資系のホテルチェーンを中心に新規オープンに向けた建設ラッシュとなっています。
各ホテルは星でランク表示をされていますが、日本人の感覚ですと全体的にはマイナス0.5~1星のイメージかと思います。また、バリアフリーの設備は整っていない印象があります。
リオで最も有名なホテルはコパカバーナビーチ沿いに位置する「コパカバーナ パレス」となり、世界各国からのVIPや要人が宿泊されることでも有名です。
コパカバーナパレスの外観
また、「Flat (フラッチ)」と呼ばれる家具、キッチン付アパートも人気があります。特に長期滞在されるお客様にも人気がありますが、ホテルの客室とは異なり、アパートによっては生活感が非常にあるため、馴染みの薄い日本人には違和感を覚える方もいるかもしれません。
洗濯機や大型冷蔵庫が据え付けられたキッチン付きアパート「フラッチ」
コパカバーナやイパネマの観光地区ではホテルスタッフも英語で対応してくれますが、英語が全く通じないホテルも数多くあり、苦労することもしばしばです。しかし、ホテルスタッフはフレンドリーで親切に対応してくれるので、ボディランゲージでも大丈夫ですので、安心してください。
Obrigado!