イメージ

2018.2.27

平昌2018通信

top

感動をありがとう!オリンピックのフィナーレ
”閉会式”を完全現地レポート!

皆さん、アンニョンハセヨ!
JTBスポーツ平昌オリパラ担当です。

歓喜の渦に湧いた『平昌2018冬季オリンピック』がついに閉幕。「寒い、とにかく寒い」と言われてスタートした平昌オリンピックも選手たちの熱き戦いを現地観戦はもちろん、日々のニュースや報道でも耳にし、特に後半戦の日本代表のメダルラッシュにおいては“興奮”、“感動”、“号泣”の連続ではなかったのでしょうか?

イメージ

そんな感動のオリンピックのフィナーレとなる閉会式が2月25日に平昌オリンピックプラザで行われましたので、当日の現地レポートをお伝えいしたいと思います。

イメージ

地図を片手にシャトルバスで会場へ向かいます

イメージ

多くの人が待ち並ぶ大関嶺パーク&ライドでは飲食販売なども準備

イメージ

オリンピックプラザ周辺には昼過ぎから人が集まりつつあります

当日の天候は最後に相応しく快晴。筆者は江陵地区からの移動であったため、組織委員会運行シャトルバス(TSシャトルバス)を利用し、北江陵パーク&ライドから大関嶺パーク&ライドを経由して平昌オリンピックプラザ付近まで到着。まだ、開始前5時間前となる15:00頃でも既に会場付近には多くの人が訪れていました。

イメージ

入り口付近はスタート数時間前から既に並ぶ人も

少し暗くなってきた夕方あたりから入り口やチケット売り場には大行列が!夜の明かりでオリンピックスタジアムが照らされ出したのを機に、筆者も遂にプラザ内に入りました。来場者を見ると、事前に様々な情報をキャッチしてか、相当な防寒を施している方が多く、屋根なしのスタジアムでの閉会式観戦にも万全の準備が見受けられます!

イメージ

今か今かと待ち尽くす行列がどこまでも続きます

イメージ

入り口のセキュリティチェック

イメージ

イメージ

イメージ

遂に姿を現したオリンピックスタジアム

この日は横風がそれほどなかったものの、やはりスタジアム内は寒い!
観客席には開会式同様に全員一席ごとにブランケットやニット帽、カイロなどをまとめた防寒セットを配布。

イメージ

観客席には防寒グッズが配布

さらに外壁の周囲を覆う風よけを設置し、コンコースには暖房が利いた部屋やストーブを多数用意。かわいい色をしたニット帽やブランケットを取り出していたら、既に20時まであとわずかとなり、会場内はカウントダウン。花火が打ちあがり、いよいよ閉会式がスタートです。

イメージ

ICTを駆使した素晴らしい演出が見事

閉会式のテーマは「Next Wave」。ネオンやライトと共にITをフルに活用した様々なショーが行われ、観客も大いに盛り上がります。開会式でも取り上げられたインテル製のドローンによるライトショーはまさに圧巻。夜空にキャラクターのスホランやハートのマークが浮かび上がります。

イメージ

夜空に描かれるドローンによるスホラン

イメージ

日本選手団の入場シーン

各国選手による入場シーンでは、整然と入場行進をした開会式と異なり、閉会式では皆々が和やかに入場。日本選手団もサンライズレッドのコートに紺色の帽子やマフラーをまとい、手を振りながらスタジアムを歩きます。式の最後には各国・地域の選手らが一緒になり、音楽に合わせて踊るなど、戦いを終えてリラックスした表情を見せていたのがとても印象的です。

イメージ

その後も、K-POPミュージシャンによるライブなどが終わった後は、次回2022年冬季オリンピック開催地である北京へと引き継がれるフラッグハンドオーバーセレモニーとして、「BEIJING 2022」のプレゼンテーションショーが行われ、キャラクター??であるパンダを中心とした様々なPRが映像でも流れました。平昌に続き、次回2022年もアジア開催。その間に行われるラグビーワールドカップやTokyo2020大会などを考えると、本当にアジアが注目される数か年が続くのですね!これは本当に素晴らしいことです。

イメージ

式の終盤には国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が競技を通じてフェアプレーや友好の大切さを世界に伝え、「また、会いましょう、バイバイ!」とのコメントで締めます。最後は、参加選手皆々が席から下りてくると、音楽に合わせて楽しそうにダンスや他国とのコミュニケーションに花を咲かせ、とうとう閉会式もフィナーレ。

イメージ

メダルプラザの背に打ちあがる花火がまさに幻想的

イメージ

PyeongChang カムサハムニダ!!

終わってみれば、本当にあっという間に閉会式となった平昌オリンピック。日本選手の活躍はもちろん、海外選手も含め様々なドラマが生まれ、感動のオリンピックとなりました。

今なら、声を大にして言いたい・・「本当に感動をありがとう!平昌、カムサハムニダ!!」

3月9日からはパラリンピックが始まりますね。オリンピックにも負けない熱い戦いを期待しましょう!!

次回もお楽しみに。

INFORMATION

『平昌2018パラリンピック』の最新情報は、こちらからチェックを!

https://www.jtb.co.jp/sports/pyeongchang2018/index.asp

関連記事